夫婦でそれぞれ新NISA用の口座を用意しました。
ただし、”全家計の支出を1つのクレカにまとめる” という方針です。高還元ルートがあるうちは。
贈与税のことも考慮しておきます。
本記事では、我が家のNISA口座と高還元な支払いルートについてまとめます。
家計全体の話は以下にまとめてあります。
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本記事では、三井住友カードのクレジットカードの名称を以下のように表記しています。
・三井住友カード (NL): 一般カード
・三井住友カード ゴールド (NL): ゴールド (NL) 、ゴールドカード
・三井住友カード プラチナプリファード: プラチナプリファード
本記事の内容は、個人的な調査結果や経験、推測、感想に基づいたものです。
正確かどうか、最新かどうかについては、公式情報等をご確認ください。
本記事は、我が家の実態に沿って夫がプラチナプリファードを保有しているという前提です。
状況に応じ、妻がプラチナプリファードを保有する場合には、夫と妻を読み替えてください。
補足情報
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本記事には改定前の内容が含まれていますので、適宜読み替えの上、参考情報としてご覧ください。
目次
ネット証券の2強でNISAる
ご存じのとおり、国内のネット証券は2強がすぎる構図になっています。
SBI証券と楽天証券です。
この上位2社の規模と競争により、各種の手数料や特典の面で有利になる点が多いです。
特にこだわりが無い投資初心者にとっては、この2社が安心かと思います。
ということで、我が家は以下の構成にしました。2強でNISAります。
夫: プラチナプリファード × SBI証券のNISA口座 [5%還元]
妻: プラチナプリファードからの楽天キャッシュ × 楽天証券のNISA口座 [最大3%還元]
ルートの俯瞰は以下です。
支払い元は、いずれも夫名義のプラチナプリファードです。
楽天キャッシュの調達ルートについては、後述の別記事で説明しています。
投資の還元率を重視
普段のお買い物 (消費) とは異なり、投資で預けたお金は、運用により、その価値が変動します。
投資の目的の多くは、売却時にプラス収支を確定することですが (※)、残念ながら実際には元本割れリスクもあります。
(※) NISAの話なので、配当金 (インカムゲイン) より、それも再投資に充てて最終的な売却時の利益 (キャピタルゲイン) を意識して評価額を気にするケースの方が多いかな、という意味です。
そこで、そのリスクをカバーする保険的要素として、投資の際にポイント還元があると心強いです。
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プラチナプリファード × SBI証券は5%還元、プラチナプリファードからの楽天キャッシュ × 楽天証券であれば最大3%還元のポイントを獲得できます (2024年1月時点)。
楽天証券については、楽天経済圏内で楽天カードを使用して投信積立するより、本記事のように外部ルートから楽天キャッシュを調達した方がトータルの還元率は高くなります。
価値観次第ですが、投資初心者の不安をフォローするという意味では、この還元率は重要なポイントかと思います。
積立上限は 5万円/月×2人分 (2024年1月時点)
2024年1月時点では、本記事の方法による投資信託の積立上限は、夫婦それぞれ1か月あたり5万円、計10万円です。
SBI証券の投信クレカ積立の上限は1か月あたり5万円です。
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楽天キャッシュの投信積立の上限もまた1か月あたり5万円です。
2024年、関連法令の改定により、これらの条件は変更となる可能性があります。
よって、毎月5万円を超えて新NISAの上限額近くまで投資する場合には、本記事のルートとは別に買付が必要です。
あるいは、前述のように還元率 (元本割れリスク対策) を重視するなら、この毎月5万円という上限の範囲内で積立することになります。
高還元な投資の決済ルート
以下の決済ルートを利用します。
プラチナプリファード×SBI証券
プラチナプリファードを使ってSBI証券の投信クレカ積立をすると、5%還元になります。
三井住友カードを使ってSBI証券で投信クレカ積立ができるのは、本人 (本会員) と同じ名義の証券口座のみです。本記事の例では、夫がプラチナプリファードを保有しているので、夫名義の証券口座でプラチナプリファードによる投信クレカ積立を行います。
クレカ発行とSBI証券の口座の申込みを合わせて行う際のポイント獲得については、以下の記事にまとめてあります。
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少し手間ですが、以下のようにプラチナプリファードから楽天キャッシュを調達し、その楽天キャッシュを楽天証券の投信積立に充てることができます。
プラチナプリファードでなく、ゴールド (NL) の Mastercard ブランドや、その他のJCBブランド等のクレジットカードなら、他のルートもあります (本記事では省略)。
現実的なルートとしては、以下の2つがあります。
- ルート1
-
夫 (本会員) のプラチナプリファードで楽天キャッシュを調達し、その楽天キャッシュを妻に渡し、妻は受け取った妻名義の楽天キャッシュを妻名義の楽天証券の投信積立に充てる
- ルート2
-
妻 (家族会員) のプラチナプリファードで楽天キャッシュを調達し、その妻名義の楽天キャッシュを妻名義の楽天証券の投信積立に充てる
我が家の場合、妻がこういったポイ活系の高還元ルート等にあまり詳しくないため、ルート1を採用し夫から妻に楽天キャッシュを渡しています。
楽天キャッシュの調達については、Androidユーザであれば端末1台で完結できますが、iPhoneユーザの場合はAndroid端末を別途確保する必要性があります (2024年1月時点)。
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という感じで、この高還元ルートを実現するために、色々と準備は必要です。
それなりに面倒ですが、興味をお持ちの方にとって参考になれば幸いです。
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ちなみに、本記事で説明するような、夫婦間での “電子マネー渡し投資” に関しては、贈与税についても考慮しておく必要性がありそうです。
詳細は以下の記事にまとめてあります。
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まとめ
本記事では、我が家のNISA口座と高還元な支払いルートについてまとめてみました。
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