【改悪200%→100%】Vポイントからソラシドエアマイル交換レート変更

Vポイントからソラシドエア（Solaseed Air）のマイルへの交換レートがダウンしてしまいます。

【改悪200%→100%】Vポイントからソラシドエアマイル交換レート変更

2025年12月1日のSolaseed Airカードの新サービス追加に合わせて、Vポイントからソラシドエア（ソラシド スマイルクラブ）のマイルへの交換レートが200%から100%にダウンします。

変更前 （～2025年11月30日）	変更後 （2025年12月1日～）
Vポイント1P → 2マイル	Vポイント1P → 1マイル

これにより、同じVポイント数で交換できるマイル数が半減してしまいます。

2025年12月1日の申し込み分から新レートが適用されます。

Vポイントからソラシドエアのマイルへの交換にはSolaseed AirカードもしくはSolaseed Airゴールドカードというクレジットカードを保有している必要性があります。

過去の経緯として、2024年には特典航空券への交換に必要なマイル数の変更がありました（参考１，参考２）。例えばローシーズンの東京（羽田） ⇔ 沖縄（那覇）の往復分で必要なマイル数が11,000マイルから18,000マイルに増えています。

影響

Vポイントからソラシドエアのマイルへの交換レートの高さは、他のポイントから他の航空会社のマイルへの交換ではあり得ないくらいに好条件でした。

1Pが2マイル、200%です。

変更後はそのメリットが減ってしまいます。

とは言っても100%の交換レートは確保できているので、他のポイントから他の航空会社のマイルへの交換に比べるとレートは良いです。

そもそも特典航空券の予約が取れないという話をよく目にするので、人気がちょっと収まってくれた方が利用しやすいのかもしれません。

対策

Vポイントからソラシドエアのマイルへの交換を狙っていた方は2025年11月30日までに交換の申込みを済ませましょう。

Vポイントから交換したマイルの有効期限は36か月のはずです（搭乗マイルと同じ扱いかと）。

マイルから交換した特典航空券は、最初に予約操作を完了した日の翌日から起算して1年間、または交換に使用したマイルの有効期限のいずれか、早く到来する日です。有効期限内であれば、同一区間での予約変更は可能です。

東京（羽田） ⇔ 沖縄（那覇）の特典航空券の交換に必要となるマイル数は下表のとおりです。2025年11月30日までにVポイントからソラシドエアのマイルに交換申込みをすれば、交換レート200%を適用できます。

特典航空券が利用できるのは2026年5月18日まで？

なお、システムの刷新に伴い特典航空券が利用できるのは2026年5月18日までのようです。

※国内旅客サービスシステムの刷新に伴い、航空券の有効期間内であっても2026年5月19日以降はご利用いただけません。
特典航空券をお持ちのお客様は、2026年5月18日までにご利用ください。

出典：ソラシドエア

その後もマイルから特典航空券に交換できる後継サービスがあるなら、ひとまずマイルのまま保有しておけば良い気もしますが、後継サービスの有無や内容を含め、この件の詳細はよく分かりません。

ちなみに新サービスは年間利用額特典

同じお知らせの中に記載のあるSolaseed Airカードの新サービスというのは、年間利用額に応じて最大10,000マイルがプレゼントされるという特典です。

毎年1月1日から12月31日の間の利用金額が集計対象で、50万円以上の利用によりSolaseed Airカードで5,000マイル、Solaseed Airゴールドカードで10,000マイルを獲得できます。初回は2026年1月1日利用分から適用されます。

新サービス開始記念キャンペーンも2025年7月1日から実施予定とのこと（詳細は後日発表）。

まとめ

Vポイントからソラシドエア（Solaseed Air）のマイルへの交換レートがダウンする件についてでした。