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【人によって改悪/改善】住信SBIネット銀行のスマプロ改定を考察

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先月の d NEOBANK 誕生時には「サービス内容は一切変更ございません」と書いてあったんですけど(今も書いてある)、変わるみたいですね、住信SBIネット銀行のスマートプログラム(スマプロ)。

出典:住信SBIネット銀行

ちょっと考察してみます。

本記事の内容は、個人的な調査結果や経験、推測、感想に基づいています。
正確かどうか、最新かどうかについては適切な情報をご確認ください。

目次

【人によって改悪/改善】住信SBIネット銀行のスマプロ改定

スマプロに大きな改定があります。

基本情報

2026年5月から改定が適用されます(2026年3月の取引状況が5月のランクに反映)。

対象は、フルーツ支店と海の生き物の支店です。

イチゴ支店(101)、ブドウ支店(102)、ミカン支店(103)、レモン支店(104)、リンゴ支店(105)、バナナ支店(107)、メロン支店(108)、キウイ支店(109)、イルカ支店(207)、クジラ支店(403)

改定に関する公式ページは以下です。

従来のスマプロの公式ページは以下です。

改悪と改善のサマリ

個人的に、影響が大きそうだと思う改悪/改善は以下です。

改定のサマリ
主な改悪

従来は預金残高の額に関わらず所定の条件達成でランク2~3を狙えたり、プラチナデビットカード保有で最上位のランク4を維持できたりしていたのですが、それらの条件が廃止になります。

主な改善

住信SBIネット銀行の該当支店を普段使いの銀行口座として利用し、50万円以上あるいは100万円以上の残高をキープしたり、給与等の受け取りや口座振替を設定したりできるなら、容易にシルバー(従来のランク2)やゴールド(従来のランク3)を狙ってデビットカードの還元率を確保できます。

ランク一覧

以下のように4段階だったランクが5段階になります。

ATM利用や他行宛振込の無料回数で見ると、VIPが新設される格好です。

あと、デビットカードの還元率の判定もスマプロに統合されたので、優遇プログラムとしての一覧性は向上しています。

さらに余談ですが、dポイントクラブの会員ランクとランク数が揃ったのは偶然でしょうか(デビットカードの還元率は以前から5段階だったのでそれに合わせたんでしょうけど)。

出典:【dポイントクラブ】dポイントクラブの会員ランクとは

各ランクの達成条件

各ランクの達成条件はシンプルになりましたが、細かい条件が無くなるので、それらを利用していた方にとっては改悪です。

なお、口座開設から3か月以内の場合にはシルバーランク、ミライノカードの所定ランク等でゴールドやVIPのランクが適用されます。

従来のスマプロの条件Aと条件Bは以下に控えておきます。

従来のスマプロの条件Aと条件Bはこちら

デビットカードの還元率

デビットカードの還元率を確保するための条件は、一部緩和されています。

普段使いの銀行口座として利用する分には達成しやすいので、これは改善かと思います。

ポイント特典

ポイント特典は、一部のサービスが対象外となり、付与されるスマプロポイントが限定ポイントになります。

限定ポイントは有効期限が3か月間であり、かつデビットカードの利用時に1ポイント1円で利用できるものです。

VIP、プラチナVIPの優待

あと、VIPランク、プラチナVIPランクでは、NTTドコモのサービスをはじめ、その他サービスにおいて特別な優待が提供される予定とのこと。改めて案内があるそうです。

ドコモのサービスと、マネックス証券あたりの特典ですかね。

感想

改悪もありますが、優遇プログラム全体として統一され、それなりに住信SBIネット銀行を利用する方にとっては悪くないように思いました。とりあえず銀行単体のサービスとしては時勢的にも預金重視の流れは自然なのでは。

ただ、プラチナデビットカード保有で最上位ランクをキープできない点は残念ですね、dカードの存在が影響してないかと気になったり。あと、低コストで無料振込回数を確保したい方にとっても影響が大きい改定になりそうです。

あと、ドコモうんぬんが心配という話については、今後も続くのかなと。この記事の作成に際し、先日のd NEOBANK 誕生に関する記事を再度確認していたのですが、「これまで通りお使いいただけます」と言いつつも、そこには「スマプロにも変更は無い」という言及が(FAQも含めて)無かったという伏線に気付きました(個人の感想です)。

出典:住信SBIネット銀行

ドコモさん、dカードからJAL Payへのチャージがポイント付与対象外になった際の定型約款としての扱いもそうですが、ある程度の周知/認知がされている運用やルールに対して例外が生じるときの流れがちょっと強引な印象です(個人の感想です)。

今後、注意が必要な点は、BaaS系の提携NEOBANKのサービスの改定ですね。V NEOBANKや第一生命NEOBANKなど。

ちなみに、私は先日からSBI新生銀行への引っ越しを進めており、私の口座については以下のようにする予定です。

  • SBI新生銀行: SBI証券との連携用
  • 住信SBIネット銀行 イルカ支店(今までSBI証券と連携していた): メリットが無さすぎるので放置 or 解約
  • 住信SBIネット銀行 Vポイント支店(V NEOBANK): 雑多

ちなみにSBI新生銀行では、大きめのキャンペーンが現在開催中です。

まとめ

住信SBIネット銀行のスマプロ改定の話題でした。

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