RevolutがApple PayとGoogle Payからのチャージに対応
RevolutがApple PayとGoogle Payからのチャージに対応しました。
簡単にまとめておきます。
変更点
2024年9月11日より、Revolutの残高にチャージする方法として、Apple PayとGoogle Payに登録したクレカ等(デビットカードやプリペイドカードも含め)からのチャージに対応しました。
メリット
クレカ登録の手間が省けるため、ちょっと便利になります。
従来はRevolutのアプリ内で個別にクレカ登録が必要でしたが、今後はそのような登録をしなくても、既にApple PayやGoogle Payに登録されているクレカをそのままチャージに利用できるようになるという意味です。
逆に、それ以外にメリットは無さそう(思いつかない)です。
補足
いくつか補足事項です。
チャージ手数料は直接チャージのときと同様
Apple Pay / Google Payからチャージをしても、チャージ手数料がお得になることはありません。同じです。
Apple PayおよびGoogle Payを使ったカードによるチャージ手数料は、通常のカードからのチャージ時と同額です(2024年9月11日より)
出典:カードでのチャージに伴う手数料について(最新)| レボリュート | Revolut 日本
つまり、下表のとおりです。
例えば、Visaのクレカを使用してApple Pay経由でRevolutにチャージすると、1.7%のチャージ手数料がかかります。
Apple Pay / Google Pay経由でチャージできるカードの条件
Apple Pay / Google Pay経由でのチャージができるカードとできないカードがあります。
Apple Payに関する説明は以下です。
- Apple Pay 経由でチャージ可
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- Visa / Mastercard のロゴがあるクレカ等 (iDやQUICPayのロゴの併記も可)
- Apple Pay チャージ不可
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- iDやQUICPayのロゴのみのカード、交通系ICカード(SuicaやPasmo等)
Google Payに関する説明は以下です。
- Google Pay経由でチャージ可
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- Visa / Mastercard の非接触型決済用に登録されたクレカ等 (登録したカードにコンタクトレスのロゴがあればOK)
- Google Pay経由でチャージ不可
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- iDやQUICPayとして登録されたカード
その他、Apple Pay / Google Pay経由でのチャージに対応していないカードは以下です。
- 三井住友カード発行のプリペイドカード
- (Apple Payのみ) VISAデビットカード
※Oliveフレキシブルペイも該当 (Apple Pay経由でなく直接チャージか、クレジットモード専用カード番号なら可)
詳細は以下の公式ページをご確認ください。
新たな高還元ルートは?
高還元ルートへの影響は…あるのでしょうか?
以下に該当するクレカ等があれば、新たなルートが誕生する可能性はあるのでしょうが…思いつきません。何か面白いルートがあれば教えていただけると嬉しいです。
- 新たな高還元ルート誕生するとしたら
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- Revolutに直接チャージできないけど、Apple Pay / Google Pay経由ならチャージできるクレカ等
- Revolutに直接チャージする際にポイント還元対象外だけど、Apple Pay / Google Pay経由なら対象になるクレカ等
※クレカ等:クレジットカード以外に、デビットカードやプリペイドカードも含む
よって基本的には、先日のMastercardブランドのクレカからのチャージ手数料が無料になった際に使えるようになったルートのままかと思います。
まとめ
RevolutがApple PayとGoogle Payからのチャージに対応した件をまとめてみました。