三井住友カード/Oliveユーザ用のVポイント交換ルート
メインポイントとしてVポイントを貯めている三井住友カードやOliveのユーザにとって、Vポイントを有効活用するためのポイント交換ルートはとても重要です。
ポイ活等で貯まった各種ポイントをVポイントに交換、あるいはVポイントを他のポイントに交換、といったルートを準備しておくだけで、ポイントの集約、活用の効率がグンとアップします。
本記事では、各種ポイントとVポイントの交換ルートについてまとめます。
なお、2024年4月にTポイントと統合された新Vポイントについては、以下の記事にまとめてあります。
Vポイントの使い道とポイント交換の重要性
まずVポイントの使い道やポイント交換について、簡単におさらいしておきます。
普段から三井住友カードやOlive等を利用すると、Vポイントが貯まります。私自身、メインカードとして三井住友カードを利用し、メインポイントとしてVポイントを貯めています。
使い道は、キャッシュバック or 1P1円以上の用途
私の場合、Vポイントの主な使い道は “クレジットカードの支払い金額に充当 (キャッシュバック)” です。
交換先に迷わず、クレジットカードの利用金額 (=新たな獲得ポイント) を減らさずに、支払い金額だけを減らすことができるキャッシュバックは無難中の無難、とても便利です。
キャッシュバック以外では、1ポイントを1円以上の価値で使える機会に活用するのも良いでしょう。ウエル活、マイル交換(ソラシドエアマイル等)、交換増量キャンペーン等です。Vポイント以外のポイントとして使うことになります。
このあたりの話は、以前別の記事でも触れています。
ポイント交換の重要性
そんなVポイントの利用効率を最大化するためには、Vポイントと他のポイントを交換できるようにしておくことも重要です。
主に2つのユースケースがあります。
- Vポイントのポイント交換のユースケース
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- Vポイントにまとめたい
ポイ活等で貯まった各種ポイントをVポイントに交換してまとめ、集約するパターン - 他のポイントとして利用したい
Vポイントを他のポイントに交換して利用するパターン
- Vポイントにまとめたい
上記のユースケースに対応できるようポイント交換ルートを準備しておけば、うまくポイントを集約、活用できます。
Vポイントの交換ルート
Vポイントを中心にした交換ルートを説明します。
交換ルート全体像
以下のポイント交換ルートについてまとめます。
- 交換ルートの全体像の要点
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- 各ポイントサイトからハブ経由でVポイントに集約
- 交換先が豊富なJRキューポとの等価交換は便利
- ハブやJRキューポも活用し、各種ポイントサービスやマイルに交換
使う分だけ登録すればOK
ご紹介するポイントサイト等すべてに登録する必要性はありません。もちろん登録してもOKですが。
ポイントサイトやハブ系ポイントサイトへの登録は、利用したい案件が見つかったときやポイント交換したくなったときでもOKです。
JRキューポは要チェック
事前に済ませておいた方が良いのは、JRキューポを利用するためのクレカ発行です。JRキューポ自体は、JR九州Web会員登録をすれば使えるのですが、JQ CARDのクレジットカードを保有していないと交換できるポイントの種類が少ない点に注意です。
JQ CARDの中では、JQ CARDエポスゴールド、JQ CARDセゾンゴールド等は人気があります。
特に、永久不滅ポイントが貯まるクレカをお持ちの方にとっては、永久不滅ポイントとJRキューポを相互に等価交換できるJQ CARDセゾンのクレカは重要かと思います。
各ポイントサイトの交換条件
各ポイントサイトのポイントを交換する際の条件です。
上記表の各ポイントサイトへのリンクは、お得に登録できるご紹介リンクです(ドットマネー、PeXはご紹介特典なし)。特典を獲得するための条件等はリンク先のページをご確認ください。
- 各ポイントサイトの交換条件の要点
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- ハブさえあれば大きく損をせずVポイントに集約可
- ハブ系ポイントサイトについては後述
- ハピタスからの直接&増量交換は2024年9月のルール改定で不可に
【改定あり】ハピタスのボーナスポイント率等に注目
ハピタスの会員ランク制度のリニューアルに伴い、2024年9月からポイント交換時のボーナスポイントや手数料無料の特典が廃止になってしまいました。他のポイントサイトに比べ優位性が無くなり、横並びになった印象です。
一般 | ブロンズ | シルバー | ゴールド | |
---|---|---|---|---|
交換手数料 | 6% | 6% | 0% | 0% |
ボーナスポイント率 | 0% | 1% | 3% | 5% |
ハピタスでは、会員ランクによって交換手数料やボーナスポイント率が変わります。多少手間はかかりますが、ゴールド会員の+5%は大きいです。詳細な条件は、ハピタスの通帳ページ(要ログイン)から “現在のランク状況” のページにて確認できます。
ハブ系ポイントサイトからの交換条件
前述のとおり、ドットマネーもしくはPeXがVポイントへの交換用のハブとして便利かと思います。
なお、PeXは500P(50円分のポイントなので図中では50Pと表記)の手数料がかかりますが、ECナビの案件を1件利用するとPeXの交換手数料が1回分実質無料になるキャンペーンが継続開催されています。…とは言っても面倒なので、個人的には50円分くらいの手数料を支払っても問題ないと思います。
Gポイントからの交換も可能ですが、手数料と日数がかかります。
他社ポイントやマイルへの交換等
ご紹介した各種ポイントサイト等を経由し、さらに他社ポイントやマイルへの交換等も可能です。
例えば、以下のような交換です。
- さらに開拓できる交換ルート
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- Pontaポイント
- dポイント
- 楽天ポイント
- WAON POINT
- ANAマイル
- JALマイル
- 永久不滅ポイント
例えば…メモ程度に
簡単に記載しておきます。
Pontaポイントやdポイント等、共通ポイント系については、本記事でご紹介したポイントサイト等を準備すれば、交換ルートをある程度は確保できます。
dポイントについては、恒例の増量交換キャンペーンがお得です。
一方で、航空会社系のマイルへの交換は、追加のクレカが必要なケースもあります。例えば、JRキューポ → 永久不滅ポイント → ANAマイル(レート70%) といった交換ルートです。このルートでは、JQ CARDセゾンと永久不滅ポイントが貯まるクレカ、また”みずほマイレージクラブカード/ANA” が必要です。JALマイルの場合は、ドットマネーからの交換(レート50%)や、JRキューポからの交換(レート50%、JMB JQ SUGOCAが必要)です。
上記のようなマイル系のルートを活用する場合、JRキューポが貯まるJQ CARD系のクレカを準備しておきたいところです。
ポイントを貯めてみる
ポイントを貯めてみたい方は、ポイントサイト案件や各種キャンペーン情報をチェックしてみると良いと思います。
各ポイントサイトについて詳しく
各ポイントサイトについては、以下の記事にまとめてあります。
まとめ
本記事では、各種ポイントとVポイントの交換ルートについてまとめてみました。