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Google Adsense のクリック型報酬廃止と CPM への移行

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昨年アナウンスのあった Google Adsense のクリック型報酬廃止 (インプレッション型報酬への移行) が、実際に行われたようです。

当サイトのように細々と運営している個人ブログにとっては、もともと大きな収益もないので今回の変更による影響を気にする必要性は無いのですが、長年続いていたクリック型報酬の廃止という大きめの仕様変更に相当するので、本記事にまとめておきます。

目次

インプレッション型報酬への移行

2023年11月に公開された Google Adsense のブログ記事にて、クリック型報酬の実質的な廃止 (インプレッション型報酬への移行) がアナウンスされました。

パブリッシャー (広告を掲載するWebサイトの運営者) に対して Google から報酬が支払われる際の仕組み (入札単価タイプ) として、クリックによって報酬が発生する方式を CPC (Cost Per Click) 、インプレッションによって報酬が発生する方式を CPM (Cost Per 1000 Impressions (Mille)) と呼ばれるものがあります。

今回のアナウンスでは、主に CPC から CPM への移行に関して説明されています。

Google Adsense には、以下4つの入札単価タイプがあります。

出典:入札単価タイプ – Google AdSense ヘルプ

これまでは主に CPC による報酬発生が多かったところ、今後 CPM に統一されるということかと思います。その他の入札単価タイプについては、当サイトで分かる範囲としては、アクティブビューのインプレッション単価による報酬はたまに発生している気がしますが、割合はとても小さいです。エンゲージメント単価 (CPE) はについては発生したことが無いためよく分かりません。

CPM は業界で標準的に用いられている方式なので、Google Adsense がこれに合わせる格好だと理解しています。

2月上旬に適用

少なくとも当サイトの収益レポートからは、2024年2月2日~3日あたりに移行したように見えます (数日後に1件だけクリック単価が発生しましたが)。

X (旧Twitter) でも、国内外を問わず同じタイミングで CPM に移行されている旨の投稿があるようです。

収益への影響

Google Adsense を利用するパブリッシャーにとっては、この変更により収益がどのように増減するのか、気になる点かと思います。

前述のブログ記事やFAQによると、Google によるテストの結果としては、この変更による収益への影響は無いということです。

個人的には、以下のように考えています。

  • もともと広告のクリック数が少なかった Web サイトでは、収益が平均化されることで安定はしやすいかも
  • 変更直後は、パブリッシャー (や広告主) に悪影響が生じていないように見せたいという Google 側の意図を否定できないので、広告の収益 (やコスト) が悪化しないよう調整されているかもしれない
  • Google Adsense による広告収益に力を入れている Web サイトでは、強制的な全画面広告等のクリックを誘発する広告表示の減少や、ページあたりの広告数の増加があるかもしれない (単に表示させる数を増やせば収益が増えるという訳でもないと思いますが)

まとめ

本記事では、昨年アナウンスのあった Google Adsense のクリック型報酬廃止 (インプレッション型報酬への移行) が、実際に行われた様子について概要をまとめてみました。

なお、Google Adsense の利用規約で禁止されているレポート画面等の掲載は控えています。

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