OS/基盤– category –
ITOS/基盤
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ESXiサーバのジャンボフレーム疎通確認(vmkping)
VMware vSphere環境において、ESXiサーバの性能向上のためジャンボフレームを使用することがあります。NFSやiSCSIを用いたストレージ通信や、VMotionの通信などです。 本記事は、ESXiサーバにおけるジャンボフレームの疎通確認方法をまとめたものです。 主... -
Systemdによるサービス管理ノウハウ (基本)
Systemdは、RHEL7、CentOS7以降における基本的なサービス管理機能 (等を含むシステム管理デーモンやツールの一式) です。従来はUpstart、SysVinitがありました。 本記事では、SystemdによるRHEL、CentOSのサービス管理に関する基本的なポイントをまとめま...
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【図解】Windows PCのライセンス認証、デジタルライセンス、OA3 DPK
Windowsにプロダクトキーを入力しなくてもライセンス認証できるのはなぜだろうと思い調べてみました。 本記事は、そのあたりと関係のある、Windows PCのライセンス認証、デジタルライセンス、OA3 DPK等についてまとめたものです。 対象は、主にWindows 10(... -
Hyper-VのDefault Switchの正体を調べる
Hyper-VのDefault Switchは便利なのですが、「これが具体的に何者なのか」というMicrosoftの公式情報が見当たらなかったりして不思議です。 本記事は、Hyper-VのDefault Switchは一体何なのかという点について調べた際のメモです。主にWindows 10 1809以降... -
Windowsインストール時のエディション選択やプロダクトキー入力(EI.cfg、PID.txt)
PCにWindowsをクリーンインストールする際、OEMのWindows PCではエディション選択を要求されない場合があります。 この動作は、Homeを使用していたPCに別途購入したProをインストールし直したい場合等、特定のケースにおいて不便です。 本記事は、Windows... -
vSphereの仮想NICでVMXNET3推奨の根拠
vSphere 環境で仮想マシンを作成時、仮想NICのタイプとして "VMXNET3" が良いと (なんとなく) 認識していたのですが、その根拠 (ソース) を探してみたところ、ちょっと分かりづらかったです。 本記事では、仮想NICのタイプとして "VMXNET3" が推奨されると... -
ESXiサーバのLAG設定
VMware vSphere環境において、ESXiサーバの性能向上のためLAGを使用することがあります。リンクアグリゲーション、IEEE802.3ad(IEEE802.1AX-2008)のことです。呼び方は、ポートチャネルや、CiscoではEtherChannel、HPEではトランク等…。 本記事は、ESXiサ... -
仮想ディスクの未使用領域が解放される仕組み
仮想環境のストレージ空き容量を管理する上で、未使用領域の解放に関する各レイヤの仕様を理解しておくことは重要です。 本記事は、ゲストOS上で削除したファイルの容量分、ストレージの空き容量が確保されるまでの仕組みをとめたものです。対象は主にシン... -
ipv6.methodにおけるdisabledとignoreの違い
基本的にIPv6対応できるようシステム運用すべきなのですが、事情によりIPv6を無効化しないといけない場合もあります。無効化の方法は多様ですが、その方法の1つとしてNetworkManager経由(nmcli等)による設定が挙げられます。 本記事は、NetworkManager経由... -
ノートPCの右Ctrlにメニューキー割り当て (右クリックメニュー)
簡単なキーボード操作だけでコンテキストメニュー (右クリックメニュー) を表示させるため、キーボードのキー割り当てを変更しました。 本記事では、Microsoftが提供している無償ツール、PowerToysのKeyboard Managerという機能を使い、自由にキー割り当て... -
vCenterでファイルアップロード失敗「不明な理由で操作が失敗しました」
vSphere Client(vCenterのWeb画面)にてデータストアにISOファイル等をファイルアップロードしようとすると、「不明な理由で操作が失敗しました」というエラーが発生することがあります。 本記事は、このエラーの対処方法についてまとめたものです。 本記事... -
umaskを徹底的に統一(ssh,sftp,scp,sudo,su)
サーバ上で作業する際のumask設定を統一したいことがあります。 ssh、sftp、scp、sudo、su等、多様なログインやユーザ切り替えを想定すると、たくさんの設定箇所を考慮する必要性があります。 本記事では、umask値を統一する方法についてまとめます。 本記... -
Systemdのネットワーク関連ユニット (After=network.targetあたり)
Systemdのユニットファイルの中にAfter=network.targetという記述をよく見かけますが、ちょっとややこしい仕様です。 本記事は、Systemdのそのあたりのネットワーク関連ユニットの概要をまとめたものです。対象は主にRHEL7、CentOS7以降です。 Systemdに関... -
Zabbix Applianceの導入
監視ソフトウェアとして広く使用されているZabbix。アプライアンス版は簡単に導入できるので検証用途等にも便利です。 本記事は、Zabbix Applianceの導入手順をまとめたものです。対象はZabbix 6系、仮想環境向けに配布されているアプライアンス版をHyper-... -
【ESU $30⇒無料は罠?】Windows 10サポート終了後のセキュリティ修正延長
Windows 10が2025年10月14日にサポート終了を迎えた後もセキュリティ修正を受け取ることができるESU (Extended Security Updates)、個人の場合は年間$30の費用がかかるはずでしたが、なんと正規に無料で利用できるオプションがMicrosoftから発表されました... -
ESXiサーバのジャンボフレーム疎通確認(vmkping)
VMware vSphere環境において、ESXiサーバの性能向上のためジャンボフレームを使用することがあります。NFSやiSCSIを用いたストレージ通信や、VMotionの通信などです。 本記事は、ESXiサーバにおけるジャンボフレームの疎通確認方法をまとめたものです。 主... -
Systemdによるサービス管理ノウハウ (基本)
Systemdは、RHEL7、CentOS7以降における基本的なサービス管理機能 (等を含むシステム管理デーモンやツールの一式) です。従来はUpstart、SysVinitがありました。 本記事では、SystemdによるRHEL、CentOSのサービス管理に関する基本的なポイントをまとめま... -
RHEL9系からsshdのPermitRootLoginがYesでない経緯を辿る
RHEL9からsshd_configのPermitRootLoginのデフォルト値が"prohibit-password"になりました。RHEL8までは"Yes"でした。 本記事は、そのあたりの経緯を調べた際のポイントをまとめたものです。 対象はRHELですが、CentOS Stream、AlmaLinux、Rocky Linuxも同... -
1回のGet-VMで色々なVMプロパティを取得(PowerCLI)
PowerCLIでvCenterから仮想マシン情報を取得可能ですが、目的のプロパティ群がGet-VMやGet-VMGuestなど複数のコマンドレットの出力にまたがる場合、各コマンドレットを実行しそれらの出力をマージするというのは煩雑です。 本記事は、シンプルに1回のGet-V... -
WindowsのDSP版ライセンスの概要と不思議
WindowsのDSP版ライセンスについて、不思議に思うことがあり調べてみました。 本記事は、DSP版ライセンスの概要と、不思議に思った点をまとめるものです。 基本 Windowsのライセンス形態 Windowsのライセンスの形態は複数あります。 リテール版: いわゆる... -
Systemdのユニットファイルのカスタマイズ
Systemdは、RHEL7、CentOS7以降における基本的なサービス管理機能 (等を含むシステム管理デーモンやツールの一式) です。従来はUpstart、SysVinitがありました。 本記事では、サービス起動時のオプション変更等、Systemdのユニットファイルをカスタマイズ... -
【ライセンス解釈】Windows11へのアップグレードパス(図解)
Windows10 PCは、Windows11に無償アップグレード可能です。一方で、まだWindows8.1 PCをお持ちの方も少なくないと思います。 今回、Windows8.1 PCも含めてWindows11へのアップグレードに関するライセンスの扱いを整理してみました。 本記事は、Windows11へ... -
【RHEL10 GA】新機能(Lightspeed, Image Mode)、互換OS AlmaLinux 10等
2025年5月20日にRHEL10が発表されました。 メモ程度に確認したことをまとめておきます。 RHEL10 リリース 2025年5月20日にRHEL10が発表されました。 メンテナンスサポート終了まで10年間。 リリース: 2025年5月20日 メンテナンスサポート終了: 2035年5月31... -
RHEL系の各バージョン標準のchronyのバージョン確認
chronyの開発元 (chrony-project.org) のドキュメントを確認する際、使用しているLinuxディストリビューションのバージョンによって、ベースになっているchronyのバージョンが当然ながら異なるため、参照すべきドキュメントもそれに合ったバージョンを選択... -
Windowsのライセンス条項の探し方と版数ごとの差分
Windows OSのライセンス条項について調べてみた際、例(?)によって最新版の条項にスムーズに辿り着けませんでした。 本記事は、Windowsのライセンス条項の探し方と版数ごとの差分をまとめるものです。 対象は、今回調べたWindows 10のライセンス条項ですが... -
ログインシェル、インタラクティブシェルの見分け方(bash)
スクリプトやツールを使用する際、ログインシェルか、インタラクティブシェルかを考慮しないといけないことがあります。 本記事では、現在実行中のシェルがログインシェルかどうか、インタラクティブシェルかどうかを確認する方法についてまとめます。 対... -
OA3 DPKが保存されているMSDMテーブル(ACPI)
以下の記事を作成した際にWindowsのOA3 DPKについて調べたときに、ACPIの仕様書にあるMSDMテーブルの記載を確認しました。 本記事は、そのあたりをまとめたものです。 基本 経緯 OA3 DPKは、System Locked Pre-installation(SLP)を実現するためのMicrosoft...