【Infinite 9月先行リリース&年会費無料?】Oliveより早い三井住友カード
昨日公開したOlive Infinite の記事の続報で、Oliveより三井住友カードの方が先に Infinite をリリースするらしいです。そして一定条件でInfiniteの年会費が無料になるようで。
2025年9月 三井住友カード Infiniteリリース予定
SMBCグループとSBIグループの発表の際、リリース時期について言及があったようです。

上記のスライドに、昨日のWeb上の発表には無かったスケジュールに関する追加情報があります。
- 三井住友カード Infinite: 2025年9月 先行リリース予定
- Olive Infinite: 2025年9月 予約キャンペーン (条件あり)
昨日の時点では、2026年春に Olive Infinite を提供開始予定という点しか分からなかったのですが、さらにスピード感のあるスケジュールで動いているようです。
Olive Infiniteの方は、特別金利、特別な入会特典、特別体験へのご招待という記載もあります。スライドの表現だけを見ると、三井住友カードの方がリリースは早いけど、Oliveの方が特典が豪華なようにも読み取れます。
一定条件で年会費無料とおっしゃる
前述のスライドの年会費:一定条件で無料という記載は気になりますね。最上位ランクの年会費が無料とか意味不明です。
例えば、これは私の勝手な予想ですが、SMBCグループとSBIグループにおける対象の金融資産の評価額が計5,000万円以上の方はOlive Infinite/三井住友カード Infiniteの年会費が無料になるとか、そういうノリの条件が出てくるのではないでしょうか。あとは毎年の金融資産の増加額とか、預金残高やローン契約あたりの条件との組み合わせも(+年収も)。
今回の業務提携は資産運用サービスにフォーカスしたものなので、富裕層もしくはこれから富裕層になる可能性のある層に刺さりそうな条件が出てくる気がします(準富裕層など)。ということで1億円でなく5,000万円くらいのボーダーを予想。

出典:マイナビニュース
なお、肝心の年会費の額はまだ不明なので、昨日の記事で勝手に予想しています。
ポイント経済圏競争の一歩先へ
近年ポイントサービスを中心に盛り上がっている経済圏競争ですが、利用者の興味も長期的、将来的には経済的利益や資産効率に移っていくでしょうから、こういった施策をいち早く打ち出せる点は素晴らしいですね。
特に、デジタル富裕層に対する訴求としてハマっていると思います。もちろん今後発表される特典の条件がイマイチだったらダメですが。

そう言えば今年あたりにau PAYカードやPayPayカードでもプラチナカードがリリースされるかもという話を見聞きした気もしますが、他社がそのような戦略で動いてきたとしても、こういった新しい富裕層向けの領域ではなかなか縮められない差が生じているように見えます。PayPayさんは諦めて(?)Oliveと組んでますしね。
まとめ
Infinite 9月先行リリースの話題でした。
Infinite は私にはご縁は無いと思いますが、とりあえず動向把握ということで。


発表時の各スライドは、以下のXのスレッドにて投稿してくださっている方をお見かけしました。
— J (@j17sf) June 16, 2025