【かなり緩和】SBI新生銀行のダイヤモンドステージ判定条件にSBI証券の口座振替契約が追加
SBI新生銀行のステップアッププログラムにおいて、ダイヤモンドステージの判定条件が拡大され、実質的にかなり緩和されました。
追加された条件は、SBI証券との口座振替契約です。手続きは申込みをするだけなので、とても簡単です。
口座開設はこちら
ダイヤモンドステージの特典
SBI新生銀行のステップアッププログラムでは、各ステージに応じた優遇サービスを受けることができます。
最上位のダイヤモンドステージになると、提携金融機関ATMでの出金手数料が回数制限なく無料になったり、他行宛振込手数料が月10回まで無料になったりします。
預金金利についても、ダイヤモンドステージでは最も高い金利が適用されます。普通預金金利が0.3%です。
ダイヤモンドステージになるための判定条件が追加
ダイヤモンドステージになるための条件はいくつかありましたが、条件が追加されました。
- 今回追加された条件
-
- SBI証券との口座振替契約 [簡単]
- 従来の条件
-
- SBI新生コネクトの設定 [簡単だがSBIハイブリッド預金と併用不可(後述)]
- 所定の投資商品の年間判定残高2,000万円以上 [必要な資金が大きい]
- 対象商品の取引金額1,000万円以上 [必要な資金が大きい]
従来、最も簡単な条件は “2. SBI新生コネクトの設定” でしたが、住信SBIネット銀行のSBIハイブリッド預金との併用が不可であるというデメリットを抱えています。
SBI新生コネクトとSBIハイブリッド預金は、どちらもSBI証券の口座との連携機能です。同じSBIグループ内で、似たような機能(正確には対応する取引等は異なる)が排他になっている格好です。今回の変更後も、排他であるという点に変わりはありませんが、”SBIハイブリッド預金を使いながら、簡単にSBI新生銀行のダイヤモンドステージに到達できる” ようになった点がメリットです。SBIグループのサービスをより活用しやすくなります。
ちなみに、SBI証券との口座振替契約というのは、SBI新生銀行とSBI証券の口座間で、即時に資金移動ができるようになるものです。設定しておくだけでOK、口座内の資金等への影響もありません。
SBI証券との口座振替契約の方法
SBI証券との口座振替契約は、SBI証券のウェブサイトから申し込むことができます。SBI新生銀行の画面ではありませんのでご注意を。
以下の流れです。
上記のように口座振替契約の “○” を確認できればOKです。
従来、SBI新生コネクトを利用されていた方は解除も可
上記の口座振替契約によりダイヤモンドステージの判定条件を達成できるので、既にSBI新生コネクトを利用されていた方は、SBIハイブリッド預金を利用したい場合には、SBI新生コネクトを解除してもOKです。
既に口座振替契約が済んでいる方は11/1からダイヤモンドステージ
ちなみに、2024年9月30日の時点で、既にSBI証券との口座振替契約が済んでいる場合には、11月1日からダイヤモンドステージにステージアップすることになります。私はこのパターンです。
対象の方には、以下のようなメールが届いているかと思います。
公式サイトの案内
公式サイトのニュース等は以下です。
SBI新生銀行のお得な口座開設プログラム
SBI新生銀行では、新規口座開設特典としてウェルカムプログラムを開催中です。
口座開設だけで1,500円、1回で3万円以上の入金で3,000円のプレゼントを受け取れます。これだけでお得です。他の条件も達成できればさらにお得ですが、必要な資金が大きいものもあります。興味がありましたらチェックしてみてください。
金利優遇の特典があったりもします。
口座開設はこちら
まとめ
SBI新生銀行のステップアッププログラムにおいて、ダイヤモンドステージの判定条件が拡大され、実質的にかなり緩和されました。
ダイヤモンドステージになっても、ものすごいメリットがある訳ではないのですが…まぁなんとなく嬉しいということで。損は無いので、とりあえず設定しておきましょう。
口座開設はこちら