“ちょい聴き”に便利な片耳可&耳掛け&安いワイヤレスイヤホン (おまけの3選付き)
Youtube動画を見ながら皿洗い、Podcastで音声を聴きながらジョギングや掃除、音楽を聴きながら通勤通学、等々、没頭しない程度に”ちょい聴き”しながら何かをしたい場面は多いかと思います。
そんなとき、ワイヤレスイヤホンが便利なのですが、こだわらなければ3,000円台で手に入ります。試しに買ってみてしばらく使ってみました。
※この安い価格帯の”よく分からないメーカー製のイヤホン“は、なかなか謎めいていて面白いです。
本記事では、そんな”ちょい聴き”に使えるイヤホンについてまとめます。
本記事の目的
- “ちょい聴き”にワイヤレスイヤホンを使ってみる
求めていること
用途は、"ちょい聴き"
没頭して聴く感じではなく、家事や運動をしながら使います。
基本的にスマホに接続します。たまにPCに接続したり、ビデオ会議でマイクも使用したりします。
カナル型のワイヤレスイヤホン
今回は、比較的安価なものが多いカナル型(耳の穴(外耳孔)にイヤホンを差し込むタイプ)のBlueToothイヤホンを選びます。
カナル型 (本記事の対象) |
オープンイヤー型 |
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重視するポイント
今回、重視するポイントは以下です。
- 1. 周囲の音が聞こえるよう片耳可
- 2. 外れにくいよう小さくて耳掛け付き
- 3. 予算3,000円台
- (4. スペックに関する補足事項)
1. 周囲の音が聞こえるよう片耳可
イヤホンをしているときに、家族から話しかけられたり、車が近づいてきたりしてもすぐ気付けるようにするためには、片耳だけ装着するのが、シンプルでちょうど良い(安上り)です。
そこで、左右のどちらか単独でもイヤホンとして動作可能なものを選びます。
※予算に余裕があれば、周囲の音が聞き取りやすいオープンイヤー型や、外音を取り込む機能があるイヤホンを選ぶと良いです。
2. 外れにくいよう小さくて耳掛け付き
姿勢の変化や運動中にも外れにくいよう、耳掛け(イヤーフック)が付いたものを選びます。
耳の穴にイヤホンを差し込むカナル型であっても、それなりのモデルでない限りは、イヤーフックがあった方が安心かと思います。
また本体部はできるだけ小さい方が良いです。小さい方が、動いた際の慣性でズレにくいです。ただ小さいと、バッテリー容量が小さくなりがちで再生時間が短くなるのですが、”ちょい聴き”用途であればほぼ困りません。
3. 予算3,000円台
上記の条件を満たすだけなら、予算は3,000円台で十分です。
4. スペックに関する補足事項
今回は、安価のものを選ぶため、他のスペックについては細かく考慮しません。
予算に余裕があれば、色々とこだわってみたいところです。
- 防水防塵(IP)
- コーデック、ドライバー、ハイレゾ
- ノイズキャンセリング、外音取り込み
- 再生時間(バッテリー性能)
- マルチポイント
- マイク性能
- 操作性(ボタン、タッチ)
- オープンイヤー型や骨伝導
最低限、多少の防水性能が欲しいですが、だいたいのイヤホンが何かしらの防水防塵仕様(IPコード)になっています。
買ってみた
上記の条件で、2つほど買ってみました。
1つ目 (1年ほど使ってみて満足)
Amazonで3,680円です(2023年4月時点)。
この価格帯では、この手の”よく分からないメーカー製のイヤホン”がたくさん売られているのですが、その中ではこれはアリです。おそらく類似品の中で最も小さくて軽いです。
1年近く使ってみましたが、それなりに満足しています。
- 左右のどちらか単独でもイヤホンとして動作可(片耳で使用可)
- イヤーフック付きで小さい(ズレない)
以下、記載されているスペックです。
- 片耳で6.6g
- イヤホンが50mAhバッテリー
- イヤホン本体で6~8時間連続再生、ケースによる充電で40時間再生
- IP55相当の防水・防塵仕様
- CVC8.0ノイズキャンセリング (通話時の相手側にメリット)
- イヤーピースがS/M/Lの3種類付属
運動や家事の際に、ストレスなく使用できています。
ケースを開き、イヤホンを取り出し、耳に装着するまでの一連の動作を片手で済ませられるので、それも地味に助かります。
イヤーピースが3サイズ付属しているのはありがたいです。
タッチ操作が可能で、軽くタッチすると一時停止、長押しするとパワーオフ/オンができます。
Amazonの評価がやけに良いのですが、使ってみた本人としては、これはガチ評価かと思います。
2つ目
外出時や予備のため、買い足したものです。
Amazonで3,000円超でした(2023年3月時点)。
前述の1つ目のイヤホンより若干本体が大きく、運動時にはズレそうです。
- 左右のどちらか単独でもイヤホンとして動作可(片耳で使用可)
以下、記載されているスペックです。
- バッテリーはイヤホンが55mAh、ケースが650mAh
- イヤホン本体で8~10時間連続再生、ケースによる充電で50時間再生
- IPX7相当の防水仕様
- イヤーピースがS/M/Lの3種類付属
イヤーピースが3サイズ付属しているのはありがたいです。
正直、私のニーズ的には、1つ目のイヤホンの方が合っていました。
1つ目のイヤホンに比べると、サイズ大きいのが気になります。おそらくジョギング時に装着するとズレそうです。
ケースの開閉部がマグネットでしっかり固定されており、片手で開け閉めしづらいです…。
カバンの中にポイっと入れて持ち運ぶ人には安心ですが。
要チェックのイヤホン【3選】
私が次に買うときのためにチェックするためですが、ちょっと贅沢なモデルの3選を載せておきます。
Under Armour True Wireless Flash X – Engineered by JBL
(UA JBL FLASH X)
アンダーアーマーとJBLのコラボモデルです。
トレーニング向けに装着感や耐久性を重視した設計になっており、運動にも最適です。
イヤーフックは無いですが、激しい動きでも外れにくい設計のイヤーチップを備えています。
アンビエントアウェア機能により、周囲の音を取り込み、聞きやすくすることで安全性を確保しながら音楽を楽しむことができます。
Anker Soundcore Sport X10
Ankerのスポーツ向けモデルです。
10,000円以下で、コストと性能のバランスが良いです。
外音取り込みモードも使えます。
ケースがかなりコンパクトで魅力的です。
Sony LinkBuds WF-L900
質量4.1gと非常に軽く、装着感が良く、かつリング状で穴があって耳を塞がず外音もそのまま聞こえる、独自性の高い仕組みです。
欲しいです。
(余談) 2,000円以下
2,000円以下で買えるものもありますね。これは安い。
まとめ
本記事では、”ちょい聴き”に使えるイヤホンについてまとめてみました。
独り言ですが、高いイヤホンを使うと紛失時のショックは大きそうですね。