【irumo新規契約が不可に】ドコモ新料金プラン MAX/mini/ポイ活
ドコモから4つの新料金プラン「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「ドコモ mini」が2025年6月5日から提供開始されると発表されました。
本記事では、その新料金プランの開始に合わせてirumoの新規受付が6月4日で終了するため “いつでもカエドキプログラム” で端末購入するならその日までに済ませた方が良いかもしれない点と、ついでに新料金プラン全般について超概略をまとめておきます。

irumoの新規受付が6月4日で終了
端末購入やポイ活に便利なirumoが2025年6月4日をもって新規受付終了となります。
なお、新料金プランの提供開始に伴い、「eximo」「irumo」「eximo ポイ活」は、2025年6月4日(水曜)をもって新規受付を終了いたします※10。
(中略)
※10 「eximo」「irumo」「eximo ポイ活」をご契約のお客さまは継続してご利用いただけます。
出典:お客さまのさまざまなニーズにお応えする新料金プラン「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「ドコモ mini」を提供開始 | お知らせ | NTTドコモ
新規受付終了までにirumoを契約しておけば、6月4日以降も継続して利用できるようです。
eximoも同様に新規受付が終了となります。
ahamoについては本件の影響はなく、継続して新規申込できます。
irumoでのいつでもカエドキプログラムの利用はお早めに
月額料金の安価なirumoでいつでもカエドキプログラムを利用して端末購入したい場合は、前述の6月4日までに済ませておきましょう。
後述しますが、新料金プランでは月額550円で回線を維持できるような選択肢などありません。
いつでもカエドキプログラムを活用した端末購入の仕組みについては、以下の記事にまとめてあります。

ドコモの新料金プラン MAX/mini/ポイ活
本来ならこっちがメインの話題なのですが、ドコモから4つの新料金プラン「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「ドコモ mini」が2025年6月5日から提供開始されます。
どんな感じか視覚的に表すと、こんな感じ。

いつもどおり、ドコモのしっかりとした説明ですね。
ということで、本記事ではプランごとの特典や基本料金、割引についてのみ抜粋しておきます。
ドコモMAXとドコモminiの基本料金等
まずは、ドコモMAXとドコモmini。基本料金は従来プランより値上がりした印象ですが、最大割引額や特典で訴求しているようです。割引をフル活用すれば実質料金はそれなりに安く見えますが、ドコモ経済圏を相当活用する必要性があってハードルはなかなか高いです。


ドコモポイ活MAXとドコモポイ活20の基本料金等
続いて、ポイント還元の特典が充実したドコモポイ活MAXとドコモポイ活20。基本料金がさらに高いです。割引やポイント獲得をフル活用すると、実質料金がそれなりに安くなります(画像の一番下)。


特典やキャンペーン
一部、上記と重複しますが、常設特典や、提供開始記念のキャンペーン等についても記載しておきます。
今回発表された特典は、バリューの第一弾ということで、今後も “お客さまの「好き」「楽しみ」を後押しする特典” を追加予定とのこと。

- 「Amazonプライム」月額会費の最大6か月割引
- スポーツライブストリーミングサービス「DAZN for docomo」の見放題
- 30GBまでの国際ローミング無料特典
- 最大220円/月を割り引く「長期利用割(2025年10月以降提供開始予定)」
DAZN for docomoは月額4,200円のサービスなので、このサービスを利用している方にとっては大きな割引額になります。また、頻繁に海外滞在される方にも30GBのローミング無料特典は有利です。
- 「ドコモポイ活」ポイント還元キャンペーン
dカード、d払いでポイント還元率が最大10%に - 「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」先行エントリーキャンペーン
「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」に先行で申込みすると500P - Amazon でお買物するともれなく d ポイントが 2 倍!キャンペーン
上限1,000Pで、Amazonでのdポイント還元率が2倍に - 「Lemino プレミアム」入会で最大 6 か月間おトクに使えるキャンペーン
最大6か月間、毎月900P
詳細は公式案内にて。
公式サイト
詳細は公式サイトをご確認ください。説明を読むのは大変だと思いますが。


感想
正直なところ、ドコモMAXやminiも含めて、あまり利用者が増えそうな施策ではない印象です。以前にも増してちょっと使うには高くなったので、気軽に契約できませんね。また、この手のキャリア系の施策はサービス名称に “ポイ活” が入っていたりしてキャッチーな気もするのですが、料金と中身を見るとそうじゃない感もあったりします。
ただ、生活に欠かせないスマホ回線ですから、MNOであるドコモの回線サービスを利用したい方にとっては心強いインフラです。そのようなユーザにとっては、経済圏としてドコモの他の各種サービスを選ぶ動機にもなるでしょう。
私としては、利用者としてirumoが無くなるのは残念な一方で、NTTの株式もちょっと持っているのでこういった料金プランの見直しも含め、dなんとかが将来的に発展して業績に良い影響をもたらしてくれるのであれば、それはそれでありがたいかもしれません。
(追記)irumoの新規受付終了の理由
ITmedia Mobileにインタビュー記事がありました。irumo終了について触れています。
いくつか切り抜きですが引用します。詳細な文脈については記事をご覧ください。
・irumoの0.5GBは安価に契約できることから、MNPの弾として使われていた部分があったことも齋藤氏は認めた。
・0.5GBプランは「OCN モバイル ONEからの移行先としてある程度来ていただけたので、役割を終えたと思っている」
出典:ドコモの「irumo」わずか2年で新規終了の理由 0.5GBプラン廃止の影響は少ない? – ITmedia Mobile
・「(irumoの)3GBを(ドコモ miniでは)4GBとしたので、4GBで880円なら十分使える」
・「ドコモのプランであることすら認知いただけないジレンマもあった」
まとめ
ドコモの新料金プランの話題でした。
