【何があった?】ヤマダNEOBANK積立預金 5%還元と10%還元キャンペーン、殺到マーケティング効果も? ※Webアーカイブあり

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ヤマダNEOBANKが11/28に発表した新たな積立定期サービスのポイント還元特典がポイ活ユーザの間で話題です。

経緯とキャンペーン情報を簡単にまとめておきます。

出典:ヤマダNEOBANK
※当サイトにて注釈

当時のキャンペーンページのWebアーカイブへのリンクは後述

目次

経緯

まず今回のキャンペーンに関して何があったのか、おおまかな経緯です。

一部、私の推測を含み、不正確、未確定な箇所もあると思いますがご容赦を。

出典:ヤマダNEOBANK
※当サイトにて注釈
  1. 11/28にヤマダNEOBANKが新サービス、ヤマダ積立預金(5%還元)を発表 ※(A)
  2. その後、意図せず(?)公開されていた12/2開始予定の関連キャンペーン(10%還元)のページが発見され話題に ※(B)
  3. (A)が元本保証で5%還元、(B)がさらに5%上乗せで計10%還元、そして何より還元対象の金額(積立預金の口数)に上限が無いというバギーな設計が明らかになり、お得すぎて盛り上がる
  4. たぶん申込みが殺到、預金保証制度(ペイオフ)の上限である1,000万円(約83万円/月×12か月)の積立設定を行い100万P獲得を狙う強者まで現れる事態に
  5. (B)のキャンペーンページは非公開状態(12/2にキャンペーン開始されれば再公開されるかも、Webアーカイブページは後述)
  6. (A)のページでは、”アクセス集中により一時的に申込を制限” の記載が追加される
  7. (A)も(B)もおそらく1口座につき1口までという制限が加えられそうな見込み(参考)
  8. かと思いきや、(A)も(B)も中止になる(参考) ←いまここ

※12/2時点

中止のお知らせについては、以下の記事にまとめてあります。

以降、中止される前に予定されていたサービスやキャンペーンの内容について説明します。

ヤマダ積立預金、ヤマダ積立預金リリース記念キャンペーン

最新情報については、公式サイトをご確認ください。

以下のように、積立預金の新サービス(A)と、そのリリース記念キャンペーン(B)から構成されています。

出典:ヤマダNEOBANK
※当サイトにて注釈

基本情報

対象サービス

ヤマダNEOBANK

対象者

誰でも
(既に口座開設済みでも対象)

エントリー

不要

私の感想


(これはアリ)

期間

(A) 2024年11月28日~たぶん当面常設
(B) 2024年12月2日~2025年1月31日

特典付与時期

(A) 積立の最終振替月の翌月末頃

要点

ヤマダNEOBANKは、ヤマダデンキが提供する銀行サービス(参考)
  • 住信SBIネット銀行のBaaSを利用
  • 今回の積立預金は、そのヤマダNEOBANKの新サービス
最低12カ月間の積立預金をするだけで、満期時に積立金総額に対してポイント還元
  • 積立預金1口あたりの上限は毎月5万円
  • 新サービス(A)の基本還元率は5%
  • キャンペーン(B)の還元率は+5%で計10%
  • 預金は満期後に引き出せるので元本保証(+わずかな利息)
  • 5%還元もお得だけど、10%還元となるとさらにお得
  • 最初から積立金総額すべてが拘束される訳ではなく、毎月の積立金の拘束期間は下り階段式に減っていくので、年利換算では10%を超えることに
    • 例えば、最終月の積立5万円分について、1か月間だけの資金拘束期間で5,000P獲得できると解釈すれば年利換算120%相当の還元(他の月も同様に10%以上の年利換算に)
出典:ヤマダNEOBANK
出典:ヤマダNEOBANK
還元されるポイントはヤマダポイント
  • ヤマダデンキでの買い物(POSAカードの購入に使える場合も)や、ANAマイルへの交換(4,000P→1,000マイル)が可能
  • ヤマダポイントは預金でなく企業独自ポイントなので、預金保証制度の対象外
  • 最悪、レートが1P=1円未満になるリスクも想定はしておくべき(さすがに急にそんなことは無いと思うけど…ちなみに1P=1円は会員規約の記載事項)
  • なお、一度のお買い物で利用できるヤマダポイントの上限は10万P
還元対象の金額(積立預金の口数)上限は無し(だった)
  • つまり、仮に積立金総額が10億円だったら1億Pの還元に…
  • たぶん申込みが殺到、預金保証制度(ペイオフ)の上限である1,000万円(月約83万円×12か月)の積立設定を行い100万Pの獲得を狙う強者まで現れる事態に
  • 本記事作成時点で、(B)のキャンペーンページは非公開状態(12/2にキャンペーン開始されれば再公開されるかも、Webアーカイブページは後述)
  • (A)のページでは、”アクセス集中により一時的に申込を制限” の記載が追加される
  • おそらく1口座につき1口までという制限が加えられるのではないかという見込み(公式発表があればこの記事を修正予定)

公式ページ等

詳細は公式ページをご確認ください。

どなたかがInternet Archiveに登録しておいてくれたようで。

規定はこちら
出典:住信SBIネット銀行(Webアーカイブ)

住信SBIネット銀行の積立預金規定はこちら(Webアーカイブ)

感想

  • この還元率で上限が無いと、こうなる
  • ただ、1口座1口の制限が加えられたとしても、1P=1円の価値が維持されるなら満額利用すれば良い気が
  • 最初の1年間で60万円の積立が6万P、翌年以降も5%還元維持なら毎年3万P、夫婦で同じことをすれば2倍になるので、毎年1年間の積立預金を繰り返せば家電の買い替え資金調達マシーン
  • さすがにPOSAカードのポイント購入は封鎖されそう

殺到マーケティング(仮)

最初は異常にお得な条件を提示しておいて十分に拡散させ、申し込みが殺到したところで、”特典内容は、予告なく変更や延長、または中止” により落としどころの条件に変えることで広告費をしっかり節約しつつ拡販する手法を、”殺到マーケティング“とでも呼んでみましょうか。

事実、私はSNSで拡散された情報からこのキャンペーンを知り、最終的に1口座1口の制限が加えられたとしても満額利用してみても良いかなと思っていたりするので、見事に術中にハマってます

ちなみに、今回の10%還元キャンペーンについては、意図せず事前に公開されてしまっていたページが、誰かに見つかってしまい拡散された感じなのかと。意図的な要素は感じません。とりあえず、高還元率に加え “上限無し” という点が拡散と殺到のきっかけですね。

たぶん、2024年12月2日の10時00分に公開したかったのでしょうか。

出典:ヤマダNEOBANK
(Internet Archive)

もし単に設定ミスだとしたら、担当の方は社内で超有名人になりそう…ドンマイです。楽しい話題の先行提供、ありがとうございました。

こっそりポイントプログラムがちょっと豪華に

ポイントプログラムの内容がちょっと良くなりました。

(参考) BaaSなので預金は住信SBIネット銀行に

ちなみに、ヤマダNEOBANKは住信SBIネット銀行のBaaS基盤上のサービスなので、ヤマダ積立預金の申込みが増えてもヤマダデンキのキャッシュフローには直接影響しないと理解しています(金融サービス提供を通じてタッチポイント増→本業メリット)。あくまで住信SBIネット銀行の支店の1つの預金です。

出典:「機能」になった銀行はどこへ? 5つのBaaSビジネスモデルを解説 | DATA INSIGHT | NTTデータ – NTT DATA

まとめ

ヤマダNEOBANKが11/28に発表した新たな積立定期サービスのポイント還元特典がポイ活ユーザの間で話題です。

簡単にまとめてみました。

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