【等価&現金化】dカード年間ご利用額特典がマネックス証券の投資信託に
地味に超改善かと思います。
【等価&現金化】dカード年間ご利用額特典がマネックス証券の投資信託に

2025年10月1日より、dカードの年間ご利用額特典のクーポン交換先としてマネックス証券が追加されました。マネックス証券をクーポン交換先として利用すると、マネックス証券での1回1万円以上の投資信託スポット購入に対し後日1万円のキャッシュバックを受け取ることができます。投資信託の買付代金が返ってくるイメージです。
dカードの年間ご利用額特典というのは、100万円利用に対する特典のことですね。GOLDなら100万円利用で1万円分の特典、PLATINUMなら100万円利用ごとに最大400万円利用で4万円分まで受け取れます。

特典としてクーポンを受け取り、好きなクーポン交換先で利用できます。従来は、1万円分の特典と言っても実際のところはその額面どおりの価値を享受できる内容ではなかった印象ですが(個人の感想です)、今回マネックス証券が加わることにより、その問題が概ね解決しそうです。
投資信託であれば、資産形成の足しにするもよし、好きなタイミングで売却して現金化するもよし。経済的に無駄がありません。
ちなみに、2025年のクーポン交換先は以下のような感じです。

出典:年間ご利用額特典 | dカード
ということで、dカードGOLDもしくはdカードPLATINUMを利用されている方は、クーポン交換先としてマネックス証券はアリだなと思われたら検討してみると良いでしょう。私自身、仮にクーポン交換先を選ぶとしたらマネックス証券一択です。
マネックス証券の口座をお持ちでない方は、興味がありましたら以下の記事もご覧ください。


公式ページ
詳細は公式ページをご確認ください。
余談:最大2.5%還元と言えなくもないdカードGOLDとPLATINUM
ちょっと脱線してチラッと書いてみるのですが、今回の改定でdカードGOLDとdカードPLATINUMは最大2.5%還元のクレカだと主張しても良い気がしました。
- 通常還元率 1%
- 年間ご利用額特典 1%
- こえたらリボ特典 0.5%
上記の合計で最大2.5%還元
- 年間ご利用額特典の還元率が1%となるのは、年間利用金額が100万円ごとにピッタリの場合です。
- こえたらリボの特典として0.5%還元を受けるには、リボ払い手数料を発生させる必要性がありますので、その手数料分はマイナスになります(マイ・ペイすリボの+0.5%特典のような感じ)。実際にこの特典を活用した際の記録として計画と実績を残してあります。リボ払い自体をオススメするものではありません。
これらの還元によって貯まるdポイントは使い勝手も良いので、還元率自体は悪くありません。
ただし、dカードのデメリットにも注意が必要です。
- dカードGOLDとdカードPLATINUMには年会費がかかり、また年会費を無料にすることもできない
- dカードは電子マネーやプリペイドカードへのチャージ利用に対して基本的に特典が付与されないのでチャージ系ポイ活とは相容れないクレカである(下記の記事)
- dアカウントとdカードの紐づけが分かりづらくてダルい
特にチャージ系の利用を重視するユーザからはもう見向きもされなくなっていると思います。

ということで、やはり基本的にはドコモのサービスを利用されている方向けです。


まとめ
dカードの年間ご利用額特典のクーポン交換先としてマネックス証券が追加された件についてでした。
リテール向けの金融サービスには力を入れるはずなので、当面こういった特典の改悪は無いと思います。たぶん。というか出てきたばかりのサービスなのに改悪が心配になるドコモさん。