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【完結】2024年の新NISA、プラチナプリファードのクレカ積立 5%還元強化を見守った結果

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2024年の新NISA開始に合わせて、クレカ積立の実質上限額5万円が緩和される見込みです。

注目すべきは、やはり、図抜けた高還元率を誇る三井住友カード プラチナプリファード、”クレカ積立 5%還元” の扱いです (Olive フレキシブルペイ プラチナプリファードもですが)

個人的な興味としても、プラチナプリファード × SBI証券の最強フラグが立つかどうか、非常に気になるところ。

本記事では、そのあたりの経過をしっかり見守りつつ、まとめます (この記事を 5カ月間以上更新し続けてようやく結論にたどり着きました)

その後 (2024年8月19日)

インタビュー記事が出ていました。

結論 (2024年3月22日)

2024年3月22日、三井住友カードと SBI証券から、クレカ積立上限額10万円への引き上げに伴うポイント付与率等に関する詳細がやっと発表されました。

プラチナプリファードによるクレカ積立のポイント還元率 (付与率) は以下のとおりです。

買付日
(日付は2024年)
上限額ポイント付与率私の評価
従来 (4月1日分まで)5万円5%
5月1日~10月1日分10万円5%(※)
11月1日分以降10万円最大3%×
クレカ積立上限額の緩和に伴う、プラチナプリファード (三井住友カード および Oliveフレキシブルペイ) で SBI証券のクレカ積立を行った際の上限額およびポイント付与率の推移
(※) 5月1日~10月1日はキャンペーンにより10万円×5%還元

5~10月の半年間のキャンペーン中は最強ですが、その後の還元率 (付与率) が下がってしまい、かなり残念な結果となりました。これは “やっちゃった感” たっぷりです。

…とは言っても、私は当面プラチナプリファードを引き続き使い続けるつもりです。理由は、還元率が下がっても結局その他の証券会社よりは高い還元率でクレカ積立ができる点と、高還元ルート (プチ楽天経済圏含む)年会費無料 (とりあえず1年分) のメリットを享受することはできる点です。今後、色々な動向にも注視しながら落ち着いて検討しようと思います。

シミュレーション結果や考察等については、以下の記事にまとめてあります。

更新履歴

[2024年3月22日] 【結論】2024年3月22日にようやく発表を追記しました。
[2024年3月8日] 【経過】2024年3月8日に内閣府令改正済みを追記しました。
[2024年1月27日] 【経過】2024年3月にクレカ積立10万円に引き上げ見込みを追記しました。
[2023年12月15日] 【経過】クレカ積立10万円に引き上げ検討を追記しました。
[2023年11月19日] 【経過】関連法令と金融審議会を追記しました。
[2023年10月26日] 【経過】その後の気配を追記しました。

表記

本記事では、クレジットカードの名称等を以下のように表記しています。

  • 三井住友カード プラチナプリファード: プラチナプリファード

本記事の内容は、個人的な調査結果や経験、推測、感想に基づいたものです。
正確かどうか、最新かどうかについては、公式情報等をご確認ください。

目次

金融審議会「資産運用に関するタスクフォース」(第1回)議事次第

出典:- 金融審議会「資産運用に関するタスクフォース」(第1回)議事次第:金融庁 事務局説明資料(運用対象の多様化) ※当サイトにて赤線で注釈

金融庁の審議会で、クレジットカード積立 (クレカ積立) の上限額の緩和について議論されています。

新NISAのつみたて投資枠に合わせて毎月10万円、もしくは30万円のクレジットカード決済を認めるかどうか、という議題です。

審議会での結論を待ちたいと思います。

【従来】プラチナプリファードのクレカ積立5%還元

出典:- 【三井住友カード×SBI証券】投信積立でポイントが貯まるおススメのクレジットカード|クレジットカードの三井住友VISA カード

三井住友カード プラチナプリファードでは、従来からSBI証券でのクレカ積立時の還元率が 5%です。

この還元率は、他のクレジットカードと比べても非常に高いです。

こんな感じで毎月ポイントが貯まります。

毎月5万円クレカ積立で、毎月2,500ポイント獲得
毎月5万円クレカ積立で、毎月2,500ポイント獲得

プラチナプリファードの活用例

この高還元率を活かして、以下のようなお得な使い方ができたりもします。

また、投資の元本割れが心配な方にとっても、5%分をポイントでカバーできるという考え方もできるので、とても心強いです。

【今後】プラチナプリファードのSBI証券利用はどうなる?

注目すべきは、今後クレカ積立の上限額が緩和された際に、このプラチナプリファードによるSBI証券でのクレカ積立時の 5%還元にどのような変更があるかという点です。

新NISAの前提

2024年から始まる新NISAの上限額は、以下を合計すると毎月30万円です。

  • つみたて投資枠の上限 毎月10万円
  • 成長投資枠の上限 年間240万円 (月毎の累積投資契約の場合は毎月20万円)

可能性のある結論

金融庁の審議会にて、上限緩和が支持されるという前提で、可能性のある結論をいくつか勝手に予想してみます (2023年10月時点)。

◎、○、△、× は、いちプラチナプリファード利用者である私の勝手な評価です。

◎ クレカ積立はすべて30万円まで5%還元

さすがにこれは提供元が破綻しそうです。

○ クレカ積立10万円まで5%還元

従来の上限額5万円をそのまま10万円まで引き上げる形です。

この水準なら、プラチナプリファード × SBI証券の最強フラグが立ちますね (他の追随が無ければ)
プラチナプリファードに興味があるけど年会費 33,000円(税込) はちょっと高いなぁ…と足踏みしていた人も一気に流入しそうです。

△ クレカ積立5万円までは5%還元、5万円超は0%還元

従来の特典をキープ、です。盛り上がりに欠けます。

ただ、5%の還元率が下がらないだけ OK と言えるでしょう。

× クレカ積立の上限額は引き上げるものの還元率をダウン

やってはいけないパターン(改悪)です。

改善続きの三井住友カード、SBI証券は、このような判断を下すことはないと信じています。

? 新規クレジットカードの登場

プラチナプリファードとは別に、より投資に特化した別のクレジットカードが登場する可能性もあったり…(ないか)

【期待値】SBI証券が引っ張って改善

個人的な期待値です (2023年10月時点)

2023年に改善続きのSBI証券が、この正念場の新NISAの顧客獲得向けてライバル証券会社 (経済圏) を突き放すための施策を立てない訳がない、と思っています。

そして、三井住友カード側も、(SMBCグループとしてOliveだけでは心もとないので) その施策に協力せざるを得ない局面のような気がします。

ということで、とにかく期待しています。

期待したい水準 (2023/12/15追記)

2023/12/15時点で、以下くらいの水準を期待しています。

  • “○ クレカ積立10万円まで5%還元” と “△ クレカ積立5万円までは5%還元、5万円超は0%還元” の間くらい

もしくは、

  • 即売り対策付きで、”○ クレカ積立10万円まで5%還元

プラチナプリファードのクレカ積立5%還元の由来は?

ちなみに、プラチナプリファードのクレカ積立5%還元は、2022年12月から適用されました。

2022年6月の両社による包括的な資本業務提携の後の改定です。

プラチナプリファードは年会費による収入があるものの、5%還元というのは三井住友カード側の負担だけで実現するのは大変なはずです。(何かと強気な印象の) SBI証券の協力があるのだろうと推察します。

仲介口座数や積立額は着実に増えています。2024年の新NISAではさらに増加するでしょう。

出典:決算関連資料: 三井住友フィナンシャルグループ
投資家説明会 プレゼンテーション資料 第2四半期(2023/11/15)

【経過】その後の気配 (2023年10月26日更新)

2023年10月26日 日経の記事

金融庁で、”1回の積立の上限を10万円とする” という方針は決まったようです。制度に反映されるのは2024年かと。

※日経の有料会員限定記事ですが、1か月間無料です (支払い前に解約も可能)。
※もしくは、楽天証券の口座があれば無料で閲覧できます

2023年10月初旬? SBI証券の説明ページ

おそらく10月初旬?に公開されたSBI証券の新NISAの説明ページでは、わざわざ “新NISA口座つみたて投資枠での投信積立で現金とクレカ決済の併用が可能に”、”クレカ積立の設定上限金額は5万円です” という記載がありました。

これが、”クレカ積立の上限額は引き上げないよ” という伏線なのかどうなのかは、定かではありません。

ポイント③ 新NISA口座つみたて投資枠での投信積立で現金とクレカ決済の併用が可能になります

2024年の新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠の併用ができ、年間投資金額の上限も引き上げられます。また、今までつみたてNISAではできなかったクレカ決済と現金決済の併用が可能となります。この機会に、これまで約3.3万円までだったつみたてNISAでのクレカ積立金額の増額などをご検討ください。(クレカ積立の設定上限金額は5万円です。)

出典:11/18(土)受付開始予定!2024年からの新NISAでの投信積立に関する変更点、画面操作方法について|SBI証券

即売り対策も進む

他の証券会社 (大和コネクト証券、tsumiki証券) では、クレカ積立の上限を10万円に拡大する動きとセットで、”即売り対策” となるルール改定も進んでいます (まぁ当然ですよね…)。

新NISAを巡って、証券会社単位だけでなく経済圏スケールでの競い合いも見られる一方で、クレカ積立の特典付与については各社の体力勝負といった印象です。

引き続き様子見

ということで、SBI証券、三井住友カードの判断がどうなるのか、引き続き様子見です。

急いだところで結論は変わらないですしね。

【経過】関連法令と金融審議会 (2023年11月19日更新)

関連法令と金融審議会について、自分なりに確認してみました。

関連法令については以下の記事にまとめています。

金融審議会の状況を確認した内容は、以下の記事にまとめています。

関連法令の改正に向けた手続き

上記を確認した結果から、素人予想としては、今後、以下のような手続きが進むと思うのですが、実際に上限額が緩和 (法令の施行) されるのは、それなりに先の話になりそうです。例えば2024年初旬に上限アップ!というのは無理な感じがしました。

  • タスクフォースで投信クレカ積立の上限額に関する結論が出るまでのスピード感
    • 他の議題の結論もすべて揃わないと、次に進まないかも
  • 投信クレカ積立の上限額の緩和だけなら、内閣府令の改正で良さそう
    • 他の議題も含めて法律の改正が不要なのかどうか (私が) 把握できていない
    • 内閣府令については、パブリックコメントとかやるのかも

ということで、プラチナプリファードを含む三井住友カードとしては、2024年1月の新NISA開始時点では、”クレカ積立の設定上限金額は5万円のまま” になると思います。

法令の上限額緩和が決まってから、その後の経過を見守りたいと思います。

※三井住友カードの10日支払いの取引スケジュールなら、法令の上限額緩和前であっても毎月10万円のクレカ積立できそうな気もしますが

【経過】クレカ積立10万円に引き上げ検討 (2023年12月15日更新)

SBIグループからプレスリリース発表があり、クレカ積立の上限額を10万円に引き上げることを検討している旨、言及されています。

なお、当社は関連法令改正があり次第、クレジットカードでの投資信託の購入上限額を現在の5万円から10万円に引き上げることを検討しています。さらに、お客さまより多くのご要望をいただいている、投資信託の定率売却機能など、より利便性の高い機能を随時追加していきます。

出典:投資信託の保有でポイントがたまる「投信マイレージ」のサービス拡充のお知らせ~SBI証券なら、原則全ファンドがポイント付与対象!さらにポイント増量対象ファンド拡大!~ (SBI証券)- PR情報|SBIホールディングス

前提として、法令改正が挙げられています。これは、前述の法令 (内閣府令) の改正を想定していると考えられます。

他社に負けない姿勢を一貫

ちなみに、プレスリリースの主な内容は、「投信マイレージ」のサービス拡充でした。

これは、先日発表された楽天証券の投信残高ポイントプログラムの拡大 (2銘柄→4銘柄) を突き放すような形で、”「投信マイレージ」のポイント増量対象ファンド「SBIプレミアムセレクト」を10本から15本に拡大” という施策を発表した格好かと思います。

ということは、クレカ積立の上限金額の話とは直接関係のないプレスリリースだったのですが、言及しておく必然性があったのだと思います。

具体的には、既にクレカ積立の上限額10万円を決定済みの他社証券会社もあり、またSBI証券や三井住友カードに対しクレカ積立上限額に関する問い合わせや意見も増えているはずなので、検討状況だけでも明らかにしておく必要性があったのだと思います。逆に、検討しているというだけでプレスリリースは出せないので、今回のようにちょっと関連する他のプレスリリースに乗っかるしかなかったような印象です。

ちなみに、夫婦でSBI証券と楽天証券の両方を使う予定なので、適度に競争していただけるとありがたいです。

【経過】2024年3月にクレカ積立10万円に引き上げ見込み (2024年1月27日更新)

金融庁の記者会見にて、2024年3月には投信クレカ積立の上限額が10万円となる内閣府令が施行されるよう準備が進められる旨の発言がありました。

私としては、パブリックコメントや他の改正もあるかと思い、2024年後半の改正の施行を想定していたので、思っていたより早かったです。

とりあえず、残すフラグはただ1つ。プラチナプリファード、”クレカ積立 5%還元” の扱いがどうなるか、です。

いよいよクライマックス、最後まで見守ります。

【経過】2024年3月8日に内閣府令改正済み (2024年3月8日更新)

来ました、法令改正。

出典:「金融商品取引業等に関する内閣府令」及び「金融サービス仲介業者等に関する内閣府令」の改正(案)に対するパブリックコメントの結果等について:金融庁

2024年3月8日、改正後の内閣府令 (※) が公布・施行され、投信クレカ積立の上限額が10万円となりました (法令上は)。
(※) 金融商品取引業等に関する内閣府令及び金融サービス仲介業者等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令 ←息継ぎと言い間違い無しで読めますか?

出典:クレカ積立上限額10万円への引き上げのお知らせ | 株式会社SBI証券のプレスリリース

そして同日、SBI 証券から投信クレカ積立の上限額を10万円に引き上げる旨のプレスリリースが発表されました。10万円の積立が可能になる時期や、引き上げ実施後のポイント付与率などについては、”決定次第、速やかにご案内します” とのことです。

(後日追記) 三井住友カードからもお知らせが出ていました。

つまり、後日ご案内するつもりの “引き上げ実施後のポイント付与率など各種条件” があるということですね。

ちなみに、SBI証券のクレカ積立に対応しているクレジットカードすべてが (参考)、同時に10万円の積立に対応開始できるよう調整している可能性もあります。ポイント付与率等の変更点もそれぞれ異なるでしょうから、各社とタイミングを合わせて進めるのも大変そうです。

私が気にしているのは、もちろんプラチナプリファードのクレカ積立 5%還元の扱いがどうなるか、です。

もう少し待ちましょう。

各社の10万円引き上げプレスリリース、勝者は?

ちなみに同日、楽天証券 (16時00分)、auカブコム証券 (17時31分)、マネックス証券 (17時32分) からも同様にプレスリリースが出ています。一番早かったのは SBI証券 (15時00分) でした。

ちなみに、各社ともに事前に原稿は準備済みだと思うので、それぞれ狙った時刻に発表しているのでしょう。定時後の時刻を狙うのは、PR TIMES 上の表示順 (3/8が金曜日なので新しいものがそのまま土日の間も上位表示になりやすい) 等を考えてのことかもしれませんね (だとすると17:31よりさらに1分遅らせたマネックス証券の読みがすごい気がする)

検索するとこういう並びに
出典:証券 積立に関するプレスリリース・ニュースリリース

【結論】2024年3月22日にようやく発表

他社の発表に遅れること 2週間、皆さん(?)、お待ちかねですよね。

クレカ積立のサービス変更内容をざっくり

2024年3月22日、三井住友カードと SBI証券から、クレカ積立上限額10万円への引き上げに伴うポイント付与率等に関する詳細がやっと発表されました。

プラチナプリファードによるクレカ積立のポイント還元率 (付与率) は以下のとおりです。

買付日
(日付は2024年)
上限額ポイント付与率私の評価
従来 (4月1日分まで)5万円5%
5月1日~10月1日分10万円5%(※)
11月1日分以降10万円最大3%×
クレカ積立上限額の緩和に伴う、プラチナプリファード (三井住友カード および Oliveフレキシブルペイ) で SBI証券のクレカ積立を行った際の上限額およびポイント付与率の推移
(※) 5月1日~10月1日はキャンペーンにより10万円×5%還元

5~10月の半年間のキャンペーン中は最強ですが、その後の還元率 (付与率) が下がってしまい、かなり残念な結果となりました。これは “やっちゃった感” たっぷりです。

…とは言っても、私は当面プラチナプリファードを引き続き使い続けるつもりです。理由は、還元率が下がっても結局その他の証券会社よりは高い還元率でクレカ積立ができる点と、高還元ルート (プチ楽天経済圏含む)年会費無料 (とりあえず1年分) のメリットを享受することはできる点です。今後、色々な動向にも注視しながら落ち着いて検討しようと思います。

最大3%還元の条件 (上乗せ分が継続特典に)

プラチナプリファードによるクレカ積立の還元率は、2024年11月1日分の買付以降、最大3%です。

最大 3% についての条件をサマリしておきます。

年間利用金額ポイント付与率
500万円以上3% (うち2%は継続特典)
300万円以上2% (うち1%は継続特典)
300万円未満1%
2024年11月1日買付分以降、プラチナプリファード (三井住友カード および Oliveフレキシブルペイ) で SBI証券のクレカ積立を行った際のポイント付与率の条件

要点は以下です。

  • 年間利用金額の集計期間は、カード入会月の翌月1日 (カード入会初年度はカード加入日) から、12ヵ月後の末日まで
    つまり、プラチナプリファードにおける従来の継続特典 (100万円利用ごとに10,000P) と同様
  • 継続特典分のポイントが付与されるタイミングは、年に1回、カード加入月の翌月末頃
    ベースの1%還元分だけは、クレカ積立利用日の翌々月10日頃に付与
  • 従来の継続特典の上限は年間 400万円だったところ、このクレカ積立の 3%還元の条件として、新たに “500万円” というハードルが登場
    端的には、クレカ積立のベース還元率が低下し、継続特典が拡張された格好
  • なお、クレカ積立自体の利用金額は、年間利用金額の集計対象外

私の所感

発表があった当日時点での、私の所感は以下です。

  • 還元率ダウンは残念でしかない
    私が以前この記事の中で予想していた中では評価 × …せめて “5万円までは 5%還元” を維持して欲しかった
  • 5~10月の半年間、キャンペーン中は最強になる点がせめてもの思い出になりそう
    同じく私の予想の中では評価○、満額で積み立てれば半年間で 30,000P獲得
  • 還元率ダウンとは別に、直接的な即売り対策をせず、クレカ自体の利用金額に応じてクレカ積立の還元率を決めるというのは、クレカ会社としては理にかなっている気もする
    というか複数クレカでの積立に対応している SBI証券のシステムを改修してまで直接的な即売り対策をする理由が無かっただけのような気も
  • 競合他社が全然競合してくれないかったせいだと思う これはやつ当たり的な発想です
    年会費がある分比較はしづらいものの、クレカ積立の還元率が 1%を大きく超える競合カードがそもそも存在しないのに、SBI証券だけが口座開設数トップなのに 5%還元を続ける理由が薄い

シミュレーション結果や考察等については、以下の記事にまとめてあります。

注目度合い

ちなみに、注目度はこんな感じです。

出典:「プラチナプリファード」のX(旧Twitter)検索結果 – Yahoo!リアルタイム検索
出典:プラチナプリファード – 調べる – Google トレンド
出典:プラチナプリファード – 調べる – Google トレンド

公式サイト等

公式サイトの説明ページをいくつか記載しておきます。

カード種類ごとの、クレカ積立のポイント付与率および条件
公式発表

まとめ

本記事では、2024年の新NISA開始に合わせて、クレカ積立の実質上限額5万円が緩和される可能性があり、三井住友カード プラチナプリファードのクレカ積立 5%還元 の扱いがどうなるか、についてまとめてみました。

かなり残念な結果に終わってしまいましたが、それなりの期間、その経過を追い続けた私としては、色々と勉強になった面もあり、そこそこ楽しめました

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