相手の協力を信用できない 22%の悲観が救われたら、と思った話
相手の協力を信用できない 22% の悲観が救われたら、と思った話
とある研究(後述)

✅世界125カ国、10万人以上の大規模調査
✅目的は「見知らぬ他者との協力行動」の本質の解明
✅人間の「見知らぬ他者と協力し合える性質」を実証、一方で悲観的な誤認も明らかに
✅調査内容:
同じ国の見知らぬ他社とペアになり、以下を選択
A. 協力しない: $100 もらえる(個人利益を優先)
B. 協力する: $70に減るが、ペアの相手も協力すれば気候変動対策に400ドル寄付(公共利益を優先)
✅調査結果:
世界全体で、
「B. 協力する」を選択したのは、『69%』⤴️
一方、
相手が「B. 協力する」を選択するという予想が、『47%』⤵️
・つまり、実際に 69% が「見知らぬ他者と協力できる」にもかかわらず、相手に対する期待が 47% と低い
・その差『22%』、これが「悲観的な誤認」
・協力するかどうかの決定要因:
他者への期待(最も重要)、個人の選好、社会的規範
✅公共の利益のために自分の利益を犠牲にする「社会的ジレンマ」の話
✅感想:
・この調査だと、22%の悲観も結果が分かれば「意外とみんな協力的じゃん」と最後に悲観はリカバリできる
・でも、(これは想像)前提を変えて、仮に、自分の資産の持ち出しを前提にすると、シビアになりそうで、損失回避のため「見知らぬ他者と協力できる」はずの69%の人たちが、「相手が協力してくれる予想」の47%に近づくように協力できなくなってしまうのでは(あるいは47%より下がる)
・つまり、例えば、協力の気持ち(善意)が本当はそこにあるはずなのに、22%分は行動に移されず失われていくかもしれない世界線
・この22%のギャップが世界の安寧を歪めているのかも、あの戦争も、そのチームの不協和も、そこらへんのFUDやヘイトも
・いつか、そんな善意や真意を証明できるようになれば、もっと誰かを信じやすくなるのかな、など
※「22%」は研究とは関係の無い、私の勝手なざっくり解釈で、ミスリードです
※原文は読めておらず、あと論文そのものは有料なのでサマリのAI要約を確認しただけです
詳細は👇
出典
ドイツ、ボン大学の研究
Homo cooperans: Understanding the nature of human cooperation | Science
https://science.org/doi/10.1126/science.aec9483
Most people cooperate — and underestimate others’ willingness to cooperate — University of Bonn
https://uni-bonn.de/en/news/102-2026







