【使い捨て実況完了】ダイニチ加湿器のカンタン取替えフィルター
ダイニチの加湿器用の使い捨ての加湿フィルターを使ってみたので、経過を記録しておきます。

使い捨ての加湿フィルターとは
ダイニチの使い捨ての加湿フィルターというのは、”カンタン取替えフィルター” のことです。
概要については以下の記事にまとめてあります。

このフィルターはお手入れ不要で、汚れたら交換するだけでOKです。
従来の通常のフィルター(抗菌気化フィルター)は、2週に1回の水洗いと、1カ月に1回のクエン酸洗浄が必要であり、交換サイクルは5シーズン (=5年) (※) に1回でした。
(※) 1シーズンを6カ月、1日8時間運転、水道水の硬度50mg/L(全国平均値)、月に1回クエン酸洗浄した場合 (詳細)
従来の抗菌気化フィルターの方が安いですし、5シーズン使えることになっています。
コストだけを考えると、従来の抗菌気化フィルター一択になるかと思います。
お手入れの手間が省けるというメリットに対して、どれだけのコストを許容できるかという価値観次第ですね。
我が家の経緯
私自身、長年ダイニチの加湿器を使ってきて、加湿フィルターのメンテナンスを面倒に思っていたので、このカンタン取替えフィルターに興味を持って、実際に使ってみることにしました。
だいぶ前にカンタン取替えフィルターを購入してあったのですが、従来の抗菌気化フィルターがそれなりに長持ちしていたので、なかなか出番が回ってこなかったところ、ようやく交換の頃合いになったきたので、使ってみることに。
いくつか前提事項を記載しておきます。
- 使用環境
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- 使用している機種は2018年に購入したHD-243
最も加湿量の大きな機種で、対応している簡単取替えフィルターはH060525 - 自宅のリビングを含む吹き抜け空間の加湿用で、1階に設置
途中から間仕切りカーテンによる環境調整を行い吹き抜け空間は無しに(経過の中で説明) - 毎日の運転時間は8~16時間程度
平均12時間くらいとすると、メーカーの前提は1日8時間運転なので、その1.5倍 - 使用時期は、2025年1月後半にカンタン取替えフィルターを使用開始
春頃のシーズン終了まで使いたいな
- 使用している機種は2018年に購入したHD-243
- 使い方の工夫
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- 給水タンクが空になった状態で長時間放置しない
個人的に、加湿フィルターが乾燥すると汚れや性能劣化、あるいは臭いが発生しやすくなる気がするので、それを避けるため - 使い捨てと言いつつ、汚れや劣化があれば、たまにお手入れを実施予定
別記事に記載したように、加湿性能の低下を心配しているので、様子を見ながら2か月程度で汚れの様子をチェックしてお手入れしてみるつもり(運転時間が長いのでもう少し期間は短いかも)
- 給水タンクが空になった状態で長時間放置しない
- 我が家で使用している加湿器についてはこちら
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上記のように使ってみて、カンタン取替えフィルターがどれくらい持つのか確認してみたいと思います。
カンタン取替えフィルターを使用した経過
以降は、カンタン取替えフィルターを使用した経過を記載しておきます。
購入したのは、最も加湿量の大きな機種向けの以下のフィルターです。
本体はこういう機種です(後継モデルを掲載していますが、スペックはほぼ同じです)。
【注意】こんな汚れが付着した加湿フィルターの画像を掲載します
以降は、こんな画像が登場します。

【1月後半】開封~使用開始
まずは開封から。




という感じで、使い始めてみます。
【2月上旬】最初のチェック
2週間ほど経過しました。


加湿器の構造としてヒーターが側面(外側)にあるので、フィルターはそのヒーターに近い外側の方が汚れやすいです。ヒーターの熱で水分の蒸発量の多い箇所に汚れが付着しやすいということでしょう。


「給水タンクが空になった状態で長時間放置しない」と言ったのに、早速やらかしたようで、給水タンクが空になったまましばらく放置してしまったかもしれません。フィルター側面が変色。こういう部分が増えると加湿性能が落ちそうです。
使い捨てなので、とりあえず何もしません。お手入れしたくなりますが、まだしません。
【2月下旬】2回目のチェック ※お手入れ前
さらに2週間経過。



カンタン取替えフィルターを使い始めてから、まだ4週間程度ですが、1日の運転時間が長いということもあり、どんどん汚れが付着してきます。今後さらに汚れが付着すると加湿性能に悪影響が出そうなので、いったんお手入れします。
【2月下旬】2回目のチェック ※お手入れ後
上記のチェックの後、お手入れしました。
ちなみに、お手入れに使用するクエン酸は、こういう商品です(ドラッグストアでも売られていますが、もし気が向いたら商品リンクをご利用ください)。
水アカはスッキリと落とせます。
フィルターのお手入れの後、汚れの付着する箇所を分散させるため、左右の向きを変えて取り付けます。

水アカは取れましたが、変色は残ってしまいます


【3月上旬】3回目のチェック ※環境調整あり
その後、さらに2週間が経過しました。
実は、吹き抜け空間の空調効率(暖房と加湿、またそれらの電気代)があまりに悪くて、2月末にちょっと環境調整を実施したため、これ以降の加湿効率がグンと上がり、加湿器の運転中の加湿量(パワー)もセーブできたため、フィルターに汚れが付着するペースが圧倒的に下がりました。以前ほど汚れが付着しにくくなっています。
こういうやつです。

間仕切りカーテンを使って、吹き抜け空間を1Fと2Fで分断しました。吹き抜け部分も水平に塞いでいます。

上記の環境調整により、ほとんど汚れなくなりました。ちょっと水アカが付着したかな…というくらい。



【3月下旬】4回目のチェック
さらに2週間が経過しました。
さすがに少し汚れてきましたが、前述の環境調整のおかげで汚れの付着ペースは下がっています。




前回のお手入れから4週間経過していますが、今回はお手入れをせずにそのまま使い続けます。
【4月上旬】5回目のチェック
さらに2週間経過。
計6週間、お手入れをしていないので、それなりに汚れが付着してきました。




お手入れをしても良いのですが、面倒なので今回は見送ります。
【4月下旬】6回目のチェック
さらに2週間経過。
かなり汚れが付着しています。




お手入れをしたかったのですが、やはり面倒なので今回は見送ります。
なお、ご家庭によっては、このあたりで加湿器の運転を終了する時期かもしれません。
カンタン取替えフィルターの交換時期(廃棄の目安)についても3か月程度(※)なので、それに従えば交換しても良いタイミングです。しかし、まだ使えるので交換不要です。
※:メーカーの想定は「1日8時間運転、水道水の硬度50㎎/L(全国平均値)」ですが、我が家ではそれよりもヘビーに使っています。
というか我が家でも加湿器を片付けてしまいたいのですが、まだ乾燥が辛いので、もうちょっと使います。
【5月上旬】7回目のチェック
さらに2週間経過。前回のお手入れから10週も経過しました。
さすがに汚れが付着しすぎです。ちょっと気持ち悪い…。




そろそろ、今シーズンの加湿器の運転を終了します。
お疲れさまでした。
【5月上旬】7回目のチェック ※お手入れ後
加湿器を片付ける前に、最後にお手入れをします。
トレイを掃除していなかったので、フィルターのピンク色が移ってしまいました。こういったトレイの汚れもキレイにします。

なお、我が家の古い機種とは違い、最近の機種では、”トレイ仕切板”、”カンタン取替えトレイカバー” が利用できるので、トレイの掃除も不要になっています。そのあたりの話は以下の記事に記載してあります。

フィルターもお手入れをしたら、汚れはそれなりに落ちました。もうフィルターが乾いた後なので色が薄く見えます。

本記事の実況はこれで終了しますが、このカンタン取替えフィルターはまだ使えそうなので、とりあえず使い捨てせずに次のシーズンも使ってみます。
カンタン取替えフィルターを使った感想
1月末から5月上旬まで、約3か月間以上、メーカーの想定よりもヘビーな運転時間でカンタン取替えフィルターを使ってみて、無事にシーズンを乗り切ることができました。
お手入れを計2回しましたが、まだ使えると言えば使える状態だと思います。使い捨てというほど脆くもありません。
使い捨てのフィルターですが、通常のフィルターと材質は同じなので(強度が少し弱いだけ)、通常のフィルターと同じペースでお手入れをすれば、逆にコスパが良いかもしれません。
ちなみに、汚れが付着するペースは通常のフィルターと変わらないので、加湿性能のことを考えると結局お手入れはした方が良いという結論に至ったりもしました。今回のように汚れの付着ペースを定期的にチェックしながら、適度にお手入れをするか、あるいは3か月未満であっても汚れがひどければ次の新しい使い捨てフィルターに交換をするのが良い気がします。
なお、今回は途中で吹き抜け空間の環境調整(吹き抜けを塞いだ)を行ったことにより加湿効率がグンとアップしたので、データとしては参考にならないかもしれませんが、その一方で加湿する空間の容積を小さくすることでこんなにもフィルターが汚れにくくなるのかと驚きました。
まとめ
ダイニチの加湿器で利用できる使い捨ての加湿フィルターを使ってみたので、経過を記録してみました。










