【ポイ活の原体験に立ち戻る】夫婦で満足感の高いポイント消化方法について話し合った結果
貯まったポイントをどんな風に使いたい?
そんな会話を夫婦でしていたとき、妻の考えを聞いた私はポイ活の原体験に立ち戻ったような気がしました。
経緯
我が家では、私は多少ポイ活をやっていてその様子をこのブログに掲載したりしている訳ですが、一方で妻はそこまでポイ活にはこだわっていません。
日々の生活の中で、妻のアカウントでポイントが貯まることはありますが、ポイントをより多く貯めるために妻が自らひと手間を加えるほどではないといった感じです。
そんな私たち夫婦は先日、楽天の期間限定ポイントの使い道について話をしていました。
つまり、
「貯まったポイントをどんな風に使いたい?」
という話題です。
【ポイ活の原体験に立ち戻る】夫婦で満足感の高いポイント消化方法について話し合った結果
私はこの会話の中で妻のポイントの使い方についての考えを改めて聞いた際、その価値判断の基準に私はハッとして、ポイ活の原体験に立ち戻ったような気がしました。
私にとって満足感の高い楽天の期間限定ポイントの使い道
最近の私の中で、楽天の期間限定ポイントの使い道の優先順位は以下です。優先順位が高ければ満足感も高くなります。
- 楽天ペイでの請求書払い
- 楽天市場での資産性のある貴金属の購入
- その他、楽天市場や楽天ペイで適当に使う
優先順位の最も高い使い道は、自動車税や固定資産税など地方税の支払いができる楽天ペイの請求書払いです。次いで、資産性のある銀貨などの貴金属を購入するのがイイかなと最近は思っています。それ以外の使い切れない端数ポイントは、楽天市場や楽天ペイで適当に使うことになるでしょう。
優先順位を決定する基準は、期間限定ポイントを利用したときに、通常ポイントや楽天キャッシュなど他の支払い方法に比べてデメリットがより小さいと私が思う使い道を選ぶというものです。私なりの経済性、合理性に基づく判断であり、これが私にとって満足感の高い期間限定ポイントの使い道です。詳細は以下の記事にまとめてあります。


妻にとって満足感の高い楽天の期間限定ポイントの使い道
一方、妻の考えはこうでした。
- ポイントを使って商品をかなり安く買う
シンプルです。とてもシンプル。そして私と違います。
そんな妻の感覚を掘り下げていくと、こんな論理に辿り着きました。
「30,000円の税金の支払いが20,000円になるよりも、10,000円の商品を1,000円で買える方が嬉しい」
なんと、値引き額が小さい後者の方が嬉しいそうです。
30,000円の税金の支払いが 20,000円になったら 10,000円分お得なのですが、10,000円の商品が 1,000円になっても 9,000円分しかお得ではありません。でも商品を安く手に入れる方が良い、と。
例えば、10,000円の商品を1,000円で買う以外には、5,000円の商品を500円で、といった具合に。
ただし、続きがあります。
その購入する商品が自分にとってどのような存在であるかが重要という追加の条件も出てきました。
「必需品や税金など必須の支出でなく、いつか欲しいなぁと思っていた商品や今すぐじゃなくても今後必要になる商品」
こういった商品の購入時に、ポイントを使ってかなり安く買うというのが要点だそうです。商品でなくサービスでもOK。
どうやら、これは体験価値を含めた満足感の話のようです。
必須の支出を抑えるのではなく、普段は買わないけどいつか使ってみたかったあんな商品やちょっと後回しにしていたこんな商品を安く購入できる方が体験価値が高いという意味合いです。
普段の生活の世界線からちょっと離れて、その商品自体の非日常感に触れられることや、それをかなり安く購入できることによって金銭的な利益以外の付加価値が得られるのかもしれません。
ポイ活の原体験
私はいつの間にか “ポイントでお得に” という視点に執着するあまり、いつの間にか金銭的な価値だけでポイ活の成果を決めるようになってしまい、ポイ活によって本来得られるはずの体験価値を軽視してきたのかもしれません。
ポイントで “投資だ”、”現金化だ” といった経済性重視の使い方をするのも有意義ですが、そもそものポイ活の原体験は “貯まったポイントでこんなことできちゃって嬉しい” といった素直な体験価値に宿っているという認識に立ち戻ることができたような気がします。
ポイントのライフサイクルは、ポイントを獲得して貯めることから始まり、貯まったポイントを使用して価値のある体験を手に入れることで終わります。ポイ活の定義は人それぞれですが、そのライフサイクルの中で自分が素直に満足できるポイントの使い道を追求することも肝要だと思いました。
まとめ
夫婦で満足感の高いポイント消化方法について話し合ったときの話でした。
今後も私のポイントの主な使い道は大きくは変わりませんが、たまに楽しそうなモノ/コトにもポイントを使ってみたいと思います。
ちなみに後日、この話をブログ記事にすると妻に伝えたところ、「あ、でも 30,000円の税金の支払いが 20,000円になるのも嬉しいよ」と言われてしまい、これまでに組み立てたコンテキストは崩壊したのですが、それでも私が立ち戻ったポイ活の原体験も真実のはずです。
ちょっと日を置いてみると、こうやって身近な人のファジーな言動とゆらぎのある価値観に親しみを感じることができるのも人生です。
これからもポイ活と共に日々を楽しみましょう。








