クレカ利用金額を現金でなく電子マネーで支払えるケース(PAYSLE/マイペイメント)
通常は現金でのみ支払い可能なクレカの利用金額を、チャージした電子マネーで支払えるという話を目にしたので、調べてみた内容をまとめておきます。
クレカの利用金額の支払い方法
クレカの利用金額は、指定した銀行口座からの引落しによってクレカ会社に支払うケースがほとんどですが、クレカ会社によっては、それ以外に臨時あるいは都度の支払い方法等として、銀行振込やコンビニ決済等、別の支払い方法が用意されている場合があります。
それらの支払い方法のうち、コンビニ決済については収納代行サービスに相当しますが、結果的に電子マネーを使えるケースもあるようです。
エポスカード/PAYSLE
エポスカードのお支払方法の説明ページにある “ご持参払い” の中に、”コンビニレジでのお支払い” が記載されています(バーコード返済)。
この支払い方法はPAYSLE(ペイスル)という収納代行サービスを利用しています。
手数料が1回あたり165円(税込)かかります。
このPAYSLEでの支払いで、セブンイレブンにおいてnanacoで決済できるケースがあるという話を目にしました。
セゾンカード/マイペイメント
セゾンカードの各種返済方法の説明ページに “コンビニ入金” が記載されています。
この支払い方法はマイペイメントという収納代行サービスを利用しています。
対象のコンビニと支払い金額に応じ、手数料がかかります。
このマイペイメントでの支払いで、セブンイレブンにおいてnanacoで、ファミリーマートにおいてファミペイで決済できるケースがあるという話を目にしました。
電子マネー側のFAQ等
前述のnanaco、ファミペイの関連FAQです。
nanaco
以下は、nanacoのFAQページです。クレカの利用代金の収納代行サービスにはnanacoを利用できないことになっていますが、このルールが適用されていないケースがあるのでしょうか。
クレジットカードご利用代金(ショッピング・キャッシング)の返済等セブン‐イレブンにおける
出典:nanaco(ナナコ)で支払いできないものはありますか? | nanacoでのお支払いについて
収納代行サービスの一部(現金ではお支払いいただけます)にはご利用いただけません。
ファミペイ
以下は、ファミペイのFAQページです。クレカの利用代金の支払い(収納代行(上記以外 クレジット返済・寄付等))にはFamiPayを利用できないことになっていますが、このルールが適用されていないケースがあるのでしょうか。
まとめ
通常は現金でのみ支払い可能なクレカの利用金額を、チャージした電子マネーで支払えるという話を目にしたので、調べてみた内容をまとめてみました。