ダイニチ加湿器HD-244とHD-2400Fのわずかな違い (カンタン取替えトレイカバー)
最新機種の情報をまとめ直して、以下の記事を作成してあります。よろしければご覧ください。
ダイニチの家庭用加湿器のうち、加湿量が最も大きな機種としてHD-244とHD2400Fがあります。
この2機種の加湿性能は同じなのですが、他の部分でわずかにスペック差があります。
本記事では、その違いについて記載します。
スペック差
HD-244とHD-2400Fの違い
HD-244とほぼ同一スペックのHD-2400Fという機種があります。
販路等の違いにより型番が分かれているようですが、少しだけスペック差があります。
- HD-244 家電量販店モデル
- “トレイ仕切板”あり
- “カンタン取替えトレイカバー”に対応
- HD-2400F ホームセンター・一般販売店モデル
HD-244との違いは以下です。- “トレイ仕切板”無し
- “カンタン取替えトレイカバー”に未対応
“トレイ仕切板”、”カンタン取替えトレイカバー”の対応可否が違うということです。
“トレイ仕切板”、”カンタン取替えトレイカバー”とは?
まず、”トレイ仕切板”があることにより、”カンタン取替えトレイカバー”を使えるようになります。仕切板を取り外せるので、カバーを装着できるということです。
その”カンタン取替えトレイカバー”を使うと、メンテナンスの際にトレイを洗う必要性が無くなります。トレイカバーを消耗品として交換するだけで良いということです。
(“カンタン取替えトレイカバー”は使わなくても良いですが、その場合はトレイの水洗いが必要)
カンタン取替えトレイカバー(画像はLXタイプ)
(画像:楽天市場)
ダイニチ H011505 カンタン取替えトレイカバー 3枚入
楽天市場
Amazon
HD-184とHD-1800Fの違い
HD-184とHD-1800Fのスペック差も、HD-244とHD-2400Fの違いと同様です。
HD-154とHD-1500Fの違い
HD-154とHD-1500Fのスペック差も、HD-244とHD-2400Fの違いと同様です。
どっちが良い?
上記のスペック差から、HD-2400FよりHD-244の方が機能面で充実していると言えます。
“カンタン取替えトレイカバー”によりトレイ水洗いを不要にできますし、もし水洗いをするにしても、”トレイ仕切板”を取り外しできた方が洗いやすいです。
よって、同じ価格であれば、HD-244を購入した方が良いと思います。
ただ、メンテナンス性のわずかな差だけなので、特にそのあたりが気にならなければHD-2400Fでも大丈夫でしょう。
(不思議なのは、発売が1年遅いHD-2400Fの方が低スペックのように思われる点です…)
まとめ
本記事では、ダイニチの家庭用加湿器のうち、加湿量が最も大きな機種であるHD-244とHD2400Fのわずかなスペック差について整理してみました。
加湿器の全般的なことについては、以下の別記事にまとめてあります(長文)。