【おさらい】 三井住友カード “対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!”
三井住友カードではお馴染みの特典の1つ、特定のコンビニや飲食店での還元率アップ。
2023年7月からの還元率アップ (5%→7%)、2023年10月からのミニストップ、モスバーガー追加でさらに強化されました。
最大の還元率を適用するための条件が少しややこしいので、おさらいを兼ねて本記事にまとめておきます。
対象は、三井住友カード全般です(詳細)。ゴールド(NL)も対象です。
プラチナプリファード(三井住友カード、およびOliveフレキシブルペイの両方)についても、「プリファード特約店」という形で同様の特典が適用されます。
出典:三井住友カード
注意
本記事の内容は、個人的な調査結果に基づくものです。その正確性や、前提条件が誰にでも当てはまることを保証するものではありません。
またクレジットカードのサービスや特典に関する正確な情報は、発行元のホームページ等をご確認ください。本記事の内容は、本記事を作成、更新した時点の情報をもとに記載しています。
対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!
従来、
- 2023年7月1日以前は、
“対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元!”
というサービス名称でしたが、
- 2023年7月1日から、
“対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元!”
になり、対象となる支払い方法と還元率が改定されました (以下、”本サービス”と記載します)。
対象のお店
7%還元対象となるお店は以下です(詳細は公式ページ参照)。
- セイコーマート(※1)
- セブン-イレブン
- ポプラ(※2)
- ミニストップ
- ローソン(※3)
- マクドナルド
- モスバーガー(※4)
- サイゼリヤ
- ガスト
- バーミヤン
- しゃぶ葉
- ジョナサン
- 夢庵
- その他すかいらーくグループ飲食店(※5)
- すき家
- はま寿司
- ココス
- ドトールコーヒーショップ
- エクセルシオール カフェ
- かっぱ寿司
※1 タイエー、ハマナスクラブ、ハセガワストアも対象です。
※2 生活彩家も対象です。
※3 ナチュラルローソン、ローソンストア100、ローソンスリーエフも対象です。
※4 モスバーガー&カフェも対象です。
※5 ステーキガスト、から好し、むさしの森珈琲、藍屋、グラッチェガーデンズ、魚屋路、chawan、La Ohana、とんから亭、ゆめあん食堂、桃菜、八郎そば、三〇三も対象です。その他のすかいらーくグループ飲食店は、当サービスポイント加算の対象となりません。
2023年7月の改定
改定内容は下表のとおりです。
旧サービス名 | 新サービス名 (未発表なので予想です) |
---|---|
対象のコンビニ・飲食店で最大5%還元! | 対象のコンビニ・飲食店で最大7%還元! |
出典:三井住友カード
大きな変更点
ざっくり言うと、カードレス化といった感じです。スマホでのタッチ決済が優遇されます。
一部の支払い方法がこのサービスの対象外になるものの影響は小さいので、個人的には “改善” になるルール変更だと思っています。
具体的には、以下のような点が挙げられます。
[7%] スマホでのタッチ決済が優遇
スマホでのタッチ決済(Apple Pay、Google Pay)での支払い時、最大の7%還元となります。
基本還元率0.5%に加えて本サービスの+6.5%により、計7%です。
[5%] カード現物のタッチ決済は据え置き (かざして”ピッ”とする方法)
出典:三井住友カード
7%還元になるのは、上記のスマホでのタッチ決済のみです。
カード現物によるタッチ決済 (かざして”ピッ”とする方法) は、従来と変わらず、基本還元率0.5%に加えて本サービスの+4.5%により、計5%です。
[0.5% or 1%] タッチ決済以外は対象外に変更
カードの差し込み、磁気取引、あるいはクレジットカードに付帯のiDについては、本サービスの対象外となります。
対象店舗は基本的にタッチ決済が可能でしょうから、この点はあまり気にしなくて良いかと思います。
iDも対象外になりますが、タッチ決済を使えるお店なら、わざわざiDを使う必要性は無いでしょう。
本サービスの対象外になった場合に適用される基本還元率は、三井住友カード全般で0.5%、プラチナプリファードで1%です。
使い方のポイント
ということで、2023年7月以降は、以下のように三井住友カードを使うと良いでしょう。
対象のお店では、スマホでタッチ決済を
前述のとおり、対象のコンビニや飲食店で支払いの際、スマホでタッチ決済をできるようにしておきましょう。
ウォレットアプリ (Apple Pay、Google Pay)にクレジットカードを登録すればOKです。
設定手順
Apple Pay
出典:三井住友カード
iPhone (iOS)の場合、Apple Payへのクレジットカード登録手順に沿って設定できます。
Google Pay
出典:三井住友カード
Androidの場合、Google Payへのクレジットカード登録手順に沿って設定できます。
※Google Payでは、Mastercardコンタクトレス決済は利用できません(2023年5月現在)。Visaブランドの三井住友カードを別途所有、登録することで、本サービスの特典を受けることはできますが、ちょっと面倒そうです。
使い方
レジでお支払の際、以下のように伝えればOKです。
“クレジットカードでお願いします”
or
“クレジットカードのタッチ決済でお願いします”
※ “Visaで” のように、クレジットカードのブランド名を伝えても良いのですが、個人的には “クレジットカードで” の方が伝わりやすくてスムーズな気がします。
その後、読み取り機にスマホをかざし、生体認証等を行って決済を確定させれば支払い完了です。
注意点
メインカード設定も忘れずに
Apple Pay、Google Payに複数のクレジットカードを登録してある場合は、三井住友カードをメインカードにしておくことで、タッチ決済時に三井住友カードが使用され、本サービスを適用することができます。
iDは本サービスの対象外
Apple PayやGoogle Payに登録した iDで支払うと、なんとなくタッチ決済した気になるかもしれませんが、それは(クレジットカードの)タッチ決済ではありません。よって、本サービスの特典を受けられません。
もちろんiDも広い意味では非接触 (コンタクトレス) 決済の一種なのですが、本サービスは、クレジットカードによる支払いの方法の1つとして、タッチ決済を行った際に特典を受けられるというものです。名称として、Visaの場合は “タッチ決済”、Mastercardの場合は “コンタクトレス” と呼びます。
タッチ決済の上限額は1万円が多い
タッチ決済は1万円を超える決済が原則不可です。
当面、1回の支払いが1万円以内になるように注意しましょう。
(参考) 実は7%でなく、最大20%還元
なかなか説明が分かりづらいのですが、上記の7%は基本的な特典です。
さらに家族ポイントやVポイントアッププログラムの条件を達成すれば、最大で20%還元になります。
20%までの条件を満たすのは難しいとしても、10%還元くらいは比較的簡単に確保できます。
興味のある方は是非チャレンジしてみてください。
まとめ
本記事では、三井住友カードではお馴染みの特典の1つ、特定のコンビニや飲食店での還元率アップについて、最大の還元率を適用するための条件をまとめてみました。
還元率が高くてお得感はありますが、コンビニやファミレスは単価自体が割高なので、使い過ぎないように気を付けたいですね。
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