JAL Payのチャージ枠の復活は 24時間 or 720時間経ってから
JAL Payへのチャージについて、”0時(24時)を過ぎて日付が変わっても1日のチャージ上限越えのままでチャージできない”、あるいは”1日になって月が変わっても1カ月のチャージ上限越えのままでチャージできない” という状況で困るケースがあるかもしれませんが、そのようにチャージ上限越えが解消されない理由についてまとめておきます。
JAL Payのチャージ枠は時間経過で復活
JAL Payのチャージ可能な金額の上限は、日付の切り替わりでなく一定時間の経過によりリセットされます。
公式サイトの説明
以下のように、JAL Payでは1回あたり、1日あたり、1か月あたりのチャージ上限が定められています。コース未選択の場合は上限額が異なります。
このチャージ上限の説明に関し、1日と1カ月がそれぞれ何を指すのか定義されています。日付でなく時間です。
1日とは現時点から24時間まで、1カ月とは現時点から720時間までをいいます。
出典:JAL Pay|コースのご案内
チャージ枠が復活するまでの例
例えば、1日あたりのチャージ上限10万円について、今日の午前10時に計10万円チャージ(5万円×2回)した場合は、翌日の10時にならないと次回のチャージができません。夜中の0時になって今日から翌日へと日付が切り替わったとしても、1日のチャージ金額はリセットされず、あくまで24時間の経過が基準となる訳です。
1か月あたりのチャージ上限についても同様です。720時間(30日分)の経過が基準です。
カウント方法は過去24時間、もしくは720時間の累計額なので、例えば、今日の午前10時に5万円チャージ、15時に5万円チャージした場合は、翌日の10時になると5万円分のチャージ枠だけ復活し、続けて15時になると残りの5万円分のチャージ枠が復活します。
次回チャージのタイミングを考えて使う
上記のような動作なので、JAL Payにチャージする際には、次回のチャージを行うタイミングのことも考えておくと良いでしょう。
コース選択済みであれば、利用可能なチャージ枠は24時間で10万円、720時間で30万円なので、この範囲内で管理する必要性があります。
キャンペーン参加等のため、複数のクレカを切り替えながらJAL Payにチャージするようなケースでも注意が必要です。例えば、普段と異なるクレカを使って計10万円チャージしたい場合は、その前日(正確には24時間前以降)にチャージしてはいけません。チャージ枠の復活が間に合わないので。
720時間(30日分)で30万円のチャージ枠についても同様です。特に、毎月チャージ枠を上限まで使い切っている場合には、チャージ枠が復活してから実際にチャージするまでのラグを極力小さくするようスケジュール管理したいところ。そうしないと、チャージ枠が復活する日付がどんどん月末に寄ってしまい、月末までのチャージできる期間が減っていくので。
まとめ
JAL Payへのチャージについて、”0時(24時)を過ぎて日付が変わっても1日のチャージ上限越えのままでチャージできない”、あるいは”1日になって月が変わっても1カ月のチャージ上限越えのままでチャージできない” という状況で困るケースがあるかもしれませんが、そのようにチャージ上限越えが解消されない理由についてまとめてみました。