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加湿器の設置方法と物理法則

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加湿器の性能を最大限発揮するためには、正しく設置することが大事です。

最低限の物理法則を意識しておくことも必要でしょう。

本記事では、加湿器の設置方法についてまとめます。

目次

加湿器を設置する際のポイント

基本的なポイント

ダイニチの解説ページが分かりやすく、参考になります。

加湿したい場所の近くに置く

加湿した空気は拡散、移動するものの、やはり加湿器の近くは湿度を保ちやすいです。

静かにしたい場所の遠くに置く

加湿器はどうしても音がします。
うるさくて加湿したい場所の近くに置けない場合は、エアフローを工夫しましょう。

空気を循環させる(エアフロー)

加湿した空気が、加湿したい場所に届くよう、エアフローを作りましょう。
加湿器の性能を最大限発揮できます。
吹き抜け住宅であれば、天井にシーリングファンがあるケースが多いでしょう。冬は上向き(逆回転)の運転が良いです。
その他、エアコンやサーキュレーターの風を効果的に使いましょう。

給水しやすい場所に置く

真冬に暖房の効いた空間を加湿し続ける場合、給水タンクが10L以上の加湿器でも1日2回は給水が必要です。
近くに水道がある場所を選びましょう。

除湿器の近くで使わない

半分冗談ですが、書いておきます。
“加湿”と”除湿”は真逆の機能なので、加湿器と除湿器を同じ空間で使うとお互いの仕事を打ち消し合います。エネルギー保存の法則が覆るのではないかと思うくらいです(覆りませんが)。
例えば、除湿器を使うような空間(洗濯物を部屋干しするサンルーム等)と、加湿対象の空間は隔離しましょう。

温湿度計による評価

温湿度計を設置すれば、狙ったとおりに効果が出たかを数値で評価できます。
ポイントは、同じ機種を複数台購入することです。さらに同じ機種でも個体差があるので、入れ替えながらデータを取れば評価精度をアップできます。

加湿器の設置に関連する物理法則

基本的な物理法則をまとめておきます。

空気は上と下、どちらに動くか

住宅で加湿器を使用する際、空気の動きを考慮しておくだけでも、加湿効率がグンと向上します。

  • 暖かい空気
    ↑ 上に移動します

  • 湿度の高い空気(水蒸気を多く含む)
    ↑ 上に移動します

  • 冷たい空気
    ↓ 下に移動します

  • 水滴(液化した水) ※これは空気ではありませんが参考まで
    ↓ 下に移動します 

意外と、湿度の高い空気は上に移動します。

分子量としては水より空気(の平均)の方が軽いためです。

エアフローの重要性

上記のように、加湿した空気は放っておくと上に逃げてしまいます。
天井を加湿しても仕方ないので、空気を循環させましょう。

結露するのは、その付近の気温が冷たいからです。
断熱、暖房の見直し、あるいはやはり空気を循環させましょう。

当たり前ですが、屋内では雲ができるときのような断熱膨張は起きないので、天井付近の水蒸気が雨になって降ってくることはありません。
ですので繰り返しになりますが、空気を循環させましょう。

吹き抜けがある場合、1階か2階のどちらに置く?

吹き抜けがあると、1階と2階のどちらに設置するか迷うところです。

1階と2階、どちらに置く?
1階と2階、どちらに置く?

個人的には、前述のポイントを考慮できていれば、1階と2階のどちらに置いても加湿効果に大きな違いは無いと思います。

ただし、1階を重点的に加湿したい場合は、1階に置くのがお勧めです。2階に置くと、エアフローの工夫により吹き抜け空間全体を加湿することはできても、1階を重点的に加湿することは難しいでしょう(加湿した空気の拡散や、湿度の高い空気の上昇)。

補助的な加湿器の設置

メイン加湿器とは別に、小さな加湿器(~1,000ml/h程度)を置くのも良いです。 寝室やリビングを重点的に加湿したい場合等に便利です。

まとめ

本記事では、加湿器の設置方法についてまとめてみました。

加湿器に関するメイン記事は以下です。

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参考

  • 本記事は、Icons8のアイコンを使用しています(Icons by Icons8)。
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吹き抜けを塞ぐという方法もあります。

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