【既得権益化&封鎖?】楽天Edyアプリ終了と楽天キャッシュ交換ルート(ANA Pay)
2025年6月30日をもって、楽天Edyアプリの新規ダウンロードが終了となります。
気になる楽天Edyから楽天キャッシュへのチャージ機能も引き継がれるのですが…ANA Payから楽天Edyのチャージルートに大きな懸念が生じました。私の杞憂だったらぜひ教えていただけると嬉しいです。
楽天ペイ アプリのアップデートにて、他社クレカからの楽天Edyへのチャージ機能が実装されました。



NotebookLMで作成
楽天ペイアプリへの統合はロードマップ通り
2025年6月30日をもって、楽天Edyアプリの新規ダウンロードが終了となります。

以前から、2024年12月に “楽天ポイントカード” アプリを “楽天ペイ” アプリに統合、2025年に “楽天Edy” アプリも楽天ペイに統合する予定でした。これは予定通りの進捗ということですね。

インストール済みの楽天Edyアプリは引き続き利用可能
2025年6月30日の楽天Edyアプリの新規ダウンロード停止後も、既にインストールされた楽天Edyアプリは引き続き使えます。

当面は、楽天ペイアプリと楽天Edyアプリのどちらを使ってもOKということでしょう。
もしかすると、しばらくの間は楽天ペイアプリに引き継がれていない楽天Edyアプリの機能があるのかもしれません(主要な機能は大丈夫だと思いますが)。
楽天Edyアプリの機能は楽天ペイアプリに統合
AndroidとiOSで機能差があるという点も含め、楽天Edyアプリの機能は楽天ペイアプリに引き継がれます。


楽天Edyから楽天キャッシュへのチャージ(交換)は可能
ポイ活ユーザが気になっている機能と言えば、楽天Edyから楽天キャッシュへのチャージですね。
Android版の楽天ペイアプリではこの機能も引き継がれています。
以下のように、楽天ペイの公式ページの一部として楽天Edyから楽天キャッシュへのチャージについての説明が既に載っているので、この機能自体は大丈夫でしょう。

私自身、メインでiPhoneを使用していますが楽天Edyから楽天キャッシュへのチャージのためにAndroid端末を保有しています。

しかし、ANA Payから楽天Edyへのチャージができない
上記のようにAndroid版の楽天ペイアプリを確認していて気付いたんですが、これ、楽天Edyにチャージできるクレジットカードが楽天カードだけですね。
…ん、まずくない?

以下は実際のAndroid版の楽天ペイアプリの画面です。ANA Payから楽天Edyにチャージできません。楽天カードのみ表示されています。登録できるカードは楽天カードのみです。

楽天カードのみ=ANA Payを使えない
一方、以下のようにAndroid版の楽天EdyアプリではANA Payから楽天Edyにチャージできます(5月28日時点でチャージできました)。これも実際の画面です。

ANA Payを使える
ということで、楽天ペイアプリではANA Payから楽天Edyにチャージできません。今後できるようになれば良いけど…そうはならないフラグが立ってるような。
ANA Pay→楽天Edyの既得権益化&封鎖、代替策は?

上記をまとめると、楽天Edyアプリから楽天ペイアプリへの機能統合の裏でANA Pay→楽天EdyのチャージルートがAndroid版の楽天Edyを持っている人だけの既得権益となり、そしてAndroid版の楽天Edyを持っていない人にとってはこのルート自体が実質的に封鎖されるということになるのかと思います。
つまり、Android版の楽天EdyアプリでANA Payから楽天Edyへのチャージを続けたい人は、楽天Edyアプリをアンインストールしてはいけない、そのAndroidを初期化してはいけない、もちろん手放してもいけない、ということですかね。どうせなら故障に備えて複数台持っておいても良いのかも…。
また、Android端末をお持ちでない方がANA Pay→楽天Edyへのチャージルートを確保しておきたい場合には、楽天Edyアプリの新規ダウンロードが終了となる2025年6月30日までに環境を準備しておく必要性がありそうです。後でやっぱり大丈夫でした、という可能性もゼロではないので各自にてご判断ください。

ちなみに代替策として、一応楽天カードから楽天Edyにチャージするというルートはあります(これは0.5%還元)。一応シンプルなルートの1つとしてご紹介しています。

まとめ
楽天Edyアプリ終了についての話題をさっと記事にしようと思っただけなのですが、まずそうな仕様に気付いてしまい長くなりました。
杞憂であって欲しいのですが…皆さん、どう思います?
こういう高還元ルートの話です。
例えば以下のように、楽天証券の積立で計3~4%、楽天ペイで計4~5%、楽天ポイント加盟店で計3~4%の還元率を確保できます。その他、各種電子マネーやプリペイドカードでの決済でも高い還元率で利用できます。


楽天ペイ アプリのアップデートにて、他社クレカからの楽天Edyへのチャージ機能が実装されました。
