【シミュレーション】エポスプラチナカードの獲得ポイント
メインカードに便利なエポスプラチナカードの獲得ポイントのシミュレーションをしてみました。
クレジットカードやスマホ決済では何かと”還元率“が注目されますが、その他に”年間獲得ポイントから年会費を引いた額“(=実質的な収支の絶対額)の狙いどころも把握しておきたいところ。
本記事では、エポスプラチナカードの獲得ポイントをシミュレーションした結果をまとめます(比較対象になりそうなシミュレーション記事へのリンクは本記事の最後に記載してあります)。
注意
本記事の内容は、個人的なシミュレーション結果に基づくものです。シミュレーションの正確性や、その前提条件が誰にでも当てはまることを保証するものではありません。
またクレジットカードのサービスや特典に関する正確な情報は、発行元のホームページ等をご確認ください。本記事の内容は、本記事を作成、更新した時点の情報をもとに記載しています。
エポスプラチナカードとは
特典が充実したお手ごろなプラチナカード
人気のエポスゴールドカードのさらに上位ランクのプラチナカードです。
年会費30,000円(税込)ですが、うまく使えば年会費を大幅に上回るポイントを貯められます。
インビテーション経由での発行、もしくは年間100万円以上の利用を1回でも達成すれば、その翌年以降の年会費は20,000円(税込)になります。
- 基本還元率0.5%
- 年間ボーナスポイント (毎年100万円の利用で20,000ポイント、最大100,000ポイント)
- 3つ選べるポイントアップショップ利用でポイント3倍(0.5%→1.5%) (下記)
- ファミリーボーナスポイント (毎年100万円の利用で2,000ポイント、最大6,000ポイント)
- エポスポイントUPサイト、ご優待サイト(エポトクプラザ)、マルイウェブチャネル・マルイ・モディでポイントアップ等々…
- 家族カード発行無料(エポスファミリーゴールド) (年間ボーナスポイント集計は合算不可)
その他、旅行時に心強い、プライオリティパスや保険も付帯しています。
プラチナカードとしては比較的安価な年会費で、特典が充実しています。
詳細は、エポスプラチナカード公式ページより確認できます。
特典等
特典等は以下です(2023年5月時点)。
特典 | 概要 |
---|---|
年間100万円利用時の年会費優遇 | ・翌年以降、年会費20,000円 (税込) |
年間ボーナスポイント | ・毎年100万円の利用で20,000ポイント、最大100,000ポイント ・200万円以降は下記画像参照 |
選べるポイントアップショップ | ・ポイント3倍(0.5%→1.5%) 同時に選べるショップは3つまで、登録後3ヵ月間は変更不可 |
お誕生月ポイント2倍 | ・お誕生月のカード利用時、ポイント2倍 |
付帯サービス | ・傷害保険(海外&国内) ・プライオリティパス(※) ・グルメクーポン(本人無料) |
ネット入会特典 | ・(通常カード発行時) ネットからの入会で2,000+αポイント (本記事の最後に解説とリンクあり) |
(※)プライオリティパス社が一般向けに提供するプランで年会費$469相当(2023年5月時点))
年間ボーナスポイント
年間の利用額に応じて追加で獲得できるポイントは下記のとおりです(300万円以降は200万円単位)。
選べるポイントアップショップ
光熱費や交通費、保険料、車の維持費等、固定費に該当する支出に対してポイント3倍(0.5%→1.5%)を適用できる点が大きなメリットです。
電気料金、各種保険、ETC、車検、等々に使用できます。
使い方として、同時に選べるショップは3つまでであり、登録後3ヵ月間は変更不可なので、”2つは常時設定しておいて、残り1つは時期ごとに変更するための空きにしておく” といった使い方も可能です。
年会費を20,000円にする方法
プラチナカードの年会費を翌年以降20,000円にする方法は、以下の2つです。
- インビテーションによるゴールドカードからの切り替え
- プラチナカードを直接発行し、年間100万円以上の利用
年会費のポイント払いが可能
カードの年会費をポイントで支払うことも可能なので、ポイントを有効活用できます。
エポスプラチナカードへのインビテーション(招待)を受けるための条件
ゴールドカードを利用中に、プラチナカードへの切り替えが可能な”インビテーション”を受けるための条件は公開されていません。
参考程度には、年間利用額が100万円くらいでインビテーションが来たといった話を目にします。
注意:2023年のサービス改定
- 注意:サービス改定
- 2023年8月31日
エポスカードの選べるポイントアップショップで、MIXI M (mixi)、モバイルスイカが対象外になりました - 2023年7月14日
MIXI Mからファミペイ、ANA Payへのチャージが不可になりました
- 2023年8月31日
獲得ポイントのシミュレーション
続いて、獲得ポイントについてのシミュレーション結果です。
シミュレーションの前提条件
以下ように設定しました。
シミュレーションに含めている特典等
以下の特典等によるポイントを計算に含めています。
-
年間100万円利用の特典 翌年以降、年会費20,000円(税込)
※”年会費20,000円” については各グラフに注釈 -
年間ボーナスポイント (毎年100万円の利用で20,000ポイント、最大100,000ポイント)
※グラフは年間利用金額500万円までの範囲としています。 -
選べるポイントアップショップ利用
- 利用金額の5割を対象として計算 (ただし最大100万円が対象)
利用方法によって個人差があると思います。
電気料金、各種保険や車検あたりを選択して、1か月あたり平均8万円程度の利用を想定した条件です。
- 利用金額の5割を対象として計算 (ただし最大100万円が対象)
シミュレーションに含めていない特典等
以下は計算に含めていないので、獲得すればさらにポイント加算されます。
- お誕生月ポイント2倍
- ファミリーボーナスポイント(毎年100万円の利用で2000ポイント)
- エポスポイントUPサイト、ご優待サイト(エポトクプラザ)、マルイウェブチャネル・マルイ・モディでポイントアップ等々
1. 利用金額 対 獲得ポイント
年間の利用金額に対する獲得ポイントについて、3つのシミュレーション結果を記載していきます。
Aが基本還元率0.5%、Bが年間ボーナスポイントを足した分、Cがさらに選べるポイントアップショップの利用を足した分です。
○の吹き出しは、キリの良い利用金額における獲得ポイント数と実質還元率です。
年間100万円の利用で年会費をペイできて、それ以上の利用は高還元率ですべてプラス収支になります。
2. 利用金額 対 実質還元率
続いて、年間の利用金額に対する実質還元率についてのシミュレーションです。
年間利用金額100万円の○地点での実質還元率3%がピークです。
以下の理由から、200万円、300万円では実質還元率が3%未満になります。
- 100万円で獲得できるボーナスポイント20,000ポイントに対し、200万円、300万円ではそれぞれ10,000ポイント
- 選べるポイントアップショップの利用は最大100万円と対象として設定した (利用金額200万円時点で選べるポイントアップショップ利用が100万円)
次の100万円単位の”ピッタリ”に到達するまでは還元率がてい減するものの、選べるポイントアップショップの利用(C)も含めると、300万円くらいまでは2%以上の還元率をキープできる計算です。
3. 利用金額 対 年間獲得ポイントから年会費を引いた額
続いて、年間の利用金額に対する、実質的な収支の絶対額(年間獲得ポイントから年会費を引いた額)についてのシミュレーションです。
一般的な家計収支においては、還元率の他に、この数字を重視すべきかと思います。
前述のシミュレーション結果と同様に、100万円を利用した後は収支がプラスになります。
シミュレーション結果まとめ
上記のシミュレーション結果をまとめます。
狙いどころ
エポスプラチナならではの狙いどころは、以下です。
-
必須条件
まず、年会費(優遇後の20,000円として)をペイできる条件です。- 年間100万円利用する
-
高還元率を重視した場合の条件
還元率のピークがあります。- 年間利用金額を100万円”ピッタリか少しオーバーするくらい”、あるいは200万円、300万円でも同様に”ピッタリか少しオーバーするくらい”にする
- 400万円ではボーナスポイントが発生しないので、年間利用金額の上限目安は300万円”ピッタリか少しオーバーするくらい”
-
実質的な収支を重視した場合の条件
エポスプラチナならではのパフォーマンスを発揮する利用方法です。- 年間300万円以上の利用による、年間ボーナスポイントの40,000ポイント目の獲得
年間ボーナスポイント集計条件の注意点
年間ボーナスポイントが豪華なのですが、以下の点に注意が必要です。
- 家族カード(エポスファミリーゴールド)の利用金額は、他の家族のカード(エポスプラチナカード等)の年間ボーナスポイントの集計対象にはならない
- 家族カード単独でエポスゴールドカードの年間ボーナスポイントが適用される(50万円で2,500P、100万円で10,000P)
- メインのカードと家族カードの利用金額の合算が対象になる特典は、ファミリーボーナスポイント (毎年100万円の利用で2,000P、最大6,000P) のみ
例えば、同一家計内で300万円利用する場合には、メインのカード(エポスプラチナカード)で200万円利用、家族カード(エポスファミリーゴールド)で100万円利用、とすると、年間ボーナスポイント30,000+10,000ポイント、さらにファミリーボーナスポイント6,000ポイントを獲得でき、これらのボーナスポイントの効率を最大化できます(300万円で合計46,000ポイントの獲得)。
つまり、家族が持っている個々のカードの利用金額それぞれが目標に達しているか、きちんと管理できればお得ということです。
三井住友カード プラチナプリファードとの比較
上記の家族カード利用金額の扱いについては、三井住友カード プラチナプリファードの場合は、本会員(メイン)カードと家族カードの利用分を合算した金額が”100万円で10,000ポイント”の特典の対象となります。
全般的に比較した結果は以下の記事にまとめてあります。
参考情報
さらに獲得できるポイント
前提条件に記載した通り、今回のシミュレーションには以下のポイントを含めていません。
これらを獲得すればさらにポイント加算されます。
- お誕生月ポイント2倍
- ファミリーボーナスポイント(毎年100万円の利用で2000ポイント)
- エポスポイントUPサイト、ご優待サイト(エポトクプラザ)、マルイウェブチャネル・マルイ・モディでポイントアップ等々
まとめ
本記事では、エポスプラチナカードの入会1年目における獲得ポイントをシミュレーションした結果をまとめてみました。
参考
お得なクレカ発行方法の早見表
当サイトからのご紹介やポイントサイトの活用等により、追加のポイントを獲得できるため、公式サイトで直接発行するよりお得にクレカを発行できます
クレジットカード | 紹介リンク、解説記事等 |
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エポスカード (一般およびゴールド、JQ CARDエポスゴールドも) | (このご紹介番号は2025年3月31日まで有効) |
メルカード | 解説記事にて (メルカリとセットでの登録がオススメなので、その手順をご説明) |
楽天カード | 解説記事にて (記事中の楽天カード部分にてご説明) |
VポイントカードPrime (旧TカードPRIME) | 解説記事にて |
PayPayカード | 解説記事にて |
三菱UFJカード | 解説記事にて |
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全般的な説明については、以下の記事をご覧ください。