【解消済み】三井住友カードのVpassにアクセスしづらい／できない事象

既に復旧したそうですが、三井住友カードのVpass（Webとアプリの両方）にアクセスしづらい事象が発生していたようです。

三井住友カードからのお知らせ

2025年1月6日、三井住友カードの公式ページにて以下のお知らせが掲載されていました。

2025年1月6日（月）7:03頃～9:15頃の間、Vpass（Web・アプリ）にアクセスしづらい事象が発生しておりました。現在は復旧しております。ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

出典：クレジットカードの三井住友カード

2時間ほど、Vpassにアクセスしづらい事象が発生していたそうです。

Oliveの方も、本記事の作成時点で、アプリのログイン画面にのみお知らせが掲載されていました。Olive フレキシブルペイ等に関する一部情報が表示できない状態だったようです。

私は気付きませんでした。

Vpassにアクセスしないとカード番号を確認できない

Vpassが使えないとなると、三井住友カードのナンバーレスカードにおいて、カード番号を確認できなくなっていたのではないかと思います。

Oliveも前述のように “Oliveフレキシブルペイ等に関する一部情報が表示できない状態” だったそうなので、少なくともクレジットモード専用のカード番号の方は確認できなくなっていたのかもしれません。通常のOlive フレキシブルペイ自体の番号（デビットカード的な番号の方）は確認できていたのかもしれませんが。

今回は2時間程度の障害だったようですが、長時間カード番号を確認できないのはマズいですね。オンラインで決済する時間帯に障害があると困ります。かと言って物理カードは持ち歩きたくないので、何かしら複数社が発行するカードを常時使えるようにしておく方が良さそうです。

サイバー攻撃の可能性も

ちなみに、ニュース記事によると、昨年末から各銀行においてサイバー攻撃を受けて障害が発生したと見られる事象が相次いでいるようです。順番に狙われている？

なお、DDoS攻撃自体は “サービス妨害（可用性に影響）” であり、その攻撃単体で機密情報の漏えいや改ざんが発生するといったものではありません。

金融機関では昨年１２月下旬以降、三菱ＵＦＪ銀行やみずほ銀行、りそな銀行で相次いで障害が発生した。いずれも外部から大量のデータを送りつける「ＤＤｏＳ（ディードス）攻撃」が原因とみられている。

出典：三井住友カード、「Ｖｐａｓｓ」アプリで一時アクセス障害…サイバー攻撃の可能性含め調査 : 読売新聞

まとめ

三井住友カードのVpass（Webとアプリの両方）にアクセスしづらい事象が発生していた件についてでした。

オンラインのシステムだけに頼る部分があるのも心配ですね。