【吹き抜け塞ぐ】絶望的な電気料金と空調効率に悩んだ結果、間仕切りカーテンを縦横無尽に張る
解放感のある吹き抜けは我が家の中でもお気に入りなのですが、近年の電気料金の高騰に対して吹き抜けならではの空調効率の悪さはいかんともしがたく、冬になると「電気料金が高い!でも寒い&加湿も大変!」と悩んだ結果、暖房や加湿器を利用する期間は、吹き抜けを塞ぐことにしました。
見た目はイマイチながらも効果大です。

絶望的な電気料金と空調効率
我が家はオール電化なのですが、昨シーズンの冬のとある月の電気料金が5万円を超えました。キツい。この月は、だいたい平日日中も常に家族の誰かが家にいる状況で、暖房や加湿器の使用時間はそれなりに長かったです。電気料金の値上がりもあります。
そして、普段は主に1Fで過ごしているのですが、暖房を使っているものの吹き抜けや階段から冷たい空気が降ってくる、また加湿器を使っているものの長時間稼働させて湿度を維持しないといけないといった状況で、空調の効率も良くありません。快適でない上、電気料金の支出がもったいない。
まぁ1Fだけでなく2Fの空間も一緒に暖めたり加湿したりする訳なので。それが吹き抜けですから…と悟ったようなフリでごまかしても解決しないので、吹き抜けを塞いで対策をすることにしました。
吹き抜けを塞ぐ
我が家では、吹き抜け部分とリビング階段を塞ぎ、1Fと2Fの空間を分断しました。
外観
以下は、見づらいですが、塞がれた吹き抜けを1Fから見上げて撮影した写真です。吹き抜け部分は水平に塞いでいます。多少暗くなりますが、まったく採光できなくなる訳ではありません。

以下は、リビング階段部分を塞いだ例です。この写真は、後述する間仕切りカーテンの商品画像です。実際の我が家の階段では、手すり下にスリットがあったり、階段周辺に梁があったりと複雑な形状なので、間仕切りカーテンと面ファスナーをカットして、スキマを埋められるようになんとか固定しています。

こんな感じで、我が家の吹き抜けを塞ぎました。
使用したグッズ
吹き抜けを塞ぐために使用した間仕切りカーテンは以下です。180 × 260cmと、割と大きめです。間取りや形状に応じてカットできます。我が家では、吹き抜け用に1つ、階段用に2つ、計3つ購入しました。けっこう安くて、色んな場所で断熱に使えそうです。
間仕切りカーテンを設置する際には、階段の上部への取り付けは突っ張り棒(細めのポール)を使用できます。

あと、間仕切りカーテン端を壁などに固定するための方法として、我が家では面ファスナーを使用しました。その他、フックのようなものを使用するパターンもあるかと思いますが、面ファスナーの方がスキマ無く固定でき、密封効果が高いと思います。
階段部分を塞ぐといっても、階段を昇り降りする際にはいったん間仕切りカーテンを開け閉めしないといけません。上記の面ファスナーあるいはマグネットで、人が通るときだけ開けられるようにしつつ、スキマを最小限にするのが良いと思います。カーテン側にクリップ型のマグネットを取り付ける方法もあります。
必要に応じ、脚立も利用します。個人的には、コンパクトになり過ぎるタイプは事故りそうで怖いです。
あと、微妙に脚立も使いづらい箇所や、手が届きにくい箇所では、マジックハンドが役に立つかもしれません(実際、面ファスナーを取り付けにくい箇所で使いました)。
吹き抜けを塞いだ効果
暖房(エアコン)や加湿器を利用する期間は上記のように吹き抜けを塞ぐことにして、体感では空調効率がかなり改善したと思います。電力消費量も改善しているはずです(データは追記予定)。
吹き抜けを塞ぐ前は、1Fにある暖房や加湿器で2Fの空間まで強制的にカバーしていたところ、1Fの空間だけに集中できるようになった訳です。カバーしないといけない空間の容積は半分以下になっています。
なお、家族がより多くの時間を過ごす1Fは手厚く、あまり使わない2Fは諦める(必要に応じ個別に空調を稼働)という方針です。
吹き抜けの解放感を失う代わりに空調効率を得ました。トレードオフです。
使用電力量
使用電力量は減っている気がするのですが、昨シーズンの終わりごろに吹き抜けを塞いだので、まだ比較できるデータがありません(とりあえず塞いだ後の電力使用量は、前年同月比で 2割以上は削減できていると思う)。
空調効率
暖房(エアコン)と加湿器の効率は、とっても改善しました。
こちらも体感ですが、1Fで過ごす際には、寒さが大幅に軽減し、また加湿器による加湿効果もしっかりと感じられます。
吹き抜け住宅では、冬になると吹き抜け上部から冷風が降ってきて寒いんですが、吹き抜けを塞いだことによりそのようなことが一切なくなりました。
加湿器は、タンクの水の消費ペースや加湿フィルターの汚れるペースが半分以下になったと思います。フィルターについては以下の記事にまとめてあります。

吹き抜けを塞ぐ際の注意点
上記のように吹き抜けを塞ぐ際には、以下のような注意点があります。
- 自己責任で
- 効果はあるけど見た目はイマイチ(個人的にはまぁ許容範囲ということになった)
- シーズン終了後も面ファスナーの片面を壁に貼ったままにしてあるが、外す際には確実に壁紙にダメージが残る
- 階段を昇り降りする際にカーテンを開け閉めするためのマグネットや面ファスナーの最適な使い方が定まっていない(外れたりする)
- 中途半端に塞ぐのはNG、しっかり塞がないとスキマから冷風が吹き込む
- 間仕切りカーテンに対して冷たい空気が重くのしかかるのでしっかり固定すべき(どれくらいの重さになっているのか計算してみたい)
- 階段で間仕切りカーテンの下部を足で踏んでしまってケガをしないよう注意(小さなお子さんなども)
- 住宅の換気計画(24時間換気システムなど)に支障が無いか注意
- 1Fと2Fの両方で常に同等に空調を効かせておきたい場合には、空調効率の偏りの軽減くらいはできそうだけど大幅な電力使用量の削減効果は見込めないかも
たぶん、思いつくところでは上記くらいかと思います。
余談ですが、熱と湿度の基本的な小ネタを以下の記事にまとめてあります。

キレイに吹き抜けを塞ぎたい場合
上記の方法は見た目があまり良いものでは無いので、そのあたりも解決できる方法も挙げておきます。
以下のように、オシャレな天幕カーテンを設置できればキレイですね。レールを設置すればスキマも無くすことができます。ロールスクリーンでも良いと思います。季節に応じて開け閉めできると良いでしょう。
なお、階段部分を塞ぐのは、前述のカーテン以外の方法では、なかなか大変だと思います。

これから新築で家を建てる予定であれば、吹き抜けが欲しい場合には、きちんと冬の空調対策を考えておいた方が良いですね。
あるいは、現在のお住まいに吹き抜けがあってなんとかしたい場合は、リフォームやDIYになると思います。問い合わせたことは無いのですが、天幕カーテンの設置に対応してくれるリフォーム業者もあるのかな…。
ちなみに、こういうざっくりとした天幕カーテンでも多少の効果はあるでしょうが、確実にスキマから冷風が降ってくると思います。寒そうです。

まとめ
吹き抜けを塞いだ話でした。解放感があって良いんですけどね~。









