BitLending(ビットレンディング)のポイントサイト案件を無事完了
BitLendingという暗号資産のレンディングサービスのポイントサイト案件があったので取り組んでみました。
BitLending(ビットレンディング)のポイントサイト案件を無事完了
BitLendingという暗号資産のレンディングサービスがありまして、ちょうどポイントサイト案件を見つけたので取り組んでみることに。
このレンディングサービスでは、自分が取引所などに保有しているビットコインなどの暗号資産をBitLendingに預けると、高い賃借料率(年利率:APY)を得られるというものです。元本が増減する仕組みではありません。

最短貸出期間は30日間です。ビットコインだと最低0.0022BTCから預けられるので、本記事作成時点の1BTC = 16,597,000円くらいのレートだと、約36,500円分を預けることになります。
私はハピタスの案件に参加しました。ハピタスの方が案件ページに記載されている承認までの日数は短いです。

本記事の作成時点では、ちょびリッチの方が報酬は高額です。

私は、自分がビットコインを保有しているSBI VC トレードからBitLendingにビットコイン 0.0022BTCを送金してレンディングを開始し、最低貸出期間の30日間が経ってから返還申請をしました。
ポイントサイト案件の方は、30日間経っていなくても承認されたようです。

その後、預けていたビットコインは無事に返還されています。

ということで、ポイントサイト案件の報酬の7,200Pと、0.0022 BTC が 0.00220977 BTC に増えた0.00000977 BTC(162円くらい)で収支がプラスになりました。利回りで考えると、とても良いです。
BitLendingの利用手順
概要やトラベルルールの入力については、以下に記載があります。

とりあえず、あとは手数料のことだけ記載しておきます。
SBI VC トレードでは暗号資産の入出庫手数料は無料です。
BitLending側も、年4回まで返還の手数料が無料です。預ける際にも手数料はかかっていません。

高利率の暗号資産レンディングはハイリスク案件
個人の感想ですが、このような高利率の暗号資産レンディングサービスはリスクが高い案件かと思います。
まだ色々と規制されてない段階のサービスという感じです。レンディングサービスは金融庁での登録などを行う仕組みは無いようです。BitLendingを運営するJ-CAMは、大手企業も会員になっている日本暗号資産ビジネス協会の会員ではあります。
比較的大手の暗号資産取引所でもレンディングは可能だったりしますが、もっと利率は低いです。それらに対し、高利率を実現するため相対的にリスクの高い運用を行っているということになるのでしょう。
BitLendingにログインしたら参照できる運用レポートを参照していて感じたのは、それなりに相場の状況が変わった際に、この利率(貸借料)を維持し続けられるのか、また元本がきちんと返還されるのか、正直心配だなぁという点です。
ということで、リスクを取れる資金以外での利用は全くオススメできません。その上で、色々なことを試してみたい方や、暗号資産の高利率運用に確信がある方であれば検討の余地があるかと思います。
私は、SBI VC トレードで以前から保有していたBTCの利益分を原資にする形で、このサービスを利用してみました。また、暗号資産のレンディングサービスも使ってみたいと考えてはいました。
公式のFAQを一部引用しておきます。
Q ビットレンディングが国内競合サービスと比べて高い貸借料を実現できるのは何故ですか?
理由1. ビットレンディングはお客様からお預かりした暗号資産を運用し、そこで得た収益をお客様に還元するビジネスモデルのため
理由2. 有力な暗号資産運用ファンドなど、複数の機関と運用に係る契約を結び、独自のポートフォリオを構築することで、最適なリスク・リターンを実現しているため
暗号資産取引所のレンディングサービスとの違い
国内暗号資産取引所(暗号資産交換業者)の場合、主にユーザーに対して暗号資産取引をはじめとする暗号資産に係る多様なサービスを提供しています。その中で、現状の国内暗号資産取引所が、ユーザーに対して提供しているレンディングサービスは、付加価値を提供するサービスのひとつとして位置付けられています。ユーザーから借り入れた暗号資産は、自社サービス内の信用取引など限定的な用途で活用されますが、積極的な運用は行われていないため貸借料も控えめに設定されています。 対して、ビットレンディングは「お客様からお預かりした暗号資産を運用し、そこで得た収益をお客様に還元すること」を事業の中心に据えています。
つまり、市場での運用により最大限の収益を追求することを目的としているため、国内暗号資産取引所のレンディングサービスと比較して、お客様へ還元される貸借料率は必然的に高い設定となります。
他社専門事業者のレンディングサービスとの違い
ビットレンディングは、国内外の有力な暗号資産取引所等の事業者や運用会社の協力に基づき、独自の運用手法を採用しています。その結果、他社専門事業者が提供するサービスと比較しても、高い貸借料率を実現できております。有力な暗号資産運用ファンドなど、複数の機関と運用に係る契約を結び、独自のポートフォリオを構築することで、最適なリスク・リターンを実現しています。
※リスク管理および分散投資の観点から、1つの手法への投資上限を預かり資産全体の10%以内に抑えることで、堅実かつ安定性を重視した運用を行っております
出典:よくあるご質問(FAQ)|ビットレンディング
Q ビットレンディングで想定されるリスクとはなんですか?
1.ユーザーによる返還申請に必要な情報の紛失、第三者による盗難のリスク
お客様の端末のハッキングなどによって、返還申請に必要な情報の紛失、または第三者による盗難があった際に不正な返還申請が行われる可能性がございます。当社サービスは返還先アドレスのホワイトリスト管理などを徹底しており、不正な返還申請を防ぐ設計をしておりますが、不正な返還申請が実行された場合、お客様の資金が紛失する可能性があります。
2.暗号資産(仮想通貨)の盗難・紛失リスク
当社がお客様から借り入れしている暗号資産を記録しているウォレットのパスワードまたは秘密鍵を、ハッキング・盗難その他の理由により第三者に知られた場合、または喪失した場合、そのウォレットに記録されている暗号資産が不正に流出または紛失する可能性があります。この場合にも当社はお客様への資金返還義務がありますが、当社が破綻しお客様に十分な補償を行うことができない可能性があります。
3.ハードフォークのリスク
貸借期間中において、対象暗号資産等についてハードフォーク等により新たな暗号資産等及び権利が生じた場合、お客様は当社に対して当該新暗号資産等及び権利の付与を原則として請求できません。4.貸出期間中にマーケットでの価格が変動するリスク
お客様が貸出している暗号資産は、貸出期間中、マーケットでの価格が変動したとしても売却することはできません。貸出期間は最短1ヶ月となり、返還請求から7営業日以内に返還トランザクションを実行する形式となります。なお上記に掲載したリスクは暗号資産関連のサービスとして典型的な概要を説明するものであり、サービス利用に生じる一切のリスクを漏れなく示すものではありません。ビットレンディングの運営においては、リスクコントロールに最大限の注意を払いますが、暗号資産が法定通貨の仕組みとは異なること、様々な予期せぬ事象によるリスクが起こりうること、その結果お客様が損失を被る可能性があることを予めご認識ください。
出典:よくあるご質問(FAQ)|ビットレンディング
まとめ
BitLendingという暗号資産のレンディングサービスの話題でした。
