ダイニチの加湿器、今年はフィルター掃除が楽になる新機能が登場
加湿器のプチ新機能を毎年発表しているダイニチさん。
今年の新機能ではフィルター掃除が楽になるみたいです。
自分の中でだけ毎年恒例になっているのですが、加湿器のシーズンが近づいてきたので早速チェックしてみましょう。
ダイニチの加湿器、今年はフィルター掃除が楽になる新機能が登場
ダイニチが2025年8月に発表したニュースで、背面エアフィルターのお掃除ができる新機能「かんたんフィルタークリーナー」を搭載した機種を含む全25機種のハイブリッド式加湿器2025年度モデルの発売が発表されました。

加湿器無しでは生きていけない?私としては、こうやって加湿器の使いやすさにこだわり続けてくれるダイニチの姿勢がありがたいです。
こんな感じで、フィルター掃除が楽になるみたいです。
だけど、これは便利なの?
ところで、上記のフィルター掃除が楽になる新機能は本当に便利なんですかね。
確かに吸気口のフィルターにホコリが溜まると加湿性能がダウンしてしまうので掃除は大事です。とても大事。

ただ、そもそもこのフィルターの掃除ってそんなに負担だったかな?掃除機ですぐキレイになるし。というかそんなに短期間でホコリは溜まらないような(設置環境によりますが)。
…と思っていたら、どうやらこの「かんたんフィルタークリーナー」は既に暖房機では好評だった機能のようで、それを加湿器にも搭載するということらしいです。そうですか。なるほど。
「かんたんフィルタークリーナー」は当社の暖房機上位モデルに昨年搭載し、86%の方から「使いやすい」と好評をいただいています※3。
※3 当社製品アンケート調べ。
出典:Dainichi
取説を見ていたところ、フィルター(抗菌エアフィルター)の上にカバーが無く、そのフィルターのごみを集めるダストケースは常に取り付けておく構造のようです。


プラスチックのハードカバーがフィルター全体を覆わない分、かえって大きなごみがフィルターに付着しやすくなったり、生活環境の中で突起物や衝撃からの保護が不十分になったりしないのかな、と心配ですが。どうなんですかね。
商品ラインナップ
2025年の加湿器のラインナップは以下のようになっています。

かんたんフィルタークリーナーは、最上位モデルLX・LXCタイプに搭載されます。
例えば、以下のHD-LX1025は、かんたんフィルタークリーナーを搭載した2025年モデルです。加湿量は960mL/hで、木造和室16畳まで / プレハブ洋室27畳まで。
ちなみに、我が家ではずっとダイニチの大容量モデルの加湿器を愛用しています。

余談:買い時を逃した株
余談ですが、いつもお世話になっているダイニチさんの株を100株だけ購入したいと思っていまして。単に応援とか記念くらいの動機ですが。
2024年末頃から株価が600円台だったので、ちまちまと単元未満株を買い足していこうかと思っていたところ、2025年6月27日から急に株価が上がってしまい買い時を逃してしまいました。今は中途半端な数の株を保有しています。安いうちに買っておけば良かったです。
最近の株価は900円を超えました。10月末に決算発表があるので、そこでどうなりますかね。

株主総会があった翌日からの上昇なのかな。この上昇の具体的な理由はよく分かりませんが、暖冬の影響で暖房の売上は減ってるんですが、加湿器などの環境機器の売上は伸びてて、今期業績も増収増益の予想。あと、配当が1株あたり22円の予定なので、600円台だったらそれなりの配当利回りだったんですよね。PER12.26倍、PBR0.54倍。自己資本比率87.6%と高い。質実剛健な印象。
まとめ
今年はフィルター掃除が楽になる新機能が発表されたダイニチの加湿器の話題でした。
去年の記事は以下です。

以下は大容量タイプの解説です。













