【ANA Payマイル保有者は期限までに移行を】ANA Payの残高統合
2025年1月28日にANA Payの規約改定があるということで勝手に期待していたのですが、残念ながらそんなに画期的な新サービスや新機能の話ではありませんでした。
今回の改定は、主にはANA PayキャッシュとANA PayマイルがANA Pay残高に統合されることによる関連規約の変更です。
ANA Payマイルをお持ちの方は期限内に移行しましょう。
本記事では、ANA Payの残高統合についてまとめておきます。
ANA Pay残高統合に伴うANA Payマイル残高移行のお願い
2025年1月28日より、ANA PayキャッシュとANA Payマイル、それぞれの残高が統合されて、”ANA Pay残高” という1種類の残高で管理されるようになりました。
下図のイメージなのですが、、、

この図を見ると、自動的に統合(残高移行)してもらえそうなのですが、違うんです。
ANA Payマイル残高をお持ちの方は、”ANA Pay残高” に自身で移行する必要性があります。
移行の最終期限は2026年4月30日であり、それまでに移行が完了しない場合にはANA Payマイル残高は失効してしまいます。
ご注意を。
ANA Payキャッシュ、ANA Payマイルって何?
いつも同じチャージ方法を利用していると、あまり残高の名称や種類を意識しないかもしれませんが、ANA Payは2種類の残高のどちらかで支払うことができる仕組みでした。
以下の画像にあるタブ(?)で支払い方法を切り替えられます。切り替えると、それぞれの残高も確認できます。

これが今回の改定により、1種類の残高に統合されるということですね。
移行が必要な方と、不要な方
マイルでANA Payにチャージを行ったことがある方は、ANA Payマイルがまだ残っているようでしたら、移行が必要です。以前、マイルでチャージすると増量になるキャンペーンが開催されていたこともありました。チャージしたまま放置されていたりする場合には要注意です。
一方で、マイル以外(クレカ等)によるチャージしか行ったことがない方は、ANA Payマイルはゼロでしょうから、移行が不要です。念のため、前述の画面で両方の残高のご確認を。
移行操作は、以下の画面から行います。

移行方法の詳細については、以下の公式サイトの案内をご覧ください。
詳しい説明
詳細については、各ページをご確認ください。
プレスリリースも出ています。

感想
冒頭に記載したとおり、2025年1月28日にANA Payの規約改定があるということで勝手に期待していたのですが、残念ながらそんなに画期的な新サービスや新機能の話ではありませんでした。
以前から、なんで残高が2種類もあるんだろうと不思議には思っていましたが、残高が統合されたからと言って、果たしてプレスリリースを出すほどの内容なのかどうかはよく分かりません。残高が2種類に分かれていたのは単にANA Pay側の仕様だった訳で、そのデメリットを解消できた点は良かったですが。
とは言え、とても便利でお得なANA Payは大好きなので、今まで通り利用させていただけさえすれば私は満足です。
もちろん、本当に画期的な新サービスや新機能にも期待しています。
まとめ
本記事では、ANA Payの残高統合についてまとめてみました。
今後もJAL Payとコンビで快適な空の旅を利用させていただきたいです。
