開発中のWindows12の画面ではないかという新しいUI
10月に開催された2022年のMicrosoft Igniteの基調講演で、見慣れないUIがチラリと登場していたようです。
本記事は、開発途中のWindows12の画面ではないかと言われているそのUIについてまとめます。
本記事の目的
- 次期WindowsはこんなUIなのかもしれない…と思って見てみる。
基本
前提
本記事の内容は、2022年12月時点のものです。
Windows12がリリースされるかどうか、またその時期については未確定です。
見たことのないWindows画面
この画面は、10月に開催された2022年のMicrosoft Igniteの基調講演の中で紹介された映像の1シーンです。
“Microsoft Teams immersive meeting experiences for Meta Quest”という見出しのくだり(Windows OSとは関係ない)で、ほんの2秒間ほど表示されていました。
上記のリンクから、その動画を視聴できます。31:15くらいです。
色々とフローティング
タスクバー等、デスクトップシステムの主要コンポーネントが浮いているデザインですね。
タスクバー(と呼ぶのかどうか知りませんが)はmacOSのDockのようにも見えますし、上部にアイコンや文字が浮いている様子はスマホやタブレットのようにも見えます。
WindowsのUIはPC系とモバイル系の両方で使えるものを目指している風でもあるので、それと関係する新しいコンセプトかもしれません。
詳細
Microsoftから公式説明は無し
もちろんMicrosoftからこの件に関する見解は見当たりません。
今回の画面は、開発中の次期Windowsの画面が”誤って漏れた”のかもしれませんし、話題作りやパフォーマンスとして”わざと埋め込まれた”のかもしれません。
現在公開されている映像(アーカイブ)から削除されている訳でもないので、隠すほどでもないようです。
まとめ
本記事では、Microsoft Igniteの基調講演で見慣れない画面がチラリと登場していた件について記載しました。
しかし、最初に気付いた人は、ほんの2秒間くらいの映像に違和感を感じたということになるので、すごいですね。
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