【ファミマ最大5%割引】Famima Card誕生 ※ファミマTカード後継
2025年1月で新規入会の受付が終了となったファミマTカードはそのままサービス終了するのかと思っていたところ、リニューアルによってFamima Cardに生まれ変わるそうです。

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(おさらい)ファミマ関連の決済サービス
似たような名称が増えてきたので、本題に入る前にファミリーマートに関連する決済サービスの用語をおさらいしておきましょう。

ロゴ/券面 | 名称 | 意味 |
---|---|---|
![]() | ファミペイ (カタカナ表記) | ファミマのアプリ (コード決済やバーチャルカードを使える) |
![]() | FamiPay (アルファベット表記) | (ファミペイの) コード決済機能や電子マネー(残高) |
![]() | ファミペイ翌月払い | クレジットカード相当のサービス (ファミペイで使える) |
![]() | ファミペイカード | ファミペイ翌月払いのリアルカード |
New!![]() | Famima Card ファミマカード (旧ファミマTカード) | クレジットカード |
一応、カタカナの “ファミペイ” と、アルファベットの “FamiPay” を分けて記載してみました。
以下は関連記事です。


ファミマTカードからFamima Cardへのリニューアル
2025年9月1日より、ファミマTカードは “Famima Card” にリニューアルされます。

- ファミマTカードが “Famima Card” にリニューアル
- ファミペイ連携の上、Famima Cardで支払うとファミリーマートで最大5%割引
- リニューアルに合わせてVポイント付与やファミマTカード固有のサービスは終了
Famima Cardへの新規入会の受付がいつ開始されるのかは分かりませんが、その会員規約等については2025年8月頃に公開予定とのことなので、それくらいの時期かもしれません。
ファミマでの最大5%割引など、主な変更点
ファミマでの最大5%割引を含む主な変更点は以下です。国際ブランドはJCBのみのままです。

デザインはシンプルになり、年会費は無料のまま。そして気になるポイント還元はクレジットカード利用金額の請求額から自動的に割引される特典に変わります。
ファミマTカードでは、ファミリーマートでの利用時に最大2%、JCB加盟店での利用時に0.5%のVポイントの還元を受けられました。新しいFamima Cardでは、ファミリーマートでの利用時に最大5%(ファミペイとの連携が必要)、JCB加盟店での利用時に1%の割引を受けられます。ファミペイへのチャージの際に1%割引を受けられるのかは不明です(後述)。
1%割引という部分は、ファミマTカード(Famima Card)を発行するポケットカードが発行しているP-oneカードのようなクレカと同様の仕組みであり、ポイントを管理しなくて良いシンプルな特典です。
Famima Cardの利用時に割引の対象外となる商品やサービス等は以下のとおりで、ファミマTカードのルールと類似の条件になりそうです。割引率は異なります。Apple Pay利用時に割引率がダウンする点は何とかなりませんかね。
新しいファミマカードのポイントサービスについて教えてください。
新しいファミマカードは、ポイントサービスはございません。
クレジットカードご利用でのVポイント付与は終了し、請求時割引サービスへ変わります。
◆カード利用特典
ファミリーマート店内利用時
・ファミペイ連携済みの場合5.0%割引、未連携の場合3.0%割引
・たばこ、チケット類購入およびApple Pay利用時には1.0%割引
ファミリーマート店外利用
・1.0%割引
※一部、商品・サービス・お支払方法によりサービス対象外がございます。
出典:新しいファミマカードのポイントサービスについて教えてください。 | ファミマTカードよくあるご質問
Vポイント付与やファミマTカード固有のサービスは終了
このリニューアルに伴い、Vポイント付与やファミマTカード固有のサービスは終了となります。
- Vポイントの付与
- TSUTAYAレンタルサービス
- Web明細お申込みで毎月Vポイントプレゼント
- ポケットモール
これらのサービスを利用されていた方は注意しましょう。
既にファミマTカードを保有している場合の扱い
既にファミマTカードを保有している場合の扱いについての詳細は不明です。本記事の作成時点ではファミマTカードからFamima Cardへの切替の案内がどのようなタイミングで届くのか、よく分かりません。ファミマTカードの有効期限をもって切替ができるのか、あるいは前倒しで切替ができるのか、記載が見つかりませんでした。
ただ少なくとも、2025年9月1日以降に “ファミマTカード” を保有したままの場合でも新たなFamima Cardの特典が適用されるとのことです。カードを切り替えなくても、クレジットカードの特典の内容などは切り替わるようです。そのため、切替の案内が無い限りは、今あるファミマTカードをそのまま使い続けて大丈夫そうです。
よくあるご質問によると、既にファミマTカードをお持ちの方はFamima Cardへの切り替え手続きを行うと2025年9月1日以降にFamima Cardが順次届くという記載はあります。また、Famima Cardに切替後もカード番号等に変更はありません。
貯まったVポイントの移行をお忘れなく
ファミマTカードで貯まったVポイントがある方は、モバイルVカードかファミペイに移行(連携)を済ませましょう。ファミマTカードにVポイントを貯める機能が無くなり、移行しておかないと貯まったVポイントが消滅してしまうということかと思います。既に移行できていれば対処不要です。



Vポイントカード(V会員番号)を複数お持ちの場合は、この機会に整理しても良いかも。

ファミペイへのチャージは?
ちなみに、Famima Cardからファミペイの残高(FamiPay)へのチャージの可否や、その際に割引の特典を受けられるかどうかについては具体的な説明が見当たりません。チャージの際に1%の割引を受けられれば、それなりにメリットがあるかと思います。本記事の作成時点でファミペイからJAL Payへのチャージもできるので、高還元ルートとの連携も考えられます。
なお、前述のFamima Cardでの最大5%割引を受けるための条件として、”ファミペイとの連携” がありましたが、これはファミペイへのチャージを行わなくてもコード決済の支払い元としてFamima Cardを利用できるクレカ登録(紐づけ)のことを指しているのかもしれません。
今後の詳細な案内を待ちたいと思います。
よくあるご質問
Famima Cardに関し、公開初日から既によくあるご質問がしっかり準備されています。
感想
既存のファミマTカード会員をそのまま解約扱いにするのはもったいないでしょうから、特典をリニューアルした新カードに移行できるのは悪くないですね。ポイント還元でなく割引というのもシンプルで使いやすいです。
私もファミマTカードを持っているので、案内があったら切り替えたいと思います。カードを持ち運びたくないので、Apple Pay利用時にも5%割引のままだったらファミペイ専用カードにしても良いかなぁと。でもそうなったとしても、やっぱり面倒なのでファミマでも楽天ペイを使うかもしれませんが。
あと、ファミペイカードの発行手数料1,100円(現在は無料キャンペーン中)に比べ、Famima Cardの方は発行手数料が無料なので、この微妙なスペック差がちょっと気になりました。将来的にファミペイカード(ファミペイ翌月払い)に集約したいのかな?ただ、ファミペイ翌月払いは普通のクレカに比べて分かりづらいので、既存のファミマTカードの利用者の中には敬遠する方もいるかも。
まとめ
Famima Cardの話題でした。
Vポイントが貯まるJCBブランドカードは貴重と言えば貴重なのですが、n,カードJCBというクレカもあります。

ファミペイ翌月払いもアリかも。
