吹き抜け住宅に家庭用最強クラスの加湿器(HD-244,FE-KXP23)
最新機種の情報をまとめ直して、以下の記事を作成してあります。よろしければご覧ください。
鼻、喉やお肌のコンディション維持のため、”加湿”は最も重要です。
在宅勤務や育児、介護等により家にいる時間が長くなるケースや、アレルギー対策や感染症対策が必要なケースでは、特に気を遣います。
我が家では、家庭用では最大の加湿量を誇るダイニチの加湿器を吹き抜けのある住宅で使っています。2018年にAmazonで購入した、最新から2世代前の機種 (HD-243) です。
本記事では、加湿器の基本的な選び方や長期間使用した感想、また家庭用最強クラスの加湿器 2機種の比較結果をまとめています。
加湿量の大きな加湿器は 5~6万円くらいの買い物になります。楽しみながらしっかり検討したいですね。
なお、ダイニチの方の 2023年に発表された新機種については、以下の記事をご覧ください。 ※新機種でも基本スペックは同じなので、主な内容は本記事のとおりです。また、2024年時点でAmazonでは新機種が売られておらず、1世代前の機種は同じ性能で価格も安くなっていたりもするので、本記事に記載の商品リンクはあえて1世代前の機種のままにしてあります。新機種の商品リンクについては、以下の記事に掲載してあります。
求めていること
私が重視したポイントは以下です。
- 加湿性能
- 給水のしやすさ
- メンテナンス性
1. 加湿性能
最も重要な基本性能です。
- 体調管理
私はアレルギー性鼻炎 (花粉症含む) で、乾燥した空気が超苦手です。すぐ鼻や喉が痛くなります。ケア方法は色々あるものの、とにかく加湿が最優先です。そのため、加湿性能を最重視します。
- 吹き抜け住宅と加湿量
私の家には1~2階の吹き抜けがあり、その吹き抜けを含む空間全体が加湿対象です。必要な加湿量は、ダイニチのサイトの計算フォームが参考になります。
計算してみると、必要な加湿量は “1735ml/h” でした。
ただし、一部に和室 (部屋自体が吸湿しやすい) があったり、2階の吹き抜け部分の天井が2.5mより高かったりするので、必要な加湿量はさらに大きくなります。私は2,000ml/h以上を目安にしています。
大きな加湿量を確保できる機種は限られています。ダイニチのラインナップでは、加湿量の大きなパワフルモデルとして、1,200ml/h、1,800ml/h、2,400ml/h の3種類があります (詳細は後述)。
2. 給水のしやすさ
加湿量の大きい機種では、給水タンクの総容量が10Lを超えるのですが、タンクが大き過ぎると持ち運びに苦労します。
そのため、給水タンクは数L のものが2つに分かれているものが良いでしょう。
あと、加湿器選びでなく住宅の間取りの話ですが、設置場所の近くに給水できる水道があると便利です。
3. メンテナンス性
加湿器を使うには、定期的に加湿フィルタ (気化フィルタ) のお手入れ等、色々なメンテナンスが必要です。面倒ですが必須です。
実際、これをサボるとフィルタに付着する水アカが増えて加湿性能が悪くなり、フィルタ交換 (買い替え) のタイミングも早まってしまいます。
となると、できるだけメンテナンスしやすいものを選びます。長くなるので詳細は後述します。
最近登場した使い捨ての加湿フィルタについては、以下の記事にまとめてあります。
選び方
商品を選んでいきます。
必要スペック
必要なスペックをまとめると、以下です (我が家の場合)。
- 加湿量 2,000ml/h以上
- 給水タンク 数L × 2つ
地味な注意点: “タンクが大き過ぎて蛇口に引っかかって水を注げない“といったことが無いよう、購入前にタンクの大きさや形状の確認を! - お手入れが必要な箇所は、細かい部品が少ない、着脱しやすい、洗いやすい
商品探し
私が購入したのはダイニチのHD-243という商品です。
ダイニチ HD-244
HD-243は旧機種なので、本記事では現行 (※) のHD-244について記載します (ほぼ同一スペックのHD-2400Fとの違いについては後述)。
(※) 2023年発表の新機種については、以下の記事をご覧ください (スペックはほぼ同じなので、基本的にこの記事のとおりです)。
(画像:楽天市場)
ダイニチ HD-244
以下、HD-244のスペック補足です。
- 加湿量2,400ml/h
- ハイブリッド式(温風気化+気化) ※後述
- 給水タンクは6L×2
- お手入れは許容範囲(主観) ※後述
パナソニック FE-KXP23
他社製品として、同等の加湿量ではパナソニックのFE-KXP23があります(2,300ml/h)。
スペック比較については後述します。
(画像:楽天市場)
パナソニック FE-KXP23
ダイニチ HD-243を使ってみて
2018年にダイニチ HD-243 を購入し、本記事作成時点で4年ほど使用しました。
概ね満足しています。
…というか、この加湿器に全面的に頼っており、かなりのヘビーユーザーです。
- 使い方
-
- 自宅の吹き抜け空間の加湿用です。1階に設置しています (設置方法等は後述)。
- 使用するシーズンは、冬 (12月頃) ~春 (5月頃) の約6か月間です。春先も乾燥がツラいので使います。
- このシーズンの間は、毎日だいたい16時間程度運転させます (朝~夜は運転)。就寝前に、翌朝に加湿できているよう “8時間後 or 6時間後に運転開始” の入タイマーをセットしておく流れです。
- 加湿効果
-
- 加湿効果は、室温20℃~21℃くらいのときに、設定湿度 50%で湿度50%前後をキープできます。設定湿度60%だと湿度60%前後です。補助的に寝室や居間で小さな加湿器 (1,000ml/h程度) を使うこともあります。
- 急ぎで加湿したいときは、一時的に設定湿度を70%にします。
- ハイブリッド式の利点として、静音性と加湿性能を両立しやすいと感じています。
- 個人差はありますが、私の鼻、喉のケアのための加湿としては十分な性能です。
- 悪い点
-
- “温風気化式” の動作時はヒーターを使うので、それなりに電気代がかかっているはずです。
- ただ一応、ハイブリッド式なので、室内の湿度が低いときはヒーターを使用した “温風気化式” で動作し、設定湿度に近づくと消費電力が少ない “気化式” に切り替わる仕様です。また消費電力を抑えるecoモード (“気化式”だけで動作) もあるので、状況に応じて使えるようにはなっています。
- 私は静かに使いたいのでほぼ静音モードにしています (快適さは○)。
加湿に関するノウハウ
加湿の方式
最近の家庭用加湿器は、気化式か、ハイブリッド式 (温風気化式+気化式) のものが多いです。
私は、ハイブリッド式のものを選びました。
急ぎで加湿したいときや、静音性を考慮すると温風気化の機能があった方が良いです。
加湿器の設置場所
吹き抜けがある場合、1階か2階のどちらに置く?
吹き抜けがあると、1階と2階のどちらに設置するか迷うところです。
個人的には、以下のポイントを考慮できていれば、1階と2階のどちらに置いても加湿効果に大きな違いは無いと思います。
ただし、1階を重点的に加湿したい場合は、1階に置くのがオススメです。2階に置くと、エアフローの工夫により吹き抜け空間全体を加湿することはできても、1階を重点的に加湿することは難しいでしょう (加湿した空気の拡散や、湿度の高い空気の上昇)。
我が家でも当初は2階に設置していたのですが、1階をしっかり加湿したかったので、途中から1階への設置に切り替えました。
加湿器を設置する際のポイント
加湿器の設置に関するポイントは、以下の記事にまとめてあります。
加湿器以外の乾燥対策
家庭用最強クラスと言っても、加湿器1台を置いただけで全てを解決することはできません。
節電も兼ねて組み合わせられる乾燥対策を別記事にまとめてあります。
家庭用最強クラスの加湿器のスペック詳細
家庭用最強クラスの加湿器2機種を比べてみます。
ダイニチHD-244とパナソニックFE-KXP23の比較
(先に結論) どっちが良い?
私の主観ですが、この記事を書いた時点では、
加湿性能とメンテナンス性で選ぶなら、ダイニチ HD-244
電気代や交換部品を含めたコスパで選ぶなら、パナソニック FE-KXP23
という印象です。
詳細は以下をご覧ください。
ラインナップ
最上位モデルの HD-244 と FE-KXP23 を詳細に比較するのですが、先に双方のラインナップを簡単に確認しておきます。
ダイニチ HD SERIES パワフルモデル
給水タンク容量が最も大きいシリーズで(6L×2)、十分な加湿性能を確保できます。
(画像:楽天市場)
HD-1500F | HD-1800F | HD-2400F | |
---|---|---|---|
最安値チェック | |||
最大加湿量(標準モード) | 1,500mL/h | 1,800mL/h | 2,400mL/h |
最大加湿量(静音モード) | 1,200mL/h | 1,200mL/h | 1,600mL/h |
最大加湿量(ecoモード) | 1,200mL/h | 1,500mL/h | 1,700mL/h |
適用床面積(木造和室) | 42m2(25畳)まで | 50m2(30畳)まで | 67m2(40畳)まで |
適用床面積(プレハブ洋室) | 69m2(42畳)まで | 82m2(50畳)まで | 110m2(67畳)まで |
※「木造和室」は木造住宅、「プレハブ洋室」は気密性の高いプレハブや鉄筋コンクリートマンション等の住宅のことです。
※上記リンクは、在庫状況等により該当の機種が表示されない場合があります。型番をご確認ください。
最大加湿量が型番の数字に対応しています (赤字の箇所)。
最大加湿量2,400mlの最上位機種は、静音モードでの加湿量も高いのが地味なポイントです。
パナソニック 大容量タイプ
こちらも同様の給水タンク容量(6L×2)、加湿性能を確保できます。
ダイニチと異なり、加湿量2,000ml/hのモデルがあります。
(画像:楽天市場)
最安値チェック | |||
定格加湿能力 | 1,500mL/h | 2,000mL/h | 2,300mL/h (ターボ時) |
適用床面積(木造和室) | 42m2(25畳)まで | 56m2(34畳)まで | 64m2(39畳)まで |
適用床面積(プレハブ洋室) | 69m2(42畳)まで | 92m2(56畳)まで | 106m2(64畳)まで |
※「木造和室」は木造住宅、「プレハブ洋室」は気密性の高いプレハブや鉄筋コンクリートマンション等の住宅のことです。
こちらも、モデル間のスペック差は主に加湿量です。
“静かモード”というモードがありますが加湿量は不明です(湿度40%を目指すモードのようです)。
基本スペック
続いて、最上位モデルのHD-244とFE-KXP23を詳細に比較していきます。
まずはスペックから。
外観、リンク | (画像:楽天市場) 楽天市場Amazon | (画像:楽天市場) 楽天市場Amazon |
発売年 | 2020年 | 2017年 |
最安値 (2022年11月時点) | 4万円台後半 | 6万円台前半 |
加湿量 | 2,400ml/h | 2,300ml/h |
方式 | ハイブリッド式 (温熱気化+気化) | 気化式 |
給水タンク | 6L×2 | 6L×2 |
適用床面積(木造和室) | 67m2(40畳)まで | 64m2(39畳) |
適用床面積(プレハブ洋室) | 110m2(67畳)まで | 106m2(64畳) |
消費電力(最大) | 818W | 46W |
連続加湿時間 | 約5.0時間(※1) | 約5.2時間(※2) |
外形寸法(mm) | 410×450×348 | 560×280(+脚部25)×700 |
カタチ | 立方体に近い (転倒しづらい) | 縦長 (たぶん転倒注意) |
吹き出し口 | 上部 | 上部 |
質量 | 約9.6kg | 約16.1kg |
運転音(最大値) | 48dB | 44dB(ターボ時) |
運転音(静音時等) | 31dB (静音時:最大加湿量1,600ml/h) | 34dB (中運転時:定格加湿能力1,500ml/h) 27dB (“静かモード”時) |
安全装置 | 転倒自動停止装置、室温異常自動停止装置、等 | 転倒スイッチ、チャイルドロック、等 |
メンテナンス | (後述します) | (後述します) |
- HD-244は、ハイブリッド式の安定した加湿性能があります。
ハイブリッド式のため、静音モードでもしっかり加湿できます。
本体価格は若干安いです。
- FE-KXP23は、加湿量に対して圧倒的に消費電力が低いです。
気化式でここまでの加湿量は驚きです。
本体価格は若干高いですが、電気代を含めたコスパを重視すると、FE-KXP23一択でしょう。
また吹き出し口が高い位置にあり、床置きでも効率よく加湿できそうです。
ナノイーについてはスルーします。
あと、形が縦長なので、小さな子どもやペットがいる場合には注意が必要かと思います。
※1 加湿量は室温20℃、湿度30%の場合(おそらくJEM1426相当)。数パターンのカタログ値のうち最小値を記載しています(おそらく最大加湿性能での運転時)。
※2 JEM1426に基づく、室温20℃ 湿度30%の場合。
メンテナンス
お手入れは色々ありますが、加湿フィルターとその他に分けて記載します。
加湿フィルター
ダイニチ HD-244の加湿フィルター
まずはダイニチの方から。
以下は、従来の抗菌気化フィルターについての説明です。
取扱説明書には、5年(5シーズン)に1回と書かれています。
1シーズン6カ月、1日8時間運転の場合です。
抗菌気化フィルター
5シーズンを目安に新しいもの(別売部品)と交換してください(1シーズン6カ月、1日8時間運転、水道水の硬度50mg/L(全国平均)、月に1回クエン酸洗浄した場合)。また、5シーズン以内でも汚れや水アカが落ちにくくなったり、傷みや型くずれがひどいときは交換してください。
交換せずに使用を続けると、雑菌やカビが繁殖し悪臭が発生したり、加湿量の低下や送風音が大きくなる原因になります。なお、水道水の硬度の違いにより寿命が短くなる場合があります。また、クエン酸で洗浄せずに使用を続けると寿命が短くなり、1シーズンに満たなくても交換が必要になる場合があります。
取扱説明書より
私は、毎日16時間程度運転する場合には1~2シーズンで加湿フィルターを交換しています。冬(12月頃)~春(5月頃)の6か月間の使用です。取扱説明書の前提とはかなり乖離があります。
その場合、フィルターには水アカ?(黄色いカピカピ)が付着しやすく、2週に1回クエン酸洗浄をしてもシーズン終わりの4,5月頃には加湿性能が落ちてきます。臭いはあまり気になりません。
毎日8時間程度の運転で使う時期もあったのですが、その場合は 2,3シーズンごとの交換でも良い気がします。
いずれにせよ、次シーズンに使い始める際、新品のフィルターにしてしまった方が気分が良いということもあるので、シーズンごとに交換するのもアリだと思います。
なお、使用環境や水道水の水質によって異なる部分もあると思います。
交換用の加湿フィルター(H060519)は本体価格 4,000円(税抜)です。
実売価格で3,500円くらいのようです。
(画像:楽天市場)
ダイニチ 交換用の加湿フィルター(H060519)
互換品も売られていますが、純正品が良いでしょう。
※楽天市場の中でも、大手家電量販店のショップ以外は互換品のように見えます。
加湿フィルターは消耗品ですが、間違いなく加湿器のコアパーツです。
互換品自体が激安という訳でもなく、また加湿器本体が高価であることも考えると、純正品が無難だと思います。
加湿フィルターを含む各消耗品のリストは、以下にまとめてあります。
ちなみに、クエン酸といっているのはこんなやつです。薬局にもありますね。
パナソニック FE-KXP23の加湿フィルター
続いて、パナソニックです。
取扱説明書には、約10年に1回と書かれています。
1日8時間運転の場合です。
加湿フィルター交換の目安
約10年に1回です。(1日8時間運転で定期的なお手入れをした場合)
交換の目安は、加湿量が約半分に落ちるまでの期間です。
ただし、水質やご使用状況によっても寿命が変わるため、次の場合は交換してください。
・お手入れしても、ニオイが取れない。 ・タンクの水が、減らない。 ・傷みがひどい。 ・縮みがひどい。
取り扱い説明書より
使ったことが無いので実際どうなのか分かりませんが、カタログ値としてはHD-244より長いです。ただ、加湿量が約半分に落ちるまでの期間とあるので、さすがに半分になるのは困るだろうと思います。
ちなみに、フィルターが汚れる原理としては同じはずですが、フィルターに水アカが付着しづらいようになっているのなら、長持ちするでしょう。どうなんでしょう。気になります。
交換用フィルター(FE-ZPE23)はメーカー希望小売価格 7,500円(税抜)です。
実売価格で6,000円台のようです。
(画像:楽天市場)
パナソニック 交換用の加湿フィルター(FE-ZPE23)
互換品は見当たりませんでした。
(本当にあまり交換が要らなくて需要が少ないのかもしれません)
その他のお手入れ
外観、リンク | (画像:楽天市場) 楽天市場Amazon | (画像:楽天市場) 楽天市場Amazon |
お手入れの要る部品 | ・給水タンク ・吸気口/フィルター ・加湿フィルター ・トレイ仕切板 | ・給水タンク ・吸気口/フィルター ・加湿フィルター ・トレイ(給水時) ・除菌防カビユニット ・ポンプセット ・水受皿 |
交換部品 | ・加湿フィルター ・抗菌エアフィルター ・タンクのキャップ (Ag+抗菌アタッチメント) ・カンタン取替えトレイカバー | ・加湿フィルター ・交換用除菌剤 ・プレフィルター |
※比較しやすいよう、部品の名称を一部、一般的なものに統一しています。
※お手入れ時に使用するクエン酸は市販品で大丈夫です(取扱説明書に記載あり)。
- HD-244 からは、”お手入れの手間を減らそう” というダイニチの姿勢を (私は) 感じます。
1世代前の HD-243 ではトレイを洗う必要があったのですが、HD-244 からは”カンタン取替えトレイカバー”(後述)を使えばそれが不要になりました。
(“カンタン取替えトレイカバー”は使わなくても良いですが、その場合にはトレイの水洗いが必要です)参考までに別売部品は以下です。
消耗品の商品リストは、以下の記事にまとめてあります。
- FE-KXP23は、HD-244と比較するとお手入れの必要な部品が多いです。
交換部品の寿命がやや長いものの、このお手入れの手間は気になります。
縦長の構造のせいか、ポンプや水受皿といった部品のお手入れも要るようです。参考までに別売品は以下です。
分解掃除
使用していると、取扱説明書に書かれているお手入れだけでは取れない汚れが内部に溜まってきます。
仕方ないので、自己責任で分解掃除もしてみました(決してオススメはしませんが)。
ダイニチHD-244とHD-2400Fの違い
HD-244とほぼ同一スペックのHD-2400Fという機種があります。
販路等の違いにより型番が分かれているようですが、少しだけスペック差があります。
- HD-244 家電量販店モデル
- “トレイ仕切板”あり
- “カンタン取替えトレイカバー”に対応
- HD-2400F ホームセンター・一般販売店モデル
HD-244との違いは以下です。- “トレイ仕切板”無し
- “カンタン取替えトレイカバー”に未対応
“トレイ仕切板”、”カンタン取替えトレイカバー” の対応可否が違うということです。
ダイニチのトレイ仕切板、カンタン取替えトレイカバー
“トレイ仕切板”、”カンタン取替えトレイカバー”については、以下の記事に記載してあります。
余談
その他、気になる機器
補助的に使える小さな加湿器
メイン加湿器とは別に、小さな加湿器(~1,000ml/h程度)を置くのも良いです。寝室やリビングを補助的に加湿したい場合等に便利です。
ダイニチの加湿器で人気のあるモデルは、以下の記事で紹介しています。
安い商品は超音波式のものが多いです。超音波式は衛生面で気を遣います。
気化と加熱の両方の機能を備えたハイブリッド式でお手ごろなものだと、以下があります。
サイズ違い&色違いもあります。 ※タイミングによっては大きい方が安いことも…。
水道直結可能な業務用加湿器
加湿器を水道に直結することにより、給水が不要になるタイプのものもあります。
業務用なので個人での購入は難しいです。事務所や工場に設置できるタイプです。
個人的な興味で調べてみたときのメモを別記事にまとめてあります。
熱交換タイプの換気
家庭用でも、熱交換タイプの換気扇があるようです (全熱交換器等)。
湿度を維持しながら換気できる全熱交換器は、加湿器を効率的に使うことができます。
次に買う加湿器は…
- 次はパナソニックFE-KXP23の後継機種あたりを使ってみたいです (メーカー様よりモニターのお誘いをこっそりとお待ちしていますが、何も連絡はありません)。
まとめ
本記事では、加湿器の基本的な選び方や長期間使用した感想、また家庭用最強クラスの加湿器 2機種の比較結果をまとめてみました。