【抽選結果は “補欠当選”、購入意思表示へ】東京メトロのIPO
試しに申し込んでみた東京メトロのIPOのブックビル、結果は “補欠当選” でした。
経過をまとめておきます。
東京メトロのIPO
けっこう話題になっている(?)東京メトロのIPO。概要については以下の記事にまとめてあります。
私の抽選結果は、補欠当選
私は、SBI証券でブックビルに200株申し込んでおいたのですが、結果は100株分の補欠当選でした。
当選でも落選でもない、その中間である補欠当選。
購入数についても希望の200の半分である100。
…ということで、なかなか中途半端ですが、まだ終わってない…と考えた方が楽しめますね。
売出価格1,200円、時価総額約7,000億円
売出価格が1株あたり1,200円に決まったので、ざっくり時価総額7,000億円での上場となるようです。大型。
発行済株式の数は581,000,000株であり、その半分の290,500,000株を今回のIPOで売出しの対象としています。
その後の手続きは、購入意思表示
抽選結果が当選もしくは補欠当選の場合、次にすることは、本当に購入するかどうか判断の上で、購入意思表示の手続きです。
東京メトロのIPOでは、SBI証券での購入意思表示期間は10/16(水)0:00~10/18(金)12:00 です(証券会社によって期間は違うようなので注意)。
補欠当選分は、購入意思表示の手続きをすることにより再抽選の対象となり、その結果、”繰り上げ当選” となった場合には株式を購入できます。※補欠当選でなく当選の場合は、購入意思表示をした時点で購入が確定します。
購入意思表示の期間中は、以下のようなボタンが現れます。
“繰り上げ当選” で購入できた場合には、購入結果
欄に “補欠/●●株” と表示されるようです。あるいは、約定履歴で確認してもOKです。
“繰り上げ当選” になったかどうかの結果が分かるタイミングは、購入意思表示期間の終了後です。
私は、購入意思表示をする…かな
せっかくなので、私は購入意思表示はしておこうかと思います。何事もやってみて勉強。
上場後、もし株価が購入価格より下がったとしても、配当金を受け取りながら数年間保有しておけば大きな損はないでしょう(大して考えてないので甘いかもしれませんが)。交通系インフラ銘柄で安定感があり、それなりに配当金も見込めるという前提からの考えです。
ということで、いざ再抽選へ。
10/16に購入意思表示の手続きを済ませました。
確率は非常に低いと思いますが、再抽選で “繰り上げ当選” になれば購入できます。
(参考) 配当利回り、PBR
売出価格が、当初の想定売出価格1,100円から1,200円に上がったので、利回りやPBRが変わります。
配当利回りについては、2025年3月期では、1株当たり40円の予想(2024年9月20日時点)だったので、株価1,100円の場合には配当利回り3.63%でしたが、株価1,200円の場合には3.33%になります。余談ですが、仮に10,000株買った場合の優待である全線定期券の分を加えたとしたら5%を切るくらいかと。
PBRについては、2024年3月期の1株当たり純資産から計算したPBR(連結)は、株価1,100円のままの場合には0.96倍でしたが (1,100 ÷ 1,150.42)、株価1,200円の場合には1.04倍となり、1倍を少し超えます。
(10/18追記) 再抽選の結果はこちら
再抽選の結果が出たので、一応まとめておきました。
まとめ
試しに申し込んでみた東京メトロのIPOのブックビル、結果は “補欠当選” だったので経過をまとめておきました。
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