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日経平均など国内インデックス投信のスポット購入は15時前に判断しても

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投資信託の売買価格は日々変動する基準価額によって決まるので、“どうせなら下がったときに買いたい”と思うこともあります。

本記事では、当日約定が可能な投資信託、主に国内インデックス型の銘柄を対象に、そのインデックス(日経平均等の指数)の終値が下がりそうかを15時前に確認してからスポット購入するのも良いのでは、という話をします。特に裏技でも何でもなく、あくまで素人考えです。※積立購入でなくスポット購入をする場合の話

Stable Diffusion Online(画像生成AI)で作成

本記事の内容は、個人的な調査結果や経験、推測、感想に基づいています。
正確かどうか、最新かどうかについては適切な情報をご確認ください。

目次

経緯

先日、円高に差し掛かったタイミングで外貨建て保険を一部解約したので、その解約返戻金を投資に使いたいと思っています。

直近では、その円高に加え、8月5日の月曜日に日経平均株価が過去最大の下げ幅を記録しており、これは今後、”令和のブラックマンデー”と呼ばれることになりそうですね。

出典:日経平均株価 一時4700円以上”暴落” ブラックマンデー翌日超え 過去最大 TOPIX サーキットブレーカー措置 | NHK | 株価・為替

せっかく株価が下がっているので、それらに連動する日本国内のインデックス型の投資信託(日経平均やTOPIX等)をスポット購入していく予定です。怖いので一括購入はせず、2024年末くらいまでにかけて、タイミングを分散しつつ買い足していきます。毎月のクレカ積立分とは別のスポット購入です。海外株式は様子見中。

ただ、日々の値動きとしては下落直後に急上昇することもあるので、そんな中でさらに“どうせなら下がったときに買いたい”という欲も出てきます。もちろん長期投資という意味ではあまり気にしなくても良いのですが、今回のように、為替や株価がそれなりに動いている状況、あるいは急がず少しずつ買い足していきたい状況においては、素人なりに市況を眺めているうちに、少しでもお得に購入したいと思ってしまうのでしょう(例えば、毎月1日にクレカ積立をしていますが、直前に注文日を変更することはできないので、今回の注文日が下落直前の8月1日になっているのは残念)

auカブコム証券さんも、それが”理想“だとおっしゃっています。

スポット購入は、投資信託の基準価額が下がったときを狙うのが理想です。
リーマンショックやコロナショック時などに見られたような、相場が大きく下落したときが絶好の購入チャンスです。
とはいえ、こうしたビックチャンスは数年に一度あるかないかです。

出典:積立投資に「スポット購入」プラスで資産形成のスピードが加速! | 株のことならネット証券会社【auカブコム】

どんな風に購入していくのがお得か、考えてみました。

当日約定できる国内市場の銘柄なら15時前に注文

冒頭で記載したとおり、当日約定が可能な投資信託、主に国内インデックス型の銘柄を対象に、そのインデックス(日経平均等の指数)の終値が下がりそうかを15時前に確認してからスポット購入するという方法です。

当日約定とは

楽天証券の取引ガイドに以下の説明があります。

出典:基準価額が決定するタイミングは? | 取引ガイド | 投資信託 | 楽天証券

これは、国内市場に投資する銘柄(ファンド)に関し、その基準価額が決定されるタイミングや、売買取引時に適用される基準価額がいつのものか(基準日)を示しています。

上図のように、当日15時までに注文すれば、その日の15時の市場終値(指数)に連動するであろう基準価額で購入(当日約定)できる仕組みになっています(休場日を除く)。なお、基準価額が決まった後に、その額で購入するということはできません(ブラインド方式)

注文当日に約定するので、本記事では “当日約定” と呼ぶことにします。

ファンドの投資対象や、販売会社(証券会社等)、運用会社によって取引条件が異なる場合もあります。また、海外市場の株式等に投資するファンドの場合は “翌日約定” になります。

基準価額をできるだけ予測してから注文する流れ

上記の当日約定の仕組みを理解した上で、“どうせなら下がったときに買いたい”というスタンスに基づいて、基準価額をできるだけ予測してから最終的に注文するかどうかを判断する際の流れを説明します。

STEP
~15:00 指数チェック&購入判断

15時の大引け前に、購入予定の投資信託の銘柄が対象としている指数(日経平均等)が前日より下がっているかどうかチェックし、本日その投資信託を購入するかどうかを判断します。

購入判断した後、大引けまでの売買により、その日の終値が大きく変動する可能性もあります(後述)。

STEP
~15:00 購入注文

購入する場合は、15時までに注文を済ませます。必要な手続きはここまでです。

STEP
15:00~ 市場終値(指数)の決定

その日の売買がすべて終わり、市場終値(日経平均等の指数)が決まります。

STEP
19:00頃以降~ その日の基準価額の公表

購入対象の投資信託の銘柄の基準価額が公表されるので、気になったらチェックします。なお、チェックせずに放置しても結果は変わりません。

例えば、日経平均株価に連動する銘柄であれば、その基準価額は前述の数時間前の市場終値に連動するはずです(細かい点として、実際には資産の値動き以外に、配当や利金、信託報酬、ファンドへの資金の流出入等も計算の上で決定されます)

基準価額の公表される時刻は、銘柄や状況により変わります。

STEP
約定

ファンドや販売会社(証券会社等)の定める取引条件に沿って、当日約定されます。

その後、売買金額が引落しされ(受渡)、自身の保有銘柄として反映されれば取引完了です。

このように、ある日の15時までに注文すれば、その日の15時の市場終値によって決まる基準価額で購入(当日約定)できるので(休場日を除く)“どうせなら下がったときに買いたい”という条件にできるだけ近づけることができます。もちろん必ず成功するという意味ではありません。

色々な補足事項

注意点も含め、いくつか補足事項を挙げておきます。

お仕事中の方は適切なタイミングで

業務中に個人的な投資の売買をできない方は、15時直前でなくお昼の休憩時間に済ませる等、タイミングを調整しましょう。後場は12時30分から開始です。

2024年11月5日以降、東証の取引終了時刻が15時30分に

2024年11月5日に予定されている東証の時期売買システムの稼働にあわせて、後場の取引時間の終了時刻が15時30分まで延伸されますので、それ以降は、前述の手順で15時としている時刻を15時30分に読み替える必要性があるはずです。なお、他の証券取引所(名証:名古屋証券取引所、札証:札幌証券取引所、福証:福岡証券取引所)の取引終了時刻はすべて15時30分です。

NISA前提なので株式やETFでなく無分配の投資信託で

下落時の購入を狙うだけなら、投資信託でなく株式やETFの方が良いかと思います。ただ私の場合、非課税枠に上限があるNISAを活用する方法の1つとして、主に無分配の投資信託(分配を抑制して信託財産(ファンドの資産)を増やす方針の銘柄)を長期保有するつもりです。複利効果ですね。※NISA口座で保有している株式やETFの配当金は非課税になりますが、それをNISA口座内で再投資すると非課税の投資枠を消費してしまうので(参考)

クレカ積立とは別で

本記事は、現金(預金)でのスポット購入についての話です。クレカ積立も別途続けています。

大引けまでの売買による値動きの可能性も

大引け間際には売買が集中するため(詳細は後述)大引け間際の取引により終値がそれなりに変動し、予測が外れてしまうリスクもあります。ただ素人が頑張ってどうにかできる部分ではないので仕方ありません。高い基準価額で購入することになってしまったとしても、長期保有していれば取り返せると信じて次に進みます、私は。

休場日は除く

念のため記載しておきますが、対象の市場で取引の無い休日や休場日には基準価額は更新されません。取引の無い日は、15時までに注文しても約定されるのは翌営業日です。

参考データ

本記事の前提となる参考情報です。

目論見書で確認できる基準価額の適用条件

投資信託の目論見書に、当日約定に関する記載があります。eMAXIS Slimの目論見書の”お申込みメモ”を例示します。

本記事では、以下のように日経平均のような国内インデックスに連動する銘柄の購入について説明してきました。当日約定ですね(“購入申込受付日の基準価額”)。

出典:eMAXIS Slim 国内株式(日経平均) | eMAXIS(イーマクシス)
交付目論見書(2024年7月25日) より

対して、海外のインデックスに連動する全世界株式(通称オルカン)の場合、翌営業日約定です(“購入申込受付日の翌営業日の基準価額”)。時差により、海外の市場の取引時間が異なるためです。つまり、15時までに投資信託の購入注文をした後、日本で一晩経過する間にヨーロッパや米国等の海外市場が始まって終わってさらに為替も動いた結果が反映された基準価額でやっと約定することになります。国内インデックス投信に比べると、注文をしてから、約定時に適用される基準価額が決まるまでの時間が長いです。

出典:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | eMAXIS(イーマクシス)
交付目論見書(2024年7月25日) より

その他、具体的な売買条件は販売会社(証券会社)のルール等によります。

大引け間際に集中する売買

金融庁職員の方が執筆された2022年のコラムから引用します。このコラムでは、2019年~2021年にかけての390営業日分の東証の売買データをもとに大引け間際の株式の取引動向が分析されています。

以下のグラフは、大引け15 分前(14 時 45 分)から大引け直前(14 時 59 分 59 秒)までの売買代金が、日中の売買代金全体の約 21%を占めていることを示しています。

出典:大引け間際の株式取引動向に関するデータ分析

さらに、板寄せを経て終値が確定する大引け時の売買代金に関しては、日中の売買代金全体の約13%を占めています。※上記のグラフに比べ、以下のグラフでは縦軸のスケールが1,000倍になっています。

出典:大引け間際の株式取引動向に関するデータ分析

つまり、大引け間際の15分間と最後の板寄せだけで、日中の売買代金全体のうち約21%と約13%の合計で3割強を占めることになります。この大引け間際の売買により、市場全体が高騰または急落のどちらかに偏れば、予想に反する値動きが生じる可能性もあります。素人がどうにかできる部分ではありません。

インデックス以外の指標も

割安感の目安として、日経平均のPERを参考にする方法もあるかと思います。当日の値動きでなく、割安だと思ったら購入するといった判断もできます。

出典:日経平均株価:PERチャート | 投資の森
出典:ヒストリカルデータ - 日経平均プロフィル

まとめ

本記事では、当日約定が可能な投資信託、主に国内インデックス型の銘柄を対象に、そのインデックス(日経平均等の指数)の終値が下がりそうかを15時前に確認してからスポット購入するのも良いのでは、という話をしてみました。

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