【1月28日に何が変わる?】ANA Payの規約改定
2025年1月28日にANA Payの規約改定があるようです…が、その変更内容は改定後まで分からない流れになっています。何が変わるんでしょうか。
規約改定のお知らせ
ANA Payの公式ページに、規約改定のお知らせが掲載されています。
中身を見てみると…と思ったら、これ以上の内容がありません。
2025年1月28日にANA Payの規約改定があって、その詳細については改定後に各規約をご確認ください、とのこと。
改定による変更内容が分からないですね。
不利益改定ではない気がする
改定後の規約の効力発生日までに変更内容を周知しないのであれば、それはおそらく不利益改定ではないのだろう、と思っています。
補足事項は後述します。
新機能や新サービスかな(期待)
不利益改定でなく、変更内容を事前周知しないとなると、何かしらの新機能や新サービスの発表かなと想像しています。どんな内容ですかね、勝手にワクワクしてみましょう。
- ANA Payの組み込み型金融サービスの拡充
- ANA Payを活用したSuica Renaissanceみたいな何か
- ANA Payの物理カード対応
ポイ活的には、物理カード対応があれば。
以下、分かっていることをおさらいしていきます。
まず変更の対象となる規約は以下であり、少なくともANA Payのサービス全般にかかる文言等が修正されるのではないかと思います。ほぼすべての関連規約(プライバシーポリシーと反社会的勢力に対する基本方針を除く)が修正される格好です(参考)。
- ANA Pay会員規約
- 資金決済法に基づく表示
- Bank Pay利用規約
- Apple Pay特約
- Google Pay特約
また、ANA Payの決済システムは三井住友カードが提供しているので、そのあたりもちょっと気になります。
ANA Payの規約が改定される1月28日は、各企業の決算発表予定日の直前かと思います。三井住友フィナンシャルグループの次の決算発表予定日は2025年1月29日、ANAホールディングスの次の決算発表予定日は2025年2月3日のようです。
ANA Payのベースになっているモバイル決済パッケージの強化やその他の金融サービスとの連携に関する発表などが、あっても良いのではないかと思います。そういえばANAってスルガ銀行に支店があるんですね。
(補足) 事前に周知をしない定型約款の変更
改定後の規約の効力発生日までに変更内容を周知しないのであれば、それはおそらく不利益改定ではないのだろう、と思っている点についての補足です。
“利用者の利益に沿う変更なので事前の告知が必須でない” ということなのかと。
これは、以下のような、定型約款の変更に関する話だと思っていて、黄色マーカーが利用者の利益に適合するパターン、緑はそれ以外の変更で事前周知が必要となるパターンで、今回は内容を周知していない状況から前者のパターンになると予想しています。
ANA Payの利用規約も、上記に沿った表現になっていると思います。
今回のように改定があることを周知するだけというのも微妙ですが、何も周知しないよりは良いという判断だったのでしょう。
まとめ
2025年1月28日にANA Payの規約改定があるようです…が、その変更内容は改定後まで分からない流れになっています。何が変わるんでしょうか。
良い改定を期待して楽しみにしておきます。
用語の置き換え程度で終わるのかもしれませんが。