【楽天証券 投資セット】お得に始める方法
我が家では、夫:SBI証券、妻:楽天証券 で NISA を利用しています。
その概要については、以下の記事にまとめてあります。
本記事では、楽天証券で投資をできるだけお得に始める方法をご紹介します。
楽天証券で投資を始めるために揃えたいセット
楽天投資で投資をお得に始めるためのセットは以下の 4点です。
- 楽天証券の口座 (NISA)
- 楽天銀行の口座 (マネーブリッジ)
- 楽天カードのクレジットカード (積立用)
- 楽天キャッシュの調達ルート (積立用)
楽天証券 投資セット の選び方とメリット
上記のうち、まずは毎月の積立金額に合わせて必要なものだけを用意し、その後、状況に応じて他のものを追加していく流れでも大丈夫です。最低限、楽天証券の口座さえあれば投資は始められます。また、ご紹介する全ての特典を利用しなければならない訳ではなく、自分に合ったペースで取り組むことが大事だと思います。
投資が初めての方にとっては、毎月決まった積立金額で投資するのが手軽だと思います。
その毎月の投資金額に応じて必要なセット内容を選ぶ方法やメリット等については、以下の記事にまとめてあります。
楽天証券 投資セット のお得な始め方
楽天証券で投資を始める際、この投資セット 4点をお得に申し込む方法を順に説明します。
記載例 (基本的な流れ)
ポイントサイト経由の申込みが最もお得になるケースが多いので、ポイントサイト案件の探し方も含めてご紹介します。
複数パターンある場合には、以下のようにタブで切り替えられるようにしてあります。
(説明)
(説明)
ポイントサイト自体の説明については、以下の記事にまとめてあります。
また、ポイントサイトとは別に、公式キャンペーンが開催されているケースもあります。公式サイトをチェックいただくのが確実ですが、当サイトでピックアップしているキャンペーンがあれば以下の記事で都度ご紹介しています。
楽天証券の口座 (NISA)
楽天証券の口座開設についてです (選び方とメリットについての説明はこちら)。
獲得できるポイント数を考慮すると、ポイントサイト経由の申込みが最もお得です。
ポイントサイト案件で獲得できるポイント数が低い時期や、あるいはポイントサイトを利用せずシンプルに口座開設したい場合には、公式キャンペーンを利用すると良いでしょう。
獲得できるポイント数は時期とポイントサイトによって異なるので、どこ得?の検索結果から比較し、利用したいポイントサイトを選びます。
ポイントサイトに新規登録する際には、そのポイントサイトのご紹介リンクを使用するのがお得です。当サイトのご紹介リンクでよろしければ以下をお使いください。
ポイントサイト選びに迷ったらハピタスをオススメしています。
当サイトからのご紹介 バナーリンク
モッピーあたりも案件数が多く使いやすいと思います。
当サイトからのご紹介 バナーリンク
紹介コードを直接入力する場合は、 cUa6A121
その他のポイントサイトのご紹介リンクは以下の記事にまとめてありますので、よろしければご利用ください。
利用したいポイントサイト案件が決まったら、そのポイントサイト経由で楽天証券の口座開設を申し込めば OK です。
予め、ポイントサイト案件でポイントを獲得できる条件を確認しましょう。
楽天証券の案件は、私の把握している限りではすべて以下の条件です。
- 総合取引口座開設完了後、30日以内に楽天証券口座へ5万円以上の入金完了
この条件の案件以外には、iDeCo の口座開設が条件の案件があったりもするので注意しましょう。
買付等の取引をしなくても良いという意味で、とても簡単です。
条件を確認できたら、ポイントサイト案件の画面から申し込みましょう。
以下の流れです。
用意するものや、申込み時の選択肢のポイントは以下のとおりです。
- 本人確認書類: マイナンバーカードを用意
運転免許証でも可 - 納税方法の選択: “確定申告が不要(楽天証券にまかせる)特定口座(源泉徴収あり)”を選択
特に理由が無ければこの選択でOK (参考情報) - NISA口座の開設: 総合口座と一緒に NISA 口座を開設
他の金融機関でNISA口座を保有している場合は、乗り換え、もしくは楽天証券で総合口座のみの開設が可能 - 楽天銀行口座の申込み: 楽天銀行の口座開設もポイントサイト経由にする場合は申し込まない
楽天銀行の口座開設も別途ポイントサイト経由で可能だが、手間を省きたい場合には、ここで申込みしてもOK - iDeCo の申込:ここでは申し込まない
iDeCoの制度を把握済みで申し込むつもりだった方はここで申込みしてもOK、もちろん後で申込みも可 - 楽天FX口座:申し込まない
FX取引をしない限り申込み不要 - 信用取引口座:申し込まない
信用取引をしない限り申込み不要
申込みをしてから楽天証券側での審査が完了するとログインID が発行され、初期設定を行います。手数料コースの選択時には、特に理由が無ければ手数料無料に対応したゼロコースを選択します (あとから個別に設定を確認することもできます)。
口座開設後、申込み前に確認しておいた条件を達成すれば OK です。
楽天証券の口座に50,000円を入金します。
以下のいずれかの方法があります。
- リアルタイム入金 (入金手数料無料)
- 通常振込入金 (振込元の振込手数料が発生)
- 楽天銀行からの自動スイープ (マネーブリッジ連携) (楽天銀行からの入金手数料は無料)
条件達成という意味では、手数料無料のリアルタイム入金が簡単で便利です。リアルタイム入金に対応した金融機関の口座が無い場合には、通常振込入金が良いでしょう。なお、自動スイープも便利なのですが、楽天証券での買付タイミングにのみ楽天証券口座に対する入金処理が行われるため、買付予定が無い場合は条件を達成することができません。また、楽天カードのクレジット決済や楽天キャッシュ等による投資信託の買付は入金とは異なるため条件達成できません。
楽天銀行や楽天カード等、本記事で紹介する投資セットのうち他のサービスの利用が前提となるキャンペーンについては、ここでは説明せず、後述のそれぞれのサービスについての説明で記載します。
他に利用できるキャンペーンがあるか確認しましょう。
開催中の公式キャンペーンは以下から確認できます。
これで楽天証券の口座開設は完了です。
楽天証券での取引の開始については、後述します。
楽天銀行の口座 (マネーブリッジ)
続いて、楽天銀行の口座開設についてです (選び方とメリットについての説明はこちら)。
獲得できるポイント数を考慮すると、ポイントサイト経由の申込みが最もお得です。
ポイントサイト案件で獲得できるポイント数が低い時期や、あるいはポイントサイトを利用せずシンプルに口座開設したい場合には、公式キャンペーンのみを利用すると良いでしょう。
獲得できるポイント数は時期とポイントサイトによって異なるので、どこ得?の検索結果から比較し、利用したいポイントサイトを選びます。
ポイントサイトに新規登録する際には、そのポイントサイトのご紹介リンクを使用するのがお得です。当サイトのご紹介リンクでよろしければ以下をお使いください。
ポイントサイト選びに迷ったらハピタスをオススメしています。
当サイトからのご紹介 バナーリンク
モッピーあたりも案件数が多く使いやすいと思います。
当サイトからのご紹介 バナーリンク
紹介コードを直接入力する場合は、 cUa6A121
その他のポイントサイトのご紹介リンクは以下の記事にまとめてありますので、よろしければご利用ください。
利用したいポイントサイト案件が決まったら、そのポイントサイト経由で楽天銀行の口座開設を申し込めば OK です。
予め、ポイントサイト案件でポイントを獲得できる条件を確認しましょう。
楽天銀行の案件は、私の把握している限りではすべて以下の条件です。
- 口座開設後、初回ログイン
ポイントサイト案件の条件を達成するためだけに追加の手続きは不要です。
条件を確認できたら、ポイントサイト案件の画面から申し込みましょう。
以下の流れです。
用意するものや、申込み時の選択肢のポイントは以下のとおりです。
- カードを選択: お好きなデザインの デビット機能付きキャッシュカード を選択
後述の楽天カードを別途ポイントサイト経由で申し込まない場合には、クレジット機能付きキャッシュカードでもOK
国際ブランドは何でも OK だが、後述の楽天カードと異なるものを選択すると良い ※余談: 個人的に強いて選ぶならポイ活向けに楽天デビットカードはJCB (ファミペイチャージ)、楽天カードもJCB(5と0のつく日特典)もしくは無難に Mastercard / Visa - 本人確認書類: マイナンバーカードを用意
運転免許証でも可
申込み後、口座開設完了のお知らせ “ThankYouレター 初期設定ガイド” が郵便で届いたら、楽天銀行ホームページで初期設定を行います。
口座開設後、申込み前に確認しておいた条件を達成すれば OK ですが、楽天銀行の場合は初回ログインだけなので、前述の初期設定で達成できているはずです。
以下の設定を行うとさらにお得です。お得な内容をおさらいする場合は、こちらの記事をご確認ください。
順に説明します。
- マネーブリッジの登録
-
マネーブリッジ設定は、以下の画面から進められます。
設定完了すると、以下の画面で確認できます。
これで金利優遇の特典を適用できます。また、上記画面では自動入出金 (スイープ) も設定済みであることを確認できます。
- ハッピープログラムへのエントリー
-
ハッピープログラム関連のキャンペーンは以下です。キャンペーンが開催されていなくても、ハッピープログラム自体がお得なのでエントリーはしましょう。
このキャンペーンでは、エントリーの上、楽天銀行にて新規で 5万円以上の給与・賞与を受け取ると、もれなく1,000円を獲得できます。
他に利用できるキャンペーンがあるか確認しましょう。
以下の、入金だけで 1,000ポイント獲得できるキャンペーンは参加しておくと良いでしょう。
その他、開催中の公式キャンペーンは以下から確認できます。
これで楽天銀行の口座開設は完了です。
楽天証券での取引の開始については、後述します。
楽天カードのクレジットカード (積立用)
次に、楽天カードの申込みについてです (選び方とメリットについての説明はこちら)。
獲得できるポイント数を考慮すると、ポイントサイト経由の申込みが最もお得です。
ポイントサイト案件で獲得できるポイント数が低い時期や、あるいはポイントサイトを利用せずシンプルに申込みたい場合には、ご紹介経由で申し込むと良いでしょう。
獲得できるポイント数は時期とポイントサイトによって異なるので、どこ得?の検索結果から比較し、利用したいポイントサイトを選びます。
ポイントサイトに新規登録する際には、そのポイントサイトのご紹介リンクを使用するのがお得です。当サイトのご紹介リンクでよろしければ以下をお使いください。
ポイントサイト選びに迷ったらハピタスをオススメしています。
当サイトからのご紹介 バナーリンク
モッピーあたりも案件数が多く使いやすいと思います。
当サイトからのご紹介 バナーリンク
紹介コードを直接入力する場合は、 cUa6A121
その他のポイントサイトのご紹介リンクは以下の記事にまとめてありますので、よろしければご利用ください。
利用したいポイントサイト案件が決まったら、そのポイントサイト経由で楽天カードの発行を申し込めば OK です。
予め、ポイントサイト案件でポイントを獲得できる条件を確認しましょう。
楽天銀行の案件は、私の把握している限りではすべて以下の条件です。
- 新規カード発行 (対象は楽天カード、楽天PINKカード)
クレジットカード発行以外に、ポイントサイト案件の条件を達成するためだけに追加の手続きは不要です。
なお、ポイントサイト案件のページには、対象外のカード種類も記載されているので確認しておきましょう (2024年3月時点のハピタスの案件では、楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカード、楽天ブラックカード、楽天ビジネスカード、楽天銀行カード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天カードアカデミー、アルペングループ楽天カード、楽天カードみちのく銀行デザイン、楽天カードゆうちょ銀行デザイン、楽天カード西友デザイン等が対象外)。
条件を確認できたら、ポイントサイト案件の画面から申し込みましょう。
申込みの流れの説明ページはこちら (公式サイト) です。
用意するものや、申込み時の選択肢のポイントは以下のとおりです。
- カードを選択: 上記のポイントサイト案件の対象のうち、お好きなデザインのものを選択
国際ブランドは何でも OK だが、前述の楽天銀行のカード (デビットカード) と異なるものを選択すると良い ※余談: 個人的に強いて選ぶならポイ活向けに楽天デビットカードはJCB (ファミペイチャージ)、楽天カードもJCB(5と0のつく日特典)もしくは無難に Mastercard / Visa - 本人確認書類: マイナンバーカードを用意
運転免許証でも可 - 楽天 ID: 楽天カード発行時に必要
楽天市場等で使用する ID のこと - 引落し口座: 楽天銀行の口座を選択
楽天銀行の口座からの引落しにすると特典を利用できるが、別の銀行口座でも引落しは可
申込み後、楽天カードが届いたら、e-NAVI の登録も済ませておきましょう。スマホで確認したい方には、楽天カードアプリもあります。
楽天カードの場合は発行だけなので、追加の手続きは不要です。
以下の設定を行うとさらにお得です。
順に説明します。
- 楽天カード引落しと給与/賞与/年金の受取 で SPU 対象
-
前述の楽天銀行にて、楽天カードの引落しと、給与・賞与・年金の受け取りをすると SPU のポイントアップ対象になります。条件を達成できる方は利用しましょう。
SPU(スーパーポイントアッププログラム) | 楽天銀行で引落をするとポイント最大+0.5倍! スーパーポイントアッププログラム(SPU)!楽天銀行で楽天カードのご利用代金引落をすると、楽天カードご利用ポイントに加え楽天市場の商品がさらにポイント最大+0.5倍に…
他に利用できるキャンペーンがあるか確認しましょう。
以下の、常設されている新規入会キャンペーンの5,000ポイントは利用しておくと良いでしょう。
開催中の公式キャンペーンは以下から確認できます。
これで楽天カードの準備は完了です。
楽天証券での取引の開始については、後述します。
楽天キャッシュの調達ルート (積立用)
次に、楽天キャッシュの調達ルートについてです (選び方とメリットについての説明はこちら)。
楽天キャッシュ自体は電子マネーなので、そのポイントサイト案件はありません (2024年3月時点)。
自分に合った調達ルートを選ぶことになります。
楽天カードから楽天キャッシュにチャージする方法が最も簡単です。
2024年6月4日以降、楽天カードから楽天キャッシュへのチャージの際の0.5%還元は無くなり、楽天証券での利用時に0.5%還元となりました (詳細はこちら)。
楽天証券内で楽天カードからの自動チャージ設定(残高キープチャージ)が可能です。
これで楽天キャッシュの調達ルートの準備は完了です。
楽天証券での取引の開始については、後述します。
楽天キャッシュ × 楽天ペイも便利
また、楽天キャッシュは楽天証券での積立以外に、お店での支払い時に楽天ペイで使用すると 1%還元になるので便利です (むしろその使い方の方が一般的)。楽天カードからのチャージであれば、計1.5%還元になります。
2024年6月4日にルール変更があり、楽天キャッシュによる楽天ペイでの支払い時に、1.5%還元となります。
私も使っています。
まだ楽天ペイをお使いでない方で、もし興味がありましたらお試しください。 数分で初期設定できると思います。
- iPhone (iOS) にインストール
-
上記の画像をタップすると、楽天ペイのインストール画面に移動できます。
インストールと初期設定- アプリのインストール
- 楽天会員IDログイン or 会員登録
- SMS認証
- クレカ設定 or 楽天キャッシュチャージ
詳しい説明はこちら
- Android にインストール
-
上記の画像をタップすると、楽天ペイのインストール画面に移動できます。
インストールと初期設定- アプリのインストール
- 楽天会員IDログイン or 会員登録
- SMS認証
- クレカ設定 or 楽天キャッシュチャージ
詳しい説明はこちら
取引の開始
投資セットの順ができたら、いよいよ取引の開始です。
初めての方は、最初は少額からでも良いので、まずリスク資産を保有してみるという経験が重要かと思います。
投資対象銘柄の探し方
楽天証券の投資信託トップページで “かんたんモード” を選択すると、資産形成に関する初心者向けの説明やサポートツールへのリンクがメニューに表示されます。テーマや条件検索から探すことも可能です。
特定の銘柄を安易にオススメすることはできませんが、例として我が家で選んだ銘柄については、以下の記事にまとめてあります。
積立注文の手続き
続いて、積立での注文 (買付) の設定方法です。
投資信託の積立を少額から始めてみても良いと思います。
- 積立設定の手順と2つの投資枠
-
NISAつみたて投資枠での設定手順は以下で説明されています。
積立設定 操作ガイド(NISAつみたて投資枠):楽天証券 楽天証券のNISAつみたて投資枠での投資信託の積立設定方法をご紹介します。積立設定時には、特定口座でなく、NISA 口座を選びましょう。
ちょっとややこしいのですが、NISAつみたて投資枠以外に、NISA成長投資枠での積立も可能です。どちらの枠でも毎月の積立注文は可能ということです。つみたて投資枠の対象でない銘柄であっても、成長投資枠の対象になっている場合があります。
積立設定 操作ガイド:楽天証券 楽天証券の投資信託の積立設定方法をご紹介します。 - 引落し方法
-
注文時、引落し方法を選択します。
優先順位は、我が家の場合はポイント還元率が高い順に、楽天キャッシュ → 楽天カード → 証券口座 (楽天銀行マネーブリッジ) です (2024年3月時点)。
- ポイント投資設定
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また、投資信託のポイント投資による SPU のポイントアップ特典を利用する場合には、ポイント投資の設定も済ませておきましょう。上限 1ポイントの設定でも OK です。
その他、条件達成できる方は、以下のキャンペーンを利用すると良いでしょう (終了済みの場合でも、同等あるいは類似のキャンペーンが無いか確認をオススメ)。
- 新NISA開始記念!NISA投信積立デビューキャンペーン
-
計 40,000円以上のクレカ積立をするだけで 5,000Pを獲得できます。
- 総額500万円分!新NISAで笑門来福
楽天証券のキャンペーン情報は以下のページで確認できます。既に口座開設済みの方向けのページです。
注文後は約定や資産状況を見守り
上記の注文設定に沿って、自動的に注文が行われますので、約定やその後の資産状況の推移を見守りましょう。
自動的に積立が行われるので基本的に手続きは不要ですが、積立注文の引落しに必要な残高はキープしましょう。残高不足に要注意です。
資産がスムーズに増えてほしいですね!
まとめ
本記事では、楽天証券で投資をできるだけお得に始める方法をご紹介してみました。
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