【1,000円未満も切り捨てぬ】三菱UFJカードの最大20%還元の集計方法改善
三菱UFJカードの最大20%還元の集計方法が大きく改善されます。
これで1,000円単位や店舗単位の利用金額を気にしなくてもOKになり、とてもイイ感じです。
【1,000円未満も切り捨てぬ】三菱UFJカードの最大20%還元の集計方法改善
2025年10月16日以降の利用分から、三菱UFJカードの最大20%還元を提供するポイントアッププログラムの集計方法が大きく改善されます。

出典:PR TIMES
2025年10月16日以降の利用分から、三菱UFJカードのポイントアッププログラム(最大20%還元)において、スペシャルポイント分の還元ポイント数の計算方法が以下のように変更されます。
従来 | 今後 |
---|---|
対象店舗ごとの利用金額で還元 | 対象店舗全ての利用金額を合算し還元 |
1,000円単位で集計し還元 | 1円単位で集計し還元 |
今後、スペシャルポイントの計算方法は以下となります。
対象店舗全ての利用金額の合算値 × 最大19.5% ÷ 5
※1ポイント未満切り捨て
上記の変更により、獲得ポイント数のロスが格段に減ります。同じ利用方法でも、今後はより多くのポイント数を獲得できるということです。
例えば最大還元率の20%還元(スペシャルポイントの還元率が19.5%)だった場合、最小で26円の利用でスペシャルポイントを1P獲得できるようになります。従来は1,000円単位であったことを考えると、そのポイント獲得の効率が最大で38倍ほど改善される計算です。さらに、対象店舗全ての利用金額を合算してから還元されるポイント数が計算されるので、実質的なポイント獲得の効率はさらに改善するはずです。
伸びしろだらけ
2024年8月に還元率アップ対象の店舗を拡大してから徐々に特典を強化してきた三菱UFJカード。2025年6月2日に新しい金融サービスブランド “エムット” を立ち上げ、そして2025年12月9日にはDCカードとMUFGカードのシステム統合も予定されています。そろそろ本領発揮ですかね。
逆に言うと、単に今まで使いづらい部分が多かったので伸びしろだらけなだけということかもしれませんが、とりあえず便利でお得になるのは嬉しいので、どんどん改善していって欲しいですね。カード会社のシステム統合がうまくいけば、大幅な機能拡張(やメガバンクならではのバラマキ系キャンペーン)にも期待できます。
他にも改善してほしいところはたくさんあって、最大20%還元の対象となる支払い方法にクレジットカード(QUICPayでなく国際ブランド)のスマホ決済が加えられたり、エムットポイントの立ち上げ(グローバルポイントからの移行?やポイント投資の強化(STOCKPOINTでなく三菱UFJ eスマート証券で))でさらに使いやすくなったりするのではないでしょうか。分かりませんが。
公式ページ等
公式のプレスリリースや説明ページへのリンク等です。

以下は変更点の説明文です。
【2025年10月15日(水)までのご利用分】
対象店舗ごとにご利用金額を集計し、1,000円単位で算出いたします。ご請求月期間内、各ブランド店の同一店舗にて合算利用金額が1,000円未満の場合、スペシャルポイント付与の対象外となる場合がございます。【2025年10月16日(木)以降のご利用分】
出典:対象店舗で最大20%ポイント還元「ポイントアッププログラム」におけるスペシャルポイント算出方法の改善について|クレジットカードなら三菱UFJニコス
対象店舗のご利用金額を合算して集計し、スペシャルポイントの還元率÷5を乗算の上、1ポイント単位で切り捨てしたポイントを付与する形で算出します。

まとめ
2025年10月16日以降の利用分から、三菱UFJカードの最大20%還元を提供するポイントアッププログラムの集計方法が大きく改善されます。
かなりイイ感じかと。
ちなみに私は三菱UFJカードをピザハットで使ってます。

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