【難解なので解説】三菱UFJカードの最大15%還元まとめ
2024年8月からサービス内容が強化され、注目の三菱UFJカード。訴求力の強い最大15%還元の条件が思ったより難解だったので、本記事にまとめておきます。気になる方はご覧ください。
- 三菱UFJカードは対象店舗で最大15%還元!
- うち5.5%分はもれなく付与
- 残り最大9.5%の条件は自分が達成しやすいものでOK 計10%も狙いやすい(詳細は後述)
- 実質還元率アップの方法は、特定の対象店舗での決済に集中利用 (例:メインスーパーのオーケー用に使う、等)
- 9.5%還元分は3カ月間あたり上限29,000円
- 1,000円単位のポイント付与
- ポイント交換先はAmazonギフトカードくらい
ポイントサイト経由 or ご紹介特典経由での発行がオススメ
[2024年8月7日] 三菱UFJカードのサポートから訂正連絡があり、条件達成特典ポイント(最大9.5%)の計算方法を修正
2024年8月から三菱UFJカードのスペック強化
三菱UFJカードの基本スペックが2024年8月1日から強化され、”持っていて損はないクレカ(個人の感想です)” になりました(私は既に持っています)。
今までネックだった一般カードの年会費が永年無料化された上、最大15%還元の対象店舗が拡大され、かなり使いやすくなっていると思います。
最大15%還元のサマリ
最大15%還元の条件のサマリです。
特典 | 集計期間 | 利用金額の集計 |
---|---|---|
5.5%還元 [いつものお店でポイント優遇] | 毎月15日締切 | 上限なし [対象店舗ごと&決済方法ごと] |
最大9.5%還元 [条件達成特典] | 3カ月ごと (計算方法は後述) | 上限29,000円 [対象店舗ごと] |
公式サイトには、以下のような表もあります。
詳細については後述します。
最大15%還元の対象店舗
2024年8月から、三菱UFJカードを利用時、+5%還元相当(最大15%還元相当)になる対象店舗が増えました。
従来はセブン-イレブン、ローソン、コカ・コーラ自販機、ピザハットオンライン、松屋等が対象でしたが、さらにくら寿司やスシローを始め、14のスーパーマーケット(※)が追加されています。
(※) 追加になるスーパーマーケット:オーケー、オオゼキ、三和、フードワン、スーパー魚長、生鮮げんき市場、生鮮乃木市場、東武ストア、ドミー、肉のハナマサ、ジャパンミート、ヤマナカ、フランテ、フランテロゼ (同じ系列の店舗もカウントされて計14)
いつものお店でポイント優遇(5.5%還元)
最大15%還元のうち、まず5.5%分について説明します。
もれなく5.5%還元となる、”いつものお店でポイント優遇”という特典です。
ルールをまとめておきます。
基本的なルール
- 還元率5.5%の内訳
-
- 基本ポイント 0.5%
- スペシャルポイント 5%
- 集計期間
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- 毎月15日締 (原則、毎月16日~翌月15日の1ヶ月間)
- 集計対象
-
- 各社単位(各対象店舗)、かつ決済方法単位(後述)で利用金額を合算
- 異なる各社(対象店舗)の利用金額は合算しない、つまり各社単位の集計
- 獲得ポイントの計算時、各対象店舗で合算できる条件あり(後述)
- 決済方法
-
- 要注意事項として、決済方法ごとに集計が別 (計算例は後述)
- 1.クレジットカードでの決済、2.タッチ決済(非接触型カード決済)での決済
- 3.Apple Pay(QUICPay<クイックペイ>で支払の場合のみ対象)での決済
- 上記の1,2は合算されるが、3.は合算対象外
- 要注意事項として、決済方法ごとに集計が別 (計算例は後述)
- 還元ポイントの計算
-
- 上記ルールに沿って集計した各社単位の利用金額1,000円ごとに、ポイント付与
- この5.5%還元分については、利用金額の上限なし
- つまり
-
- 各社単位(各対象店舗)、かつ決済方法単位で集計した金額のうち1,000円未満は切り捨てになるため、集計期間内に、同じ対象店舗、かつ同じ決済方法で累計の利用金額を大きくするとお得
- 決済方法は、利用金額を合算できるクレカ決済とタッチ決済のいずれか、もしくはApple Pay(QUICPay)での決済に統一しておくのが無難
- あまり考えなくてもお得に利用できる方法は、例えば普段のメインスーパーが対象店舗の方なら、毎月の食費の数万円~を高還元に利用可能
- 公式サイト
獲得ポイントの計算時、各対象店舗で合算できる条件
獲得ポイントの計算時、合算できる対象は各社定義が異なります。
- 共通的なルール
-
共通的なルールは以下です。
※1 各社のご利用金額の合算、集計は行いません。各社単位でのご利用金額に応じてポイント付与いたします。また、各社においても各ご利用方法ごとのご利用金額に基づきポイント付与いたします。
出典:いつものお店でポイント優遇|クレジットカードなら三菱UFJニコスQ 利用分は合算され、ポイント付与されるのですか?
A 各社のご利用金額の合算、集計は行いません。各社単位でのご利用金額に応じてポイントを付与いたします。各社においても、各ご利用方法ごとのご利用金額に基づきポイント付与いたします。あらかじめご了承ください。
出典:いつものお店でポイント優遇|クレジットカードなら三菱UFJニコスややこしいです、上記を読んでもよく分かりません。
“各社”と”対象店舗”の違いや、”合算”と”集計”の意味が不明瞭なのでモヤっとしますね。
- ということで、ざっくりまとめると (一部推測)
-
以下のような条件になるはずです。
- 同じチェーン店(フランチャイズ)の異なる店舗(A町店とB町店)での利用は合算対象のはず
- セブン‐イレブンは、集計期間内の異なるセブン-イレブンの店舗(セブン-イレブンのA町店とB町店)での利用は合算対象
- 同じローソン、くら寿司、スシロー、ピザハットオンライン等々、も同様のはず (推測)
- コカ・コーラ自販機も、どの自販機、どの決済方法を利用しても合算対象のはず (推測)
- 松屋関係(松屋フーズホールディングス)の各店では、松屋、松のや、マイカリー食堂は合算対象外
- 一方で、松弁ネット、松屋モバイルオーダー、松弁デリバリーでは、同一ブランド店で合算対象 (松屋公式オンラインショップは対象外)
- スーパーでは、同一会社が運営する系列店であれば、合算対象のはず
- 例えば、三和とフードワンは合算対象
- 他の会社が運営する系列店の場合も同様に合算対象のはず (推測)
- 同じチェーン店(フランチャイズ)の異なる店舗(A町店とB町店)での利用は合算対象のはず
- 公式サイトの説明
-
以下に、2024年8月1日時点の内容を引用しておきますが、詳細は公式サイトの説明をご覧ください。
コンビニ・自販機 ※公式ページより引用
●セブン‐イレブン
- 複合商業施設内にある店舗など、一部対象外となる場合がございます。
- オンラインショッピング、デリバリーサービスなどのご利用は対象外となります。
- セブン自販機のご利用は対象外となります。
●ローソン
- ナチュラルローソン、ローソンストア100も対象となります。
- 複合商業施設内にある店舗、駅などビル内の店舗、ガソリンスタンド併設店舗など、一部対象外となる場合がございます。
- オンラインショッピング、デリバリーサービスなどのご利用は対象外となります。
●コカ・コーラ自販機
Coke ON®はThe Coca-Cola Companyの登録商標です。© The Coca-Cola Company
自販機上のタッチ決済(クレジットカードタッチ決済/QUICPay<クイックペイ>)でのご利用分が対象になります。
Coke ON Pay、Coke ON Passご利用分(Coke ON®アプリにて対象カードを登録しての決済利用)も対象となります(Apple Pay利用分は対象外です)。
飲食店 ※公式ページより引用
●くら寿司
- 複合商業施設内にある店舗(ららぽーとTOKYO-BAY店)など、一部対象外となる場合がございます。
- 「スマホでお持ち帰り」「どこでもくら寿司」「通販」などのオンライン事前決済は対象外となります。
●スシロー
- 複合商業施設内にある店舗など、一部対象外となる場合がございます。
- オンライン決済は対象外となります。
- 京樽スシロー、スシローToGoでのご利用は対象外となります。
●ピザハットオンライン
- ピザハット公式サイトおよび公式アプリでのオンライン注文時のクレジットカード決済が対象となります。
●松屋・松のや・マイカリー食堂(店舗券売機・セルフレジでのご利用分)
- 店舗券売機・セルフレジでのクレジットカード決済およびApple Pay(QUICPay)ご利用分が対象となります。
- 高速道路等のSA・PA内にある店舗など一部対象外となる店舗がございます。
- ご請求月期間内、各ブランド店の同一店舗にて合算利用金額が1,000円未満の場合、本サービスの対象外となる場合がございます。
- 「松屋」と「松のや」と「マイカリー食堂」のご利用金額の合算は行いません。
また、店舗券売機・セルフレジでのご利用金額とネット注文サービス(「松弁ネット」、「松屋モバイルオーダー」、「松弁デリバリー」)のご利用金額の合算も行いません。 - 店舗券売機・セルフレジでのJCBカードご利用分、Apple Pay(QUICPay)ご利用分のスペシャルポイントは付与タイミングが異なります。
詳細はこちら。
●松弁ネット・松屋モバイルオーダー・松弁デリバリー
- 「松弁ネット」「松屋モバイルオーダー」「松弁デリバリー」でのクレジットカード決済ご利用分が対象となります。
- 「松弁ネット」「松屋モバイルオーダー」「松弁デリバリー」でご利用可能な松屋フーズのブランド全てが本サービスの対象となります。
- 松屋フーズの異なるブランドでのご利用金額は合算いたしません。
- 松屋フーズの同一ブランドでのご請求月期間内のネット注文サービス(「松弁ネット」、「松屋モバイルオーダー」、「松弁デリバリー」)のご利用金額は合算いたします。
- 松屋公式オンラインショップでのご利用は対象外となります。
- ご利用いただいている国際ブランドによってポイント付与方法が異なります。詳細はこちら。
- 新ブランドや新店舗オープン時は順次ポイント優遇の対象に追加しますので、ポイント加算の対象とならない期間がございます。
■「松弁ネット」「松屋モバイルオーダー」「松弁デリバリー」対応のブランド店
ネット注文サービス 対応するブランド店 松弁ネット 松屋、松のや、マイカリー食堂、ステーキ屋松、松軒中華食堂、すし松 松屋モバイルオーダー 松屋、松のや、マイカリー食堂、ステーキ屋松の松屋モバイルオーダー導入済み店舗 松弁デリバリー 松屋、松のや、マイカリー食堂の松弁デリバリー導入済み店舗 スーパー ※公式ページより引用
●オーケー
- ネットスーパーのご利用は対象外となります。
●オオゼキ
- オンラインストア、ネットスーパーは対象外となります。
- JCBカードご利用分、Apple Pay(QUICPay)ご利用分のスペシャルポイントは付与タイミングが異なります。詳細はこちら。
●三和・フードワン
- JCBカードご利用分のスペシャルポイントは付与タイミングが異なります。詳細はこちら。
●スーパー魚長
- 生鮮乃木市場、生鮮げんき市場も対象となります。
- JCBカードご利用分、Apple Pay(QUICPay)ご利用分のスペシャルポイントは付与タイミングが異なります。詳細はこちら。
●東武ストア
- ネットショップ、手ぶら決済、専門店売り場などのご利用は対象外となります。
- ご請求月期間内、東武ストアの同一店舗にて合算利用金額が1,000円未満の場合、本サービスの対象外となる場合がございます。
- JCBカードご利用分、Apple Pay(QUICPay)ご利用分のスペシャルポイントは付与タイミングが異なります。詳細はこちら。
●ドミー
- お買い上げのレジが違う売り場では、合算利用金額が1,000円未満の場合、本サービスの対象外となる場合がございます。
●肉のハナマサ
- フランチャイズ店のご利用は対象外となります。
●ジャパンミート
- MEATMeet、パワーマートも対象となります。
- ご請求月期間内、MEATMeetの同一店舗にて合算利用金額が1,000円未満の場合、本サービスの対象外となる場合がございます。
●ヤマナカ
- フランテ、フランテロゼも対象となります。
- ネットスーパーのご利用は対象外となります。
獲得ポイントの計算時、決済方法ごとに別集計
獲得ポイントの計算時は、決済方法ごとに別集計です。
決済方法ごとの集計による端数のせいでポイントの獲得漏れが無いよう、利用金額を合算できるクレカ決済とタッチ決済のいずれか、もしくはApple Pay(QUICPay)での決済に統一しておくのが無難と言えます。
公式サイトに計算例が載っています。
この表では、上段の2,500円の利用に対し、端数500円を除いた2,000円がポイント付与対象となり、5%還元のスペシャルポイントとして20P(1Pを5円相当とすると100円分)を獲得できます。下段も同様に端数500円を除いた金額がポイント付与対象となるので、計1,000円分のポイント獲得漏れが発生しているということです。
コカ・コーラ自販機(タッチ決済、QUICPay、Coke ON®)についても、以下のように決済方法ごとに利用金額が集計されます。
ややこしいですね。
条件達成特典(最大9.5%還元)
最大15%還元のうち、残りの9.5%分について説明します。
これは、条件の達成状況に応じて還元率が変わるキャンペーン、”対象店舗のご利用分がグローバルポイント最大15%還元!” の特典です。
ルールをまとめておきます。
基本的なルール
- 還元率9.5%の内訳
-
- 下図は9.5%の内訳 (前述の5.5%と9.5%の合計で15%)
- 上記の9.5%還元の各条件の達成状況に応じ、適用される還元率が決定
- 上記の9.5%還元の各条件を箇条書きにすると、以下
- “楽Pay登録” または “分割・リボ払い、カードローン(各集計期間中1万円以上)” で+5.0%
- 1カ月合計利用金額で最大+1.5%
- 3万円以上(0.5%)、5万円以上(1.0%)、10万円以上(1.5%)
- 集計期間3カ月間のうちいずれか1カ月でOK
- “携帯電話料金” または “電気料金” の支払いで+0.5%
- 集計期間3カ月間のうち1回以上の支払いでOK
- 対象となる携帯電話料金や電気料金はキャンペーンページにて
- 下記(A)、(B)、(C)のいずれかの利用で+0.5%
(A) “QUICPay” または “Apple Pay(Visa/Mastercard)” で決済 ※Visaは店頭でのみ決済可、Mastercardはアプリやネットでも決済可(参考)
(B) App Store 等のAppleサービスの料金の支払い
(C) Google Play サービスの料金の支払い- 集計期間3カ月間のうち1回以上の支払いでOK
- “MUFGカードアプリ” にログインで+0.5%
- 集計期間3カ月間のうち1回以上のログインでOK
- 上記5つのうち、4つの条件達成で+1.5%
- 集計期間
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- 3カ月ごと
- 2024年8月1日~10月31日
- 2024年11月1日~2025年1月31日
- 2025年2月以降も内容を変更してポイント還元を継続予定と記載あり
- 3カ月ごと
- 集計対象
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- 各社単位(各対象店舗)で利用金額を合算後、それらを合算 (詳細な計算方法については後述)
- 獲得ポイントの計算時、各対象店舗で合算できる条件あり(後述)
- 決済方法
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- 前述のいつものお店でポイント優遇(5.5%還元)と違い、決済方法が違っても合算の対象
- 還元ポイントの計算
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- 上記ルールに沿って集計した各社単位の利用金額の合算に対してポイント付与
- 集計期間の3カ月で、ポイント還元対象となる利用金額の上限は29,000円
- 最大で、29,000円 × 9.5% = 2,755円相当のポイント (551P)
- つまり
-
- 各社単位(各対象店舗)で集計した金額のうち1,000円未満は切り捨てになるため、集計期間内に、同じ対象店舗で累計の利用金額を大きくするとお得
- あまり考えなくてもお得に利用できる方法は、例えば普段のメインスーパーが対象店舗の方なら、毎月の食費の数万円~を高還元に利用可能
- ただし、このキャンペーン分のポイント還元対象となる利用金額の上限は29,000円なので要注意 (29,000円を超えても前述の5.5%のポイント還元は対象なのでそれだけでもお得)
- 公式サイト
獲得ポイントの計算時、各対象店舗で合算できる条件
獲得ポイントの計算時、各対象店舗で利用金額を合算できる条件については、前述の”いつものお店でポイント優遇(5.5%還元)”と同様です。
獲得ポイントの計算時、各決済方法を合算
獲得ポイントの計算時は、各決済方法による利用金額を合算した金額がポイント還元対象となります。※前述の”いつものお店でポイント優遇(5.5%還元)”と異なります。
クレカ決済とタッチ決済のいずれか、もしくはApple Pay(QUICPay)に統一しなくても合算対象になるという意味です。
獲得ポイントの計算方法
条件達成特典(最大9.5%還元)で獲得できるポイントの計算方法は以下です。
- 条件達成特典(最大9.5%還元)で獲得できるポイントの計算方法
-
- 対象店舗ごとの利用金額をキャンペーン期間(3カ月間)で集計(1,000円未満は切り捨て)
- 上記の1.で集計した対象店舗ごとの集計金額に対し、それぞれ条件達成状況に応じた還元率(最大9.5%)にてポイント付与
※ただし、2.でポイント付与対象になる金額は、複数の対象店舗を利用した場合でも合計29,000円分まで
対象店舗ごとの集計である点や、1,000未満は切り捨てになる点は、前述の”いつものお店でポイント優遇(5.5%還元)”と同様です。
条件達成で9.5%還元に近づけるには?
詳細は機会があれば別記事にまとめますが、最大還元率である9.5%(計15%)を達成するのは、比較的簡単かと思います。比較的、というのは三井住友カードのVポイントアッププログラム等と比べた場合の話です。楽天のSPUは比較しづらいですが、三菱UFJカードの方が簡単な気はします。
ただ、9.5%となる条件を達成したとしても、3カ月ごとの集計期間内で利用金額の上限は29,000円(最大の9.5%還元で2755円相当=551P)である点には注意が必要です。
以下、条件達成方法の例です。
- “楽Pay登録” は毎月の支払額を最大の10万円で登録してリボの未払い残高が残らないようにしても+5.0%
リボ払い自体をご理解の上で、興味がありましたらお試しを。ちなみに、リボの未払い残高が1回でも発生すると、次回の年会費も割引特典もあるようなので(参考)、ゴールドやプラチナの場合は活用しても良いかもしれません。 - 集計期間3カ月間のうちいずれか1カ月で合計利用金額3万円以上で+0.5%、5万円以上で+1.0%、10万円以上で+1.5%
- 集計期間3カ月間のうち1回以上、”携帯電話料金” または “電気料金” の支払いで+0.5%
- 集計期間3カ月間のうち1回以上、下記(A)、(B)、(C)のいずれかの利用で+0.5%
(A) “QUICPay” または “Apple Pay(Visa/Mastercard)” で決済 ※Visaは店頭でのみ決済可、Mastercardはアプリやネットでも決済可(参考)
(B) App Store 等のAppleサービスの料金の支払い
(C) Google Play サービスの料金の支払い - 集計期間3カ月間のうち1回以上、”MUFGカードアプリ” にログインで+0.5%
- 上記5つのうち、4つの条件達成で+1.5%
3.の”携帯電話料金” や “電気料金” は面倒ですが、残りは達成しやすいかと思います。
例えば、3.を諦めて、2.を1カ月で5万円の利用として計算すると、1.で+5.0%、2.で+1.0%、4.で+0.5%、5で+0.5%、6.で+1.5%、計+8.0%(5.5%と合わせると13.5%)です。
なお、三菱UFJカードはApple Payには対応していますが、Google Payには未対応のようですね。
あと、ポイント付与(基本ポイントの0.5%還元)の対象外となる利用方法は、以下の公式ページに記載があります。
感想
細かい部分はかなり難解ですが、キャンペーン内容は豪華なのでアリだと思います。
特に、スーパーマーケットで上限無くベース還元率を5.5%還元にできる点はすごいと思います。そのうち終了しそうなので、生活圏内に利用できる対象店舗がある方は今のうちに。
あとは、条件達成特典(最大9.5%還元)にどこまで取り組むか…ですね。
ピザハットは良いと思いますよ。
なお、この三菱UFJカードはメインカードにするほどではないのですが、還元率アップの対象店舗専用のサブカードとしては相当に優秀かと思います。
我が家の支出ルートについては、以下の記事にまとめてあります。
三菱UFJカードのお得な発行方法
三菱UFJカードのお得な発行方法については、記事で解説しています。
ポイントサイト案件やご紹介特典を利用するとお得です。
プラチナAMEXも良コスパ
年会費が永年無料になった一般カードがお手ごろで最注目ですが、プラチナカードもこっそり良コスパです。
まとめ
2024年8月からサービス内容が強化され、注目の三菱UFJカード。訴求力の強い最大15%還元の条件が思ったより難解だったので、本記事にまとめてみました。