【高難度】謎解き好きもエンジニアも没入できるRWAの世界のARG風Webパズル
次世代のオンチェーン金融において特に注目の集まる RWA(Real World Assets)を題材にした壮大なストーリーの謎解きイベントが開催中です。
ユーザ登録無し&無料で、ものすごく凝ったパズルと物語を楽しめますので、謎解き好きの方やエンジニアの方、web3に興味にある方はチェックしてみると良いかも。
【高難度】謎解き好きもエンジニアも没入できるRWAの世界のARG風Webパズル
この謎解きイベントは、「The ORACLE DAO」という DAO(自律分散型組織)が推進する RWAプロジェクト「THE 27min ORACLE」が開催するもの(のはず)です。
イベント概要
6月6日に開始したようで、イベント名称は「PROTOCOL_27」なのでしょう。たぶん。
DAO の Webページ(ここが謎解きをするページ)を開くと、黄金色に輝く文字が刻まれた石碑が現れます。古代とデジタルの融合を感じさせるSFっぽい演出ですね。

ANCIENT WISDOM. FUTURE PROTOCOL.
PROTOCOL_27 bridges timeless knowledge with advanced technology to unlock humanity’s next evolution.
(PROTOCOL_27は、時代を超えた叡智と先端技術を結び付け、人類の次なる進化を解き放つ。)
出典:THE 27min ORACLE // PROTOCOL_27 — $2743a on Solana
イベント参加方法
この謎解きイベントに参加するには、DAO の WebページにアクセスすればOKです。

まず最初は、ボタンっぽいものがあるので、とりあえず押してみるのですが、

押しても、こんなメッセージが表示されるだけです。ボタンじゃなかったみたい…。

The portal is not button. A sigil hides on this page – strike it 27 times, and the way opens.
出典:THE 27min ORACLE // PROTOCOL_27 — $2743a on Solana
隠れた紋章(sigil)とか書いてあります。27回、叩けば良いそうですよ。何それ。
こんな風に、Webページ上で謎解きをすることで、物語がどんどん進んでいきます。

あと、公式Xアカウント(のはず)の @TheOracle_27 の、以下の投稿もチェックしておくと良いかと思います。
「01100001 01100011 …」と、暗号らしき数列が並んでいます。
これも解読できたらどこかで使いましょう。
イベント形態、クリア報酬など
このイベントは、インタラクティブなフィクションの物語パズルとのこと。ARG(Alternate Reality Game:代替現実ゲーム)っぽさもありますかね。
PROTOCOL_27 is an interactive narrative puzzle / work of fiction.
出典:PROTOCOL_27 // Terms of Use
そして、利用規約には「クリア報酬がもらえるかも」という言及があります。オンチェーン報酬なので、受け取る際には自分の web3 ウォレットが必要になります(補足事項は後述します)。

The Experience may, at the operator’s sole discretion, make an on-chain reward available to a participant who completes it.
出典:PROTOCOL_27 // Terms of Use
「PROTOCOL_27」は、こんな感じのイベントです。
私も参加してみたのですが、個人的には、とてもクオリティが高くて難度も相当なものだと思いました(一応、クリアした上での感想です)。
そして、クリアしたので報酬をCLAIMしてみました。何かもらえるかな~。

たぶんクリア1番乗りでしたよ。

注意:ウォレット接続は不要
この謎解きのWebサイトがウォレット接続を要求することはありません。
何らかウォレット接続や秘密鍵の入力を求められたりしたら疑いましょう。

謎解きのアプローチ(ネタバレ無し)
前述のとおり、 DAO の Webページにアクセスして参加すればOKなのですが、いくつか謎解きのアプローチを解説してみます。もちろんネタバレは無いのでご安心?を。
- まずは純粋な謎解きとしてチャレンジ
👉自力で謎解きとしてクリア出来たら神 - Webページの構成要素を解析してヒントを探す
👉エンジニアの方向け、ハック気味だけどこれも難しい - AI(ChatGPTやGeminiなど)に手伝ってもらう
👉たぶんほとんどの人が必須かも
あと、PC💻を使った方が圧倒的に取り組みやすいと思います。スマホの小さな画面より、大きな画面で視認性や操作性が高く、また解析するにしてもソースコードを見やすいので。
私は AI と PC が無いと厳しかったですが、自分に合ったアプローチで取り組みましょう。
また、もしかしたら @TheOracle_27 が何かヒントを投稿することもあるかもしれません(ないかもですが)。
(追記)AI使用OKというアドバイザリーが出てます🤣
補足として、@TheOracle_27 は、先日も似たようなイベントを開催していました。以下の投稿からスタートできます。
この謎解きは、既に解答が公開されています。答えを知りたい方はこちらの投稿のスレッドをご覧ください。
前回のイベントと今回のイベントで同じネタは無いと思いますが、出題?の傾向や謎解きの雰囲気を把握するには参考になるでしょう。
報酬受け取り用の web3 ウォレット
前述のとおり、報酬の受け取りには web3 ウォレットが必要そうです。
ウォレットを用意して受け取るだけであれば、自分で費用負担して何かを購入する必要性はありません。
なお、(一般的な話として)ウォレットの扱いには注意しましょう。秘密鍵とかは誰にも教えないように。
ちなみに私は、メインの web3 ウォレットとして Bitget Wallet を使用しています。

参考:「THE 27min ORACLE」プロジェクトの補足説明
RWAプロジェクト「THE 27min ORACLE」についての補足です。
「THE 27min ORACLE」は、日本の上場企業、abc株式会社(8783)の協力のもとで推進されています。abcは、この「THE 27min ORACLE」に対して技術ライセンスの提供を行っています。

上記の @TheOracle_27 のプロフィールに「Delisted Japanese stocks → Solana Memes → RWA…?」と書いてあります。
つまり、「上場廃止の日本株をRWAとして蘇らせよう」というナラティブがあります。株トークン的なやつですかね。
その最初の候補として選ばれた銘柄は 2743(選ばれた後、2743の最後にaがついて2743aになった模様)。

本記事の作成時点で、特定の企業名への言及はありませんが、同じ証券コードでなかなかの過去を持つ銘柄がありましたね。ピ…ピザ🍕
このあたりは、確定事項として公開された情報は特に無いので、詳細についてはおとなしく続報を待ちましょう。

こういう案件とか。

なお、上記のRWAの話は、日本でなく海外のDAO、海外の法的枠組みを前提としたものだと私は認識しています。現時点で、日本の法令では解釈しづらいものなので、できるところ(=規制対象外の法域)で次世代のオンチェーン金融を主導するためのスキームやプラットフォームを先んじて構築、展開するという戦略なのですよ、きっと。
大きな流れとしては、NASDAQで証券のトークン化取引を可能にするルール変更が承認されていたりします。日本もこういう流れに乗り遅れてはいけないということですね。

米証券取引委員会(SEC)が、米ナスダック(Nasdaq)による証券のトークン化取引を可能にするルール変更「SR-NASDAQ-2025-072」を3月18日に承認した。これにより、ブロックチェーン技術活用によるトークン化された株式および上場投資信託(ETF)の取引・決済が、既存の株式市場の枠組みの中で試験的に実施されることになる。今回の変更により、ナスダック市場では特定の証券をブロックチェーン上のトークン化証券として取引できるようになる。
出典:米SEC、ナスダックのトークン化証券取引を承認。株式・ETFをブロックチェーンで決済へ | あたらしい経済
参考:Oracle と 27min Oracle
用語の説明です。正確ではないかもしれませんが。
ブロックチェーンにおける「オラクル(Oracle)」とは、ブロックチェーン上のスマートコントラクト(自動契約機能)を、外部の現実世界(オフチェーン)のデータと安全に繋ぐためのブリッジ(懸け橋)となる仕組みのことです。
オフチェーンの資産の状態(○○株の価格や存在)や、あるいは天気やスポーツの試合の結果などをオンチェーンのシステムから参照するときに、Oracleを参照します。RWAの文脈でよく出てくる単語だと思います、たぶん。
あと、「27min Oracle」の方は、以前 ChatGPT で調べたところ、Solanaトレーダー・MEVボット界隈の半分スラング的な表現らしく、Oracle 更新のラグがMEV機会を生むという文脈で、Oracle価格が市場より大きく遅れている状態(27分も)を指すとかどうとか、という話でした。
まとめ
次世代のオンチェーン金融において特に注目の集まる RWA(Real World Assets)を題材にした壮大なストーリーの謎解きイベントが開催中という話題でした。
個人的には、単なる謎解きとしての内容以上に、RWAの勉強や考察もできて非常に面白かったです。abcの松田社長の昨日のコラムとも一部リンクする内容で、RWAにはAI時代に人間の価値を再定義する哲学的な要素もあると感じました。







