中古iPhoneの選び方 (購入してみて分かった注意点)

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先日、買い替えのため中古のiPhoneを購入しました。

iPhoneを中古で購入するのは初めてだったので、選ぶときに気を付けた方が良いと感じた点をまとめておきます。

Stable Diffusion Online(画像生成AI)で作成

本記事の内容は、個人的な調査結果や経験、推測、感想に基づいています。
正確かどうか、最新かどうかについては適切な情報をご確認ください。

目次

経緯

コンパクトで安価なiPhone SEをずっと使用しているのですが、ちょっとした事情や検討の結果(下記)つなぎ用に中古のiPhone SE 第3世代を購入することにしました。

ちょっとした事情や検討の結果

個人的に、以下のような状況でした。

  • 以前使用していたiPhone SEが故障し、加入していた端末保証サービスを使用して交換したが、その保証サービスの都合上、交換機がストレージ容量の少ない64GBのiPhone SE 第3世代になってしまった(128GBモデルにしたかった)
  • 来年(2025年)に新機種(iPhone SE 第4世代)がリリースされそうなので(想定)つなぎ用に、下取りにある程度対応できそうな1世代前の機種はキープしておきたかった
  • 中古で128GBのiPhoneを購入し、交換機として届いた手元の64GBの方のiPhoneを売れば、コストを抑えながら買い替えられそうだと思った

ポイ活ユーザにとってのiPhone (Apple Pay)

ポイ活のため高還元ルートを活用される方にとっても、iPhone (Apple Pay) は役に立ちます。Apple Payを経由しないと辿れないルートが多数あるためです。

ただポイ活用に必要最低限のスペックを備えた中古スマホという意味では、AndroidよりiPhoneの方が高価になりがちなので、選び方にも気を遣います。

本記事は、そんな “ポイ活用のiPhone” のお探しの方にとっても何かしら参考にしていただける内容かと思います。

私の場合は逆に、iPhoneをメインで使用しているので、楽天Edyから楽天キャッシュへの交換のためにAndroid端末を購入しました

iPhone修理中の代替機にも

故障等によりiPhoneを配送修理に出す場合、そのiPhoneを使えない間の代替機は自分で用意しないといけないケースもありますね。持ち込み修理やキャリアでの修理等々、代替機を用意してもらえるサービスを利用できればOKです。あとはAppleCare+ for iPhoneに加入していれば、その特典により交換機を用意してもらえるiPhone エクスプレス交換サービスというものもありますが。

修理中の数日間~数週間にわたってスマホを使えないとなると、さすがに生活できないので、代替機は必須かと思います。そのような場合に、自分で代替機を用意する手段の1つとして中古iPhoneを購入することも可能です。

中古のiPhoneを選ぶための条件

購入前に、中古のiPhoneを選ぶための条件を整理しておきます。

中古iPhoneのモデル選択と相場

まず購入するiPhoneのモデルを決めます。2~3モデルの候補の中から割安感を見ながら選ぶのも良いでしょう。

購入するiPhoneのモデル選択
  • 欲しいモデルが決まっている場合: そのモデル
    将来的な下取りを前提に購入する場合も含む
  • ポイ活用のiPhoneが欲しい場合: iPhone 8以降 (iPhone SE 第 2 世代も含む)
    Apple Payを利用可能なモデルを選択
  • とにかく最新モデルが欲しい場合: iPhone 16
    iPhone SE 第4世代は2025年春ごろか?

モデルの世代以外に、ストレージ容量にも気をつけましょう。それなりに写真や動画の撮影等をする普段使い用であれば、最低128GBのモデルを選択したいところです。

中古iPhoneの相場

参考までに、中古で10,000円台~20,000円台ならiPhone 8やiPhone SE 第2世代50,000円前後ならiPhone 12(Pro等を除く無印)やiPhone SE 第3世代が目安になると思います(2024年8月時点、私の主観)

直近の中古iPhone各モデルの価格や売れ行きを把握したい場合には、にこスマで中古iPhoneの相場をチェックして参考にするといったこともできます。

あるいは、メルカリ等のフリマサイトでiPhoneを検索し、購入されたもの(SOLDになっているもの)をチェックしても良いでしょう。フリマサイトでは個人売買がある分、中古スマホ販売店より安値で売られているケースも多いです。

基本的な条件や気を付ける点

中古のiPhone購入を探す際のポイントは以下です。

中古iPhone購入時の基本的な条件や気を付ける点

共通的なチェック項目を挙げておきます。あくまで目安のため、これらを満たせば絶対に大丈夫という意味ではありません。また絶対に満たさないといけないという意味でもありません。

  • コンディション: バッテリー最大容量は最低80%以上(目安)、その他は自身が使う上での許容度や割安感、手放す際の下取りを考慮して判断 (キズ、変形、破損、液晶(ドット抜け等)、ボタン動作等)
  • ネットワーク利用制限: 制限なし(IMEI番号から自分で確認可)
  • SIMロック: なし(SIMフリー)、もしくは自身が使用予定のキャリア
  • 初期化: アクティベーションロック解除および初期化済み
  • 販売国: 日本国内版のモデル
  • 修理歴: 非正規修理サービスによる修理歴が無し
  • 動作確認: 出品前に動作確認済み
  • 保証: 動作等に問題があった際の返品条件の明記
  • 販売者: 信頼できそうな事業者/出品者かどうか

補足事項は後述します。

私が中古iPhone購入時にチェックした内容

今回私はメルカリで条件に合うiPhone SE 第3世代 128GBを探して購入しました(45,000~50,000円くらい)。

バッテリー最大容量は90%台で、比較的状態の良いものです。目立つキズ等のダメージもありません。iPhone SEはバッテリー容量がもともと小さいので、バッテリー状態ができるだけ良いものを選びました。

通信制限なし、SIMフリー版、初期化済み、日本国内版。修理歴や動作確認の状況は説明文から問題無しと判断しました(質問して確認しても良かったですが)

メルカリに出品されているiPhoneには、海外版や非正規修理でバッテリー交換されたものもあり、それらは避けました。

保証や販売者情報については、実績のあるスマホ販売店は安心かと思います。今回私が購入したメルカリについては、一応“商品に問題があっても返品に応じないという記載をすること”は禁止されていますし、あとは出品者の方の評価や自己紹介等を拝見し、問題なさそうだと判断をしてから購入しました。

どんな取引でもトラブルの可能性をゼロにすることはできません。私なりにチェックしている点は、”取引時のトラブルの防止や、正しい商品説明の記載をしようとする配慮が読み取れるか” や “過度なマイルールを掲示していないか” です。私自身が出品することもあるので、感覚的に “トラブルがあってもそれなりに対応してくれそうな出品者” の判別はつくつもりです(謎の自信)。

(補足) 上記のチェック項目に関する補足

いくつか補足します。

補足事項はこちらをクリック (タップ)

端末のコンディションやSIMロックの話は分かりやすいので省略しますが、それ以外の補足事項です。

IMEI番号やネットワーク利用制限については、フリマサイト等での個人間取引の場合には特に気をつけましょう(スマホ販売店であっても△があるケースも)。フリマサイトであれば、購入先キャリア(もしくはSIMフリー)の確認や、一括購入/残債なし等の確認ができればなお安心です。また同じくフリマサイトでは、商品画像にIMEI番号が掲載されているパターンや、IMEI番号が掲載されていないパターン(質問して購入前に確認した方が良いです)もある点に注意です。

アクティベーションロック解除や初期化については、iPhoneを消去すると”[デバイス] を探す”とアクティベーションロックは無効になるので、出品前にそのように初期化されていれば大丈夫です。逆にアクティベーションロックが解除されていないと厄介です。

販売国については、よほどの事情が無い限り日本国内版を選択しましょう(“A3105″のようなモデル番号から確認、もう1つあるモデル番号では末尾”J/A”が日本版という情報も見かけるが公式ソース見当たらず。あとは国内キャリアにて新品で購入した端末も日本国内版)。例えば、iPhone 15 Pro Maxのモデル番号のうち “A3105” は、カナダ、グアム、日本、メキシコ、サウジアラビア、米領バージン諸島向けのものであり、日本が含まれています。また、このモデル番号によって、5GやLTEの通信において対応する周波数帯も異なります。あと、日本向けに販売されていないモデルでは、日本での使用時に電波法令上必要となる技適マーク(技術基準適合証明)が無い可能性があります。ついでにカメラ撮影時のシャッター音の話とかもあった気がしますが。

修理歴については、バッテリーの非正規修理が行われていた場合、”不明な部品” や “バッテリーに関する重要なメッセージ”が表示されるケースがあります(参考)。下取り時の査定で不利になる可能性もあります。

動作確認については、自身にとって重視する機能があれば購入前に確認しておいた方が良いでしょう。販売者が出品前に、ツールを使うなど決まったテスト項目で確認できていれば安心ですが、そのあたりは販売者によると思います。個人間取引なら、”○月(例えば先月)まで使用していた” 程度の説明でも多少は参考になります。

個人間取引についての参考情報として、メルカリのスマートフォン出品・発送時の注意点のページに関連情報がまとめられています。

中古のiPhoneを探して購入

実際に、中古のiPhoneを探して購入する方法についてです。

中古スマホ販売店

実績のある中古スマホ販売店は、比較的安心して購入できるはずです。下記以外に、キャリアでも中古スマホを取り扱っている場合があります。

イオシス
にこスマ
  • 伊藤忠商事の子会社が運営
  • 不具合時に30日以内で返品/交換可
ゲオオンラインストア
ソフマップ
  • ビッグカメラグループ
  • スマホ以外にPC、家電等の売買実績が十分
  • 返品保証10日間、初期不良対応1か月間
じゃんぱら
  • スマホ以外にPC、家電等の売買実績が十分
  • 初期不良対応あり
  • お近くに店舗があれば店頭でも

大手ECサイト

Amazon(整備済み品)や、楽天市場等でも中古スマホが販売されています。

以下は最新のiPhone 16です(新品含む)

iPhone 15も(新品含む)

フリマサイト

続いてフリマサイトです。事業者が出品しているケースも多いですが、個人による出品も多いです。他に比べ、割安で買える可能性もあります。その分、自己責任の要素も多いため、購入前にできるだけきちんと確認しましょう。

私は好きですが、できるだけリスクを小さくしたい方は、まず前述のスマホ販売店で探す方が良いでしょう。

メルカリ
  • 前述のとおり、今回私はメルカリで購入しました
  • 以下は検索の仕方の例

※上記リンクでは、スマホ本体カテゴリに絞って検索できます。

※上記リンクでは、スマホ本体カテゴリに絞って検索できます。

※上記リンクでは、スマホ本体カテゴリに絞って検索できます。

Yahoo!フリマ
楽天ラクマ

購入後のチェック

購入したiPhoneが到着したら、早めに端末のコンディションや動作を確認しておくと良いでしょう。

不具合や問題があった際には、所定の期間内に販売者に対応を依頼する必要性があります。

以下のようなツールもあります。

まとめ

本記事では、iPhoneを中古で購入する際に気を付けた方が良いと感じた点をまとめてみました。

私は上記のように中古iPhoneを購入後、それまで使っていたiPhoneの方を売って、コストを抑えながら買い替えることができました。

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