【カウントダウン】Olive/SMC Infinite のリリースまでを見守る
2025年9月に三井住友カード Infiniteの先行リリースとOlive Infiniteの予約キャンペーンが予定されているので、本記事ではその様子を淡々と見守りたいと思います。
経緯
三井住友カードとOliveにおいて、Visaにおける最上位ランクであるInfiniteのカードが誕生します。
今までの経緯や概要は以下の記事にあります。



【カウントダウン】Olive/SMC Infinite のリリースまでを見守る
2025年9月時点のメイン発表までに動向があれば追記します。新しい情報を上に足します。
2025年8月18日 ITmediaのインタビュー記事
リリースを翌月に控え、ITmediaからインタビューを含む解説記事が出てます。
Olive/三井住友カード Infinite の追加情報は基本的にありませんが、背景等に関する説明があります。
- 発行するカードのランク(名称)は発行会社が決めるけど、国際ブランド側がランクごとに定めるサービス内容の条件を満たさないと発行が認められない
- 国際ブランド側にはブラックというランクは無い
- 近年のキャッシュレス決済の動向やプラチナプリファードの利用実態から Infinite の事業性を検討した
- ランクが上がるとイシュア(ここでは三井住友カード)に支払われる手数料(IRF)の率が増えるので、年会費以外の面でも還元や特典のための原資(やイシュアとしての収益)を確保しやすい(参考)
- Infiniteは「デジタル富裕層」向けで、単なる高還元だけでなく体験価値も重視
- AI審査技術により実際の支払い能力を重視する審査基準へと変化も
- Infiniteの年会費は10万円前後になるだろうとITmediaの筆者は想像
- 「本当に何千万も使われる方もいて、それでもプリファードを使ってくれている」とのこと(どんな状況?)
2025年8月4日 マイナビニュースのインタビュー記事
マイナビニュースからのインタビュー記事です。

Olive/三井住友カード Infinite について明確な追加情報はありませんが、インタビューの中で気になった表現を拾ってみます。
- ターゲットは、一定の金融資産がある方、クレジットカードの利用額が大きい方、今後収入が伸びていくであろう方
- 2025年9月から「Olive Infinite」予約キャンペーンとして、特別な入会特典、特別体験への招待といった先行特典の提供を予定
- 「三井住友カード Visa Infinite」より「Olive Infinite」の方がスペック優位と読み取れる記載あり
――「Olive Infinite」とクレジットカード単体の「三井住友カード Visa Infinite」は何か違いがあるのでしょうか?
クレジットカードとしての設計や特典・サービスは基本的には同じですが、「Olive Infinite」の決済サービスとしてクレジットカードをお持ちいただいた場合、年会費の割引等の追加特典を検討しており、条件を満たせばカードの年会費が無料になるプランもご用意する予定です。
また、「三井住友カード Visa Infinite」と「Olive Infinite」の会員さまはお金にまつわる総合コンシェルジュともいえる「フレキシブルコンサルティング」もご利用いただけます。中でも「Olive Infinite」の会員さまには、より専門的なサービスを展開する予定です。
出典:マイナビニュース
- 「ゆくゆくはこのカードを持ちたい」と思っていただけるようなサービスにしていくことが大切
ターゲットのくだりでクレカの利用額に言及があるのは一般的な話かと思いますが、三井住友カードの既存ユーザであれば利用実績が考慮される要素として増えることになります。既存ランク利用者へのインビテーションの有無は不明です。
また「Olive Infinite」の方がスペック優位と読み取れる記載も気になります。「三井住友カード Visa Infinite」と「OliveのInfinite以外のランク」では受けられない特典なのかもしれません。
まとめ
三井住友カード InfiniteとOlive Infiniteの話題でした。


