【とうとう統合】WAON ポイント を WAON POINT に統合するらしい
全国のイオンユーザが待ち侘びていた…かもしれない、あの紛らわしい 2種類のポイントの統合がついにアナウンスされました。
【とうとう統合】WAON ポイント を WAON POINT に統合するらしい
2026年3月1日より順次、「電子マネーWAONポイント」が「WAON POINT」に統合されます。

使い勝手の良いWAON POINTの方に統合されるということです(ウエル活ができる方)。
ちなみに、2026年3月1日より「順次」なので、現時点では、どんな風に仕組みが変わって、統合がいつ終わるのかは分かりません。
なお、今回の統合により、以下の機能が使えるようになるそうです。
- ポイントの利用方法がチャージだけでなく、直接お支払いにポイントを利用 ※
- イオンのトータルアプリiAEONを活用したAEON Payでのポイント利用
※iAEONに電子マネーWAONを登録することでポイント利用が可能
2つのポイントがまとまってくれる点は分かりやすさの面で非常に助かる一方、ポイントをWAONへのチャージで使うだけであれば、あまりメリットは無い感じですかね。
以下は、従来からの「電子マネーWAONポイント」と「WAON POINT」の付与の仕組みです。

現時点で案内されている内容は、これだけです。まだ詳細は分かりません。
公式サイトのニュースリリースのページは以下です。
2つの「わおんぽいんと」って何?
今回を逃すともう説明する機会が無さそうなので、ここで説明します。
「電子マネーWAONポイント」と「WAON POINT」は、どちらも「いおんぽいんと」と呼ぶのですが、これらは別のポイントです。
つまり、同音異義語ならぬ、そして異音(イオン)ポイントでもなく、同音異ポイントです。


これら2つのポイントを区別する際には、「カタカナのわおんぽいんと」と「アルファベットのわおんぽいんと」などと呼び分けてみたり、ロゴの首にリンゴがついているかどうかだとか顔が正面を向いているか傾いているかだとかを確認したりと、識別性がやや破綻しており過大なコミュニケーションコストが生じる状況だった訳ですね。

それなりの経緯と事情があるのでしょうが、そんなファンシーな見分け方を利用者に強いてきた2種類のポイントシステム共存の歴史がようやく幕を閉じようとしています。
感想
ややこしかった2つのポイントが便利な方のWAON POINTに統合されるので、基本的に良い改定だと思います。
ただ個人的には、先日のAEON PayとWAONの統合の実態が残高の相互移行だったということもあり、イオンさんが何をもって「統合」と言っているのかについては後報をしっかり確認する必要がありそうです。
例えば、前述のニュースリリースから可能性の1つとして推察してみると、2026年3月以降も2つのポイントの残高自体は当面維持され、それらを合算して利用できるようになるというだけかもしれません。つまり、それぞれのポイントを貯める部分のシステムには変更を加えず、それらのポイントの出口となる利用する部分だけの統合となるパターンなどを可能性として考えています。もちろん、将来的に、最終的に、1つの残高にまとめられると思いますし、そうなることを願っています。
あくまで私の印象ですが、イオンさんはシステムまわりに妙なコスパというか妥協を感じなくもないのですが、その分も含めて利用者にしっかりと還元できている優良企業のはずですし、大丈夫だと思います(?)。
まとめ
「電子マネーWAONポイント」と「WAON POINT」の統合の話題でした。
ところで、イオンの株式を買ってみたいと思っているのですが、株価が上昇し続けていて買い時が全く分かりません。しかも、買っても優待をそんなに使わない気もするんですが…。








