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子どものSBI証券と住信SBIネット銀行の口座の構成例

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子ども自身の名義で証券口座を保有して投資信託や株式等を売買できるようにするための構成を、SBI証券と住信SBIネット銀行を利用する場合を例にまとめてみます。

2025年1月時点で確認した(or さっと確認し直した)内容です。あくまで一例です。他の証券会社でも似たような構成はできると思います。サービス内容は異なりますが、SBI新生銀行もあります。

目次

概要

構成は、以下のようなイメージです。

この構成を実現するため、以下の3つの準備を行います。

準備するもの
  • 入金手段
    子どもの銀行口座に入金するための、親の口座からの振込や直接入金等の方法
  • 住信SBIネット銀行の未成年口座
    証券口座に入金するための子ども本人名義の銀行口座
  • SBI証券の未成年口座
    投資信託や株式等の証券を売買するための子ども本人名義の証券口座

※本人確認書類として子ども本人のマイナンバーカードは必須ではありませんが、あった方が簡単かと思います

以降、内容を説明します。

説明

前述の構成について、基本的な仕組みやサービス内容等をまとめておきます。

公式サイトに十分そうな説明がある箇所はそのリンクを掲載し、本記事での説明は簡易にしています。

(前提) 証券口座への入金は本人名義で

子ども本人名義の証券口座さえあれば何とかなるという訳ではなく、銀行口座も用意した方が良いです。

未成年口座に限らず、証券口座に入金する際には、例えば振込であれば振込依頼人名が証券口座と同一名義である必要性があるためです。入金元が本人名義であることが必須という意味です。

※未成年口座への入金におかれましても、「振込依頼人名(未成年者様名義)」と「証券口座名義人(未成年者様名義)」が一致している必要がありますので、あらかじめご了承ください。

出典:未成年口座への入金方法を教えてください : SBI証券

後述のSBIハイブリッド預金を使用すると、このような名義の問題はクリアできます。

異なる名義で証券口座に振り込んでしまうと、組戻し(返却手続き)が必要になる場合があります(なりました)。その場合、組戻しの手数料と手間がかかる上に、入金手続きもやり直しです。

1.入金手段

まず、子どもの銀行口座に入金するための手段です。

親の口座からの振込や直接入金等の方法があります。

子どもの銀行口座に入金するための手段
  • 振込
    定額自動振込サービスによる自動化も可
  • コンビニ等のATMによる入金
    デビット機能付きキャッシュカード or アプリ

以下は公式サイトの説明です。

他行からの振込の場合は、振込手数料を無料にできる銀行を利用することが望ましいです。なお、住信SBIネット銀行からの振込は無料です。

ATMによる入金の場合は、手数料については、アプリ利用なら何度でも無料、キャッシュカード利用ならスマプロランクに応じ一定回数無料です参考

積立等で毎月同じ金額を入金したい場合には、親の住信SBIネット銀行の口座で、定額自動振込サービスを利用すると便利です。

2.住信SBIネット銀行の未成年口座

次に、証券口座に入金するための子ども本人名義の銀行口座です。

住信SBIネット銀行アプリ(または各NEOBANKのアプリ)にて、親権者の口座にログイン後、子どもの口座の開設手続きを行うことができます。

手順としては、トップページのメニューからお子さま名義の口座をタップし、次の画面でお子さまの口座を開設するボタンを選択すればOKです。

本人確認書類については以下のページをご確認ください。留意点は郵送での手続きになるということです。子ども本人のマイナンバーカードは必須ではありませんが、あった方が簡単かと思います。

なお、未成年口座を開設できる支店(親権者の口座の支店)は限られています。NEOBANK系の支店では気を付けましょう。

お子さまの口座をご利用いただける支店
15歳未満のお子さまの口座開設が可能な支店は以下のとおりです。

通常支店(フルーツの名前がついた支店の個人口座)
SBI証券NEOBANK支店(海の生き物の名前がついた支店の個人口座)
第一生命支店
ノムコム支店
みらいバンク支店
京王NEOBANK支店
へーベル支店
ゆたかバンク支店

出典:お子さま名義の口座 | NEOBANK 住信SBIネット銀行

3.SBI証券の未成年口座

最後に、投資信託や株式等の証券を売買するための子ども本人名義の証券口座です。

住信SBIネット銀行の未成年口座と同様に、親権者の証券総合口座からの申し込みを行います。

説明や申し込み画面は以下のページにあります。本人確認書類はWEBアップロードも可能です。注意点も記載されています。

祖父母からの申込みは不可である旨の注意点もあります。

(初期設定) 口座開設後にSBIハイブリッド預金の設定

住信SBIネット銀行とSBI証券、両方の未成年口座を開設できたら、SBIハイブリッド預金関連の初期設定を行います。

SBIハイブリッド預金を利用すると、前述の証券口座に自動入金する際の名義の問題をクリアできることはもちろん、証券口座に都度資金を振り込んで移動させる必要性もなくなるので便利です(といっても代表口座からSBIハイブリッド預金への振替は必要)。SBIハイブリッド預金の残高は、SBI証券において投資信託や株式等の購入に利用できる買付余力として自動反映されるためです。

出典:SBIハイブリッド預金 | 円預金・仕組預金 | NEOBANK 住信SBIネット銀行

未成年口座であっても、SBIハイブリッド預金を利用可能です。

以下のページからSBIハイブリッド預金を申し込みできます。

(自動化も) 定額自動振込サービスと定額自動振替サービス

積立等で毎月同じ金額を入金したい場合には、親の住信SBIネット銀行の口座で、定額自動振込サービスを利用(前述)し、子どもの口座内では代表口座からSBIハイブリッド預金への定額自動振替サービスを利用すると便利です。

赤マルの箇所

定額自動振替サービスについては、以下をご覧ください。

定額自動振込サービスについては、以下をご覧ください(再掲)

振込振替の2つは異なる手続きです。余談ですが、さらに3つ目として定額自動入金サービスというものもありますが、これは同一名義の他行口座からの引き落とし手続きなので、今回のケースでは利用しません。住信SBIネット銀行は便利ですね。

補足

その他、必須ではありませんがお得な利用方法についての補足です。

ポイントサービスの設定もオススメ

ついでに、SBI証券でポイントサービスの設定もしておくと良いでしょう。

未成年口座であっても投信マイレージによるポイントが貯まり、そのポイントを使ってさらに投資信託や株式を買い足すこともできます。

未成年口座でのポイントサービス設定に関する記事の需要がありそうでしたら(何かしらご要望等をいただく等の機会があれば)検討させていただきます。

補足情報として、ポイ活寄りの話になりますが、ポイント投資については以下の記事にまとめてあります。

積立なら他行からの振込でポイント獲得

NEOBANKでは他行からの振込でポイントが貯まるものもあるので、積立で住信SBIネット銀行以外の銀行から振り込むようにしておけば、そのポイントを獲得することもできます。

なお、獲得できるポイント数が多いわけではないため、口座管理の手間とのバランスを考慮すると良いでしょう。

まとめ

子ども自身の名義で証券口座を保有して投資信託や株式等を売買できるようにするための構成を、SBI証券と住信SBIネット銀行を利用する場合を例にまとめてみました。

私自身の備忘用も兼ねた内容でしたが、もし何かしら参考になれば嬉しいです。

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