【IDAREランク】ボーナス最大年率 2.2%還元も改悪か、残高キープ負担や海外事務手数料発生ケースも
「貯まるキャッシュレス」の IDARE に IDAREランクが導入され、今まで一律 2%だった年率ボーナス、そして一律無料だった海外事務手数料の仕組みが変更されます。
「貯まるキャッシュレス」 IDARE
IDAREは、年率2%(今回改定アリ)のボーナスがもらえるという変わった特典のあるVisaプリペイドカードです。提供元の株式会社Fivotは2019年設立のFintechスタートアップ。
当サイトでは、IDAREの概要や、以前 Fivot の方とやり取りをさせていただいた際の内容を以下の記事にまとめています。


最大年率2.2%還元のIDAREランクの概要
今回の改定は、IDAREの毎月の平均残高に応じてIDAREランクという 4段階のランク制度が導入され、そのランクに基づいて年率ボーナスの利率と海外事務手数料の負担率が決定されるようになるというものです。

今までは、年率ボーナスは一律 2%、海外事務手数料は一律無料でした。
最上位のプラチナランクは平均残高が 70万円以上が必要で、年率ボーナスは +0.2%の微増、海外事務手数料は無料を維持となる格好です。
次点でゴールドランクは平均残高が 30万円以上必要で、年率ボーナスが現行の 2%を維持できますが、海外事務手数料は1%負担となります。
シルバー、ブロンズでは、いずれも現行より不利なレートが適用されます。年率ボーナスがシルバーでは1.5%、ブロンズでは1%です。海外事務手数料はそれぞれ2%、3%。
2026年6月の残高から判定の対象となり、7月から実際にIDAREランクが適用されます。

詳細は公式ページをご確認ください。
感想
今回の改定、IDAREの最大の特徴でもある年率ボーナスに手を加える内容で、かなり大きな変更だと思います。
そして、そのボーナスの年率は従来 2%であり預金と比べれば高かったものの、そもそもプリペイドカードに多くの残高を貯めっぱなしにしておく利用者は多くはなかったでしょうから、今回の改定はほとんどの方にとって改悪と捉えられるはずです。
ちなみに、最上位のプラチナランクでは年率ボーナスが 2.2%になりますが、近年の金利上昇や、個人投資の普及を背景に、利用者の利回り(とリスク)に対する価値観も多様化し、より経済感覚がシビアになっているであろうという意味では、ランク制度を導入した上での 2.2% という数字についてはちょっと物足りなさも感じます。
とりあえず従来と同じ 2%の年率ボーナスを維持しようとした場合でも、ゴールドランクの条件である平均残高30万円をキープしないといけません。では 30万円あったらどんな使い道があるか考えてみると、現金として引き出し可能な預金として置いておきたいケースや、あるいは資産形成のためより高い利回りを狙って投資に使いたいケースもあるでしょう。
また、海外事務手数料の方は平均残高 70万円以上をキープしないと無料にならないので、そのような条件を気にせず海外事務手数料が無料になる Revolut や Wise への乗り換えを検討するといった X での投稿もお見かけしました。海外での決済時の手数料を気にする利用者の方にとってはごもっとな話かと思います。
などなど、多くの方にとって残念な改定だったかもしれませんが、今後もアップデートがあるでしょうから IDARE の動向はゆるくチェックしていきたいと思います。
ちなみに、プリペイドカードの残高をあまり貯めないけどまぁまぁ使うキャッシュレスユーザやポイ活ユーザ向けの施策、特典強化も欲しいところですね。
あと、年率ボーナスについては、機会があればまた別の記事に個人的な考察?妄想?を書いてみたいと思います。
まとめ
IDAREランク導入の話題でした。







