JCBカードがSBI証券と松井証券の両方でクレカ積立に対応
JCBカードが松井証券でのクレカ積立に対応するというという話は分かっていたのですが、なんとSBI証券でも。ちょっとびっくり。
JCBカードがSBI証券と松井証券の両方でクレカ積立に対応
JCBオリジナルシリーズにて、SBI証券と松井証券のクレカ積立ができるようになるそうです。

※当サイトにて注釈
- 2025年5月24日より松井証券でクレカ積立に対応
- 2025年5月26日よりSBI 証券でクレカ積立に対応
対象のカードは以下です。
- 一般カード
- JCB カード S
- JCB カード W
- JCB カード W plus L
- その他オリジナルシリーズの一般カード
- プレミアムカード
- JCBゴールド
- JCBゴールド ザ・プレミア
- JCBプラチナ
- JCBザ・クラス
- その他オリジナルシリーズのゴールドカード
ポイント還元やキャンペーンもあるので、確認していきます。
4つの特典で最大19%還元
以下のように、キャンペーンも含めて4つの特典により最大で19%還元を受けられます。

- クレカ積立の通常還元: 0%~1%
- JCB主催キャンペーン1(ショッピング利用が条件): 最大2%
- JCB主催キャンペーン2(新規入会が条件): 最大10%
- 松井証券主催キャンペーン(SBI証券は対象外): 最大6%
クレカ積立の通常還元: 0%~1%
クレカ積立の通常還元率は、月間利用金額に応じて決まります。最大の還元率を適用するためには月間で5万円以上のショッピング利用が必要です。例によって電子マネーへのチャージはショッピング利用額の対象外です。

JCB主催キャンペーン1(ショッピング利用が条件): 最大2%
このキャンペーンでは、前述の通常還元に対し、さらに追加のポイント還元を受けられます。10万円以上のショッピング利用で0.5%~1%の還元率が追加になります。30万円以上のショッピング利用で1%~2%の還元率が追加になります。こちらも例によって電子マネーへのチャージはショッピング利用額の対象外です。

毎月ショッピング利用額が集計されます。計6か月間のキャンペーンです。最大のポイント還元を受けるためには、30万円×6か月間で計180万円の利用が必要…ですね。
JCB主催キャンペーン2(新規入会が条件): 最大10%
このキャンペーンでは、新規入会者向けに、さらに追加のポイント還元を受けられます。
特典は、クレカ積立の金額に対してカードランクに応じたキャッシュバック率が設定されています。こちらも条件として15万円以上のショッピング利用額が必要ですが、集計対象となる期間は1回分のみです。条件を満たせば、2回分のクレカ積立に対して特典のキャッシュバックを受けられます。
キャッシュバック率は、JCB プラチナで10%(最大20,000円)、JCB ゴールドで5%(最大10,000円)、JCB カード Sで0.5%(最大1,000円)、JCB カード W (plus L 含む) で0.5%(最大1,000円)です。

松井証券主催キャンペーン(SBI証券は対象外): 最大6%
最後に、松井証券のみ対象のキャンペーンで、最大6%還元を受けられます。
以下の記事にまとめてあります。

一応、松井証券がメインかな
キャンペーン内容としては松井証券の方が豪華ですし、事前にきちんとアナウンスもされていたことから、JCBカードでのクレカ積立は松井証券がメインの証券会社なのでしょう。
一方、SBI証券(SBIグループ)の方はオープンアライアンスということで(他業種も含めたもっと広い意味の言葉だと思いますが)、どことでも協業可能なスタンスなのだと理解しています。従来からSBI 証券では三井住友カード以外のクレカでの積立にも対応しています (参考1) 。

どちらの証券会社か要選択?
なお、クレカ積立を利用する証券会社は、松井証券とSBI証券のいずれかを選択する必要性がありそうです。
また、積立する証券会社を2社より選択いただけます。
出典:株式会社ジェーシービー
さすがに両方の証券会社でポイント獲得という訳にはいかないのかと。
まとめ
JCBカードが松井証券以外に、SBI証券でのクレカ積立にも対応してびっくりしました。
あとはOki Dokiポイントの使い勝手がなんとかなってくれれば良いなぁと思います。
やはり日本の国際ブランドを応援したい気持ちはあるので、もうちょっと条件が整えば…という感じです。