配線まわりの妥協と理想
在宅勤務に際し、設置した各機器の配線まわりを整理しました雑にやっつけました。
現段階では妥協だらけの状態です。将来的に理想の配線を完成させるため、使えそうな配線グッズを一通りチェックして構想を練っているところです(実施時期は未定)。
本記事は在宅勤務環境について、配線関連の情報をまとめるものです。
求めていること
重視するポイント
私が重視するポイントは以下です。
- 1. 配線を整理する前にやるべきことは終わらせる
- 2. 今回はデスク裏のケーブルをサッとまとめるだけ(妥協)
- 3. 将来的な理想形は考えておく
今回は、まずできる範囲のことを終わらせておき、将来的な理想の配線を検討していきます。
1. 配線を整理する前にやるべきことは終わらせる
前提として、配線を整理する前に済ませておくべきことがあります。
それは、ディスプレイやノートPC本体をアームに乗せ、ワイヤレスのキーボードとマウスを使うということ。これでまず、デスクの上からケーブル自体が無くなります。
デスクワーク中の視野に入る範囲はスッキリしたので、残るは”デスク裏”にある電源やディスプレイ関連のケーブル類だけです。
2. 今回はデスク裏のケーブルをサッとまとめるだけ(妥協)
もちろんキレイに配線すれば気持ち良いのですが、今回は、面倒なので都合によりちょっとまとめる程度で終わらせます。
ということで今回、配線まわりで解決する課題としては、以下です。
- 掃除しづらい
- 脚にひっかかる
- 足元の暖房使用時に危ないかも
このあたりは最低限解決しておかないと支障があるので。
3. 将来的な理想形は考えておく
今回は妥協版ですが、将来的にキレイに配線を整理するときのことを考えておきます。
その構想を練るため、配線グッズとして、結束バンドやケーブルクリップ、ケーブルトレー等を一通りチェックしておきます。
使えそうなもの、コスパの良さそうなものが色々と見つかりました。
選び方(配線グッズ)
以下のような配線グッズがあります。
- 配線まわり
- 結束バンド:ベース固定用
- 接着型ケーブルタイ:細かい調整用
- クリップ類:端子近くのまとめ用
- ケーブルトレー等:将来的な理想形
- USBポート付きの電源タップ
結束バンド:ベース固定用
キッチリ固定する際に使う結束バンドです。
デスクのフレームにケーブルを沿わせたいとき等に使います。
結束バンドの種類としては、ナイロン製のものと、面ファスナー製(マジックテープ)のものがあります。
ナイロン製のものは耐候性のものを選んでおくと、屋外(家の外構や庭先)でも使えて便利です。
長さは、室内のケーブル配線なら200mmのものでほぼ十分ですが、固定方法次第で300mmも持っておくと安心です。
実物を見たい場合は、ホームセンターに行くと良いでしょう。
ナイロン製
エルパ 結束バンド 200mm 100本 耐候性 KBN-N200030
エルパ 結束バンド 300mm 100本 耐候性 KBF-S300100
アイウィス 結束工具 幅4.8mm迄 HS-600A
手で締めるのが大変な場合は、以下のような工具を1つ持っておくと便利です。
これは一番安い価格帯のものです。幅4.8mmまでの結束バンドに対応しています。
面ファスナー製
LEOBRO マジック結束バンド 10mx15mm超ロング
これが安そうです。約1,000円で10m分買えます。
ハサミで自由にカットして使えます。
カット不要なタイプ
こちらは最初から適度な長さに加工されています。
長さは150mm、200mmから選べます。
接着型ケーブルタイ:細かい調整用
結束バンドで大まかに固定した後は、小回りの利くケーブルタイ、クリップが便利です。
特に、接着できるタイプがおすすめです。デスクのフレームや天板の側面、裏面に接着できるので、カンタンに微調整できます。
100均でも買えます。実際、上記は100均で買ったものです。
ただ、後で気付いたのは、このタイプの商品はネットで買った方が単価が安いということです。ストックしておけば、在宅勤務用デスクまわりの他、家電の配線の整理にも使えます。
接着型ケーブルタイ、クリップ
クリップ類:端子近くのまとめ用
配線が整ったら、あとは端子付近がブラブラし過ぎないようまとめます。
これも100均で買えます。実際、上記も100均で買ったものです。
このタイプのクリップは100均の方がコスパは良さそうです。
スマホの充電ケーブルの固定にも使えます。
注意点として、HDMIケーブルをクリップに通したいときは、普通のHDMIケーブルでなく、少し高くてもスリムでやわらかのタイプを選んだ方が良いです。
ケーブルホルダー 3本セット
ケーブルトレー:将来的な理想形
将来的にキレイに配線する際には、以下のようなものを使いたいです。
Holotapケーブルトレー 長さ調節可能(30.5-55CM)
デスクにしっかり固定できるクランプ式のケーブルトレーです。
シンプルかつ必要十分な作りで、長さ調整もできます。
価格も2,000円くらいとお手ごろ。
C-J-W ケーブルトレー 背面を隠せるタイプ
これもクランプ式のケーブルトレーです。
背面側からトレーの中が見えないので、少しでもケーブル類を隠したい場合に向いています。
Stageek ケーブルカバー 9本セット
個人的には、この無機質なスッキリ感にとても惹かれます。試してみたいです。
9本セットなので、これを1セット買えばデスクのフレームに沿ってキレイに整理できそうです。粘着テープ付き。
MOSOTECH スパイラルチューブ
近くに沿わせるフレーム等が無い場合、このようなスパイラルチューブが使えます。
USBポート付きの電源タップ
オマケです。
スマホやBlueToothスピーカーの充電用に、手の届くところにUSBポートが欲しいです。
ただ、デスクの上に大きなタップ類を置きたくないので、なんとか”デスク脇”あたりに設置できるものが良いです。
エレコム 電源・USBタップ (USB×4 電源×2) ECT-0415BK
これくらいが、ちょうどよさそうです。
サンワサプライ クランプ式USB充電器(Type-C×1+USB A×3) ACA-IP51BK
これはクランプ式でしっかり固定できます。Type-Cポートもあります。
デスク上に設置することになりますが、固定されてデスクと一体になるので個人的にはアリです。
妥協した結果
上記で挙げたような配線グッズをちゃんと揃えずにサッとやっつけた結果、以下のようになりました。
本当に、ちょっとまとめただけです。
ただ最低限、当初挙げていた課題、”掃除しづらい”、”脚にひっかかる”、”足元の暖房使用時に危ないかも”といった点は解決済みなので、実務上?は問題ありません。
まとめ
将来的な理想形の実現に向けて
現段階では妥協だらけの雑な状態ですが、将来的に理想の配線を完成させるための構想を練ることはできました。
(気が向いたら)上記で挙げたようなケーブルカバーを使って理想形を完成させたいです。
※予算や時間でなく、やる気の問題だと思っています。