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【感想】電力会社の電気料金比較や乗り換え検討をしたときのメモ

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高いですよね。最近は電気がぜいたく品のようです。

ふと電気料金について調べてみたのですが、詳細な比較や分析を記事にまとめるのは大変そうだったので、とりあえずざっくり感想をまとめておきます。

電気料金の具体的な比較結果は載せていませんのでご了承ください。

ちなみに、私の場合は現在の電力契約より明確に安くなるプランは無かったので乗り換えはしてません。本記事では、安易に乗り換えない方が良いケースもあるという教訓も含めてまとめています。

本記事の内容は、個人的な調査結果や経験、推測、感想に基づいています。
正確かどうか、最新かどうかについては適切な情報をご確認ください。

目次

前提

本記事では、個人の家庭向けの電気契約についての話をします。

まず、家計における電気料金の位置づけや、世帯ごとに電力事情が多様であることをざっくりと把握しておきます。

電気料金などの光熱費は、家計における固定支出の中でも高額になるケースも多いと思うのですが、どうでしょう。以下は2024年の家計調査のデータです。電気代が平均約12,000円でガス代を足しても約17,000円以下となっており、個人的にはこういうデータをみると「みんな光熱費こんなに安いの?」と思ったりします。

出典:総務省統計局「家計調査報告(家計収支編)2024年(令和6年)平均結果の概要」
出典:総務省統計局(2024年の家計調査の 「3-6 世帯類型別 二人以上の世帯・勤労者世帯」)

家計調査データの関連記事はこちら

なお、使用する電気とガスの構成によって光熱費に占める電気料金の割合が異なります。その他、暖房なら石油ファンヒーター(ストーブ)とか薪ストーブなどもありますかね。太陽光発電システムを設置している場合にも事情が変わります。参考までに、以下は国内のLPガス、都市ガス、オール電化を利用する世帯数の比率です。

出典:経済産業省

日経クロステックの記事によると、全国の新築戸建住宅の4割強がオール電化とのこと。

本記事ではそこまで細かい話には触れませんが、ご自宅の状況等に合わせて適宜ご確認ください。家計支出に占める電気料金の割合が高いほど、このテーマに対する課題感は強いかもしれません。

ちなみに我が家はオール電化です。電気代が高いなぁと思いつつも、良い対策はできていません。

電気料金を見直す際にチェックすべき観点

今回ちょっと調べてみて、電気料金を見直す際には以下のような観点を押さえておくべきだと感じました。

電気料金を見直す際のチェック観点
  • 現契約を解約した場合の同じプランの再契約可否 ※電力会社の乗り換え時
  • 電気料金の同条件での他社比較
  • その他こだわる点(契約条件、特典、企業の信頼性、電源構成、サポート等)

あくまで本記事の作成時点での私の感想です。

以降で、それぞれ説明します。

①現契約を解約した場合の同じプランの再契約可否 ※電力会社の乗り換え時

電力会社を乗り換える場合には、現在利用しているプランをしっかりと把握しておくことが重要かと思います。

電気料金の各構成料金や単価、割引条件などをよく確認してみると「なんだかんだで今の契約の方がマシじゃないか」というケースもあり得ます。後述の他社比較も行うことで、より具体的に判断できます。

「試しに乗り換えてみて、高かったら元の契約に戻せば良い」という方針も悪くないのですが、注意が必要です。例えば、地域の電力会社(大手電力会社、旧一般電気事業者)では既に新規申し込みの受付を終了しているプランも多く、現在利用しているプランを一度解約したらもう再契約できない可能性があるためです。

ということで、まず1つ目は安易な乗り換えで後悔しないための観点でした。

この再契約可否という点については、そもそも電力会社の乗り換え以外の場合や、現在のプランがどう考えても割高な場合には気にしなくてOKです。最近の動向として昔のオール電化プランの話などは参考になるかもしれません。

②電気料金の同条件での他社比較

続いて、最も気になる電気料金の比較です。

電力量料金の単価が安くても、基本料金や燃料費調整単価、あるいは電源調達調達費や市場調整費などが高くてお得にならないケースもあるので、やはりトータルコストを把握することは重要です。

いくつかの電力会社を比較した際の感想については後述します。

エネチェンジ価格.comなどで、それなりにトータルコストのシミュレーションはできます。とても便利なのですが、条件の詳細や料金の単価などの内訳は確認できません。参考にはなるものの詳しくドリルダウンできないため、広告ということもあって透明性に欠けるというか、自分で条件を微調整しながら精査したい場合には物足りなさを感じてしまいます。

ということで、自分で表計算アプリ(Excel、Googleスプレッドシート等)を使って計算するのが間違いないという話になってしまいます。

私も今回Excelで電気料金の計算表を作ってみました。こんな計算ですが、なかなか面倒ですね。

出典:月々の電気料金の内訳|資源エネルギー庁

プランによって電力量料金の単価が段階型になっているもの、時間帯別になっているもの、節電による割引があるもの、一律のものなどもあります。基本料金の計算方法もプランによって異なっていたり、0円のプランがあったりもします。あとは燃料費調整単価、あるいは電源調達調達費や市場調整費なども、各社で算出方法が異なります。再エネ賦課金は各電力会社で共通です。ポイント還元やセット割などの特典もありますね。もちろんこれら全ての要素を表に反映することは難しいので、主な費用を表で計算できるようにしておいて、細かい部分は手計算でも良いと思います。

ちなみに、私が作成した電気料金の計算表は公開できるほどのレベルに達していないので、残念ながら本記事では何も公開しておりません。

代わりに、以下の他サイト様の記事にて電気料金のシミュレーションができるスプレッドシートが公開されていましたので、参考までにリンク掲載させていただきます。

③その他こだわる点(契約条件、特典、企業の信頼性、電源構成、サポート等)

最後に、その他の観点をいくつか挙げておきます。

  • 契約条件: 契約の縛り、解約手数料や違約金の有無、支払い方法等
  • 特典: ポイント還元、セット割引等
  • 企業の信頼性: 実績や財務状況等
  • 電源構成: 燃料費の高騰対策や、環境への配慮の有無等
  • サポート: 会員ページの使いやすさ、困ったときの対応等

どれも重要だと思いますが、特にこだわっている点は明確にしておきたいところ。

ポイ活やお得が気になる方にとっては、支払い方法やポイント還元も重要かと思います。ただ、ポイント還元分は料金に上乗せされているだけでしょうから、あまり意味は無いと思いますが。

また、企業の信頼性については「最悪倒産しても他社に乗り換えれば大丈夫」という考え方もあるかと思いますが、実際にそうなった場合に手続きが大変だったり、あるいは電気が一時的にできなくなる等の不都合があったりしないかといったリスク面の詳細は不明です。

各電力会社のプランを比較してみた感想

いくつかの電力会社のプランを電気料金を比較してみたので、感想だけ載せておきます。

ちなみに、我が家の場合は現在の電力契約より明確に安くなるプランが見つからなかったので乗り換えはしてません。

あくまで本記事の作成時点での個人的な感想なので、詳細は適宜ご確認ください。

各電力会社のプランを比較した結果
  • オクトパスエナジー:計算した限り安い(単価が安い)。タコや色合いが怪しいけど、英国の企業が日本で東京ガスとの合弁会社TGオクトパスエナジー株式会社を設立し事業展開。紹介制度(友達紹介割)があり、紹介者と被紹介者の両方が8,000円分の電気代割引を受けられる。
  • シン・エナジー:まぁまぁ安い。
  • Looopでんき:安いかも。市場連動型(電力量単価が30分ごとに変化)なので電気料金の目途を立てづらい(上限単価128円/kWh(120kWhまで)の設定はあるらしいけど)。過去実績データを公開しておいてほしい。電力の調達先の1つであるJEPXのデータはこちら
  • HTB ENERGY:基本料金や電力量単価は安いかもだけど、燃料費等調整単価は高め。毎日決まった2時間の電力量料金が無料になるプラン「ママトクプラン」あり(2時間以内に満充電できる蓄電池など売っているので、停電対策も兼ねて活用すれば蓄電池の容量×台数分は電気代が浮くのではないかと思ったけど、蓄電池などへの充電用途には利用できないことになっている模様)。
  • 楽天でんき:高いかな(電力量単価も市場価格調整単価も)。毎月の使用電力量が小さければ、新規契約時の特典SPUを活用することでお得になるケースがあるかも。契約期間や解約金等の縛りは無し
  • KABU&でんき:安くはない。カブアンドの株が欲しい方向け。
  • TERASELでんき:安くはない。
  • アルカナエナジー:安くはない。
  • U-POWER:安くはない。
  • 出光でんき:高いかな。クレカと合わせてガソリン割引特典あり。

Looopでんきに関しては市場連動型の単価であり、独自の電力調達先もあるようなのでシミュレーションが困難です。データを公開してくれると良いのですが、既存の利用者の方が投稿されている情報などを参考にするしかないのかな。他にも市場連動型のプランを提供している電力会社はありますが、詳しく調べてはいません(30分ごとに単価が変わらなくても市場連動型の料金プランはあります、楽天でんきなど)。

あと、各社のWebサイトが見づらいなぁと思いました。色々とアピールしたいことがあるのは良いのですが、客観的に比較できる料金プランの内訳や各種費用の実績をもっと簡潔に表示しておいてほしいです。むしろ業界で標準化すべきでは。スマホやインターネットの回線のプランを調べるときも似たような感じですが。

蓄電池も小さなものならけっこう安い商品があるなぁと見てました。

まとめ

ふと電気料金について調べてみた際の感想でした。

ちなみに、Bルートサービスは配送電会社のサービスなので電力会社の契約を乗り換えても継続利用できるらしいです(マシュマロで教えていただきました、ありがとうございます)。

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